世界の一流は休日に何をしているのか？ 年収が爆上がりする人生イージーモードへの道
- 2025-01-05
世界の一流は休日に何をしているのか？ 年収が爆上がりする人生イージーモードへの道
「え？そうだったの？」と驚くかもしれません。世界の一流は、休日を2つに分け、戦略的に活用することで、圧倒的な成果を上げているのです。本書『世界の一流は休日に何をしているのか？』は、そんな一流の休日の過ごし方、そして、それによって人生を劇的に変える方法を解説した一冊です。この記事では、その内容を詳しく解説していきます。
日本人の休日の過ごし方、そして世界の一流との違い
あなたは週末の2日間、普段どのように過ごしていますか？
多くの人は、平日のハードワークで疲弊し、週末は「ぐったり」「ダラダラ」と寝て過ごしたり、動画を見たりして、あっという間に時間が過ぎているのではないでしょうか？私もしょっちゅうそうでした。
しかし、これはとてももったいないことなのです。日本人の多くは、休日を「ただ休むだけ」に費やしてしまっているからです。
世界の一流と呼ばれるエリートたちは違います。 彼らは休日の過ごし方が圧倒的に上手で、休日を単なる休息ではなく、次の週に向けた充電タイムとして戦略的に活用しているのです。
世界の一流が実践する「自己効力感を高める」4つの方法
世界の一流は、休日に自己効力感を高めることを重視しています。自己効力感とは、「自分は目標を達成できるだけの能力を持っている」と自分自身で認識することです。一言でいうと、「自分に自信を持つ」ということです。
自己効力感が低いと、仕事でネガティブ思考になったり、失敗するのが怖くて挑戦しなかったり、途中で諦めてしまったり、努力を継続できなかったり…と、ネガティブな要素が沢山出てしまいます。「ブルーマンデー症候群」も自己効力感が低いことが原因の一つです。
では、世界の一流はどのようにして自己効力感を高めているのでしょうか？本書では、4つの方法を紹介しています。
1. 簡単な目標を設定して小さな達成感を味わう
自分に自信を持つためには、一度きりの大きな目標を達成するよりも、小さな成功体験を積み重ねて、脳に記憶させることが重要です。
例えば、日曜日に「気になる本を20ページ読む」という小さな目標を立てるのです。仮に10ページしか読めなくても、「目標の半分も達成できた」と自分を褒めてあげましょう。
他の例としては、ギターを弾けるようになりたいなら、まずは楽器屋さんに行って楽器を見てみる、など。行動ハードルを低く設定することがポイントです。
毎日疲れていてそんな余裕がないという人もいるでしょう。それでも大丈夫。例えば「9時間の睡眠をとる」という目標を設定し、実行するだけでも効果があります。ポイントは事前に計画を立てることです。目標があるからこそ、達成した時に脳は成功体験と認識し、「やればできる」というマインドが少しずつ作られていくのです。小さなことから積み重ねていきましょう。
2. 新しいことにチャレンジする
経験したことのないこと、慣れていない分野に挑戦することで、自分の可能性を広げ、自己効力感が高まります。
スポーツ、語学学習など、「トライアンドエラー」を繰り返すことが大切です。海外の一流の人々が実践し、おすすめしているのは「料理」です。料理は想像力に溢れており、家族や友人を楽しませるエンターテイメントにもなります。
例えば、「週末は極上のローストビーフにチャレンジする」と決めて、友人を招いてパーティーをするのも良いですし、家族だけで楽しむだけでも自己効力感をアップさせることができます。
私は新しいチャレンジを月に1回やっています。来年は行ったことのない相撲や能、宝塚歌劇団などを見てみようと思っています。有名だからみんな知ってるけど、見たことがないものって結構ありますよね。それを決断して、予定を立てて見に行くことをおすすめします。
特に、一人プラネタリウムはおすすめです。周りのカップルしかいない中で、一人で満天の星空を見る経験は、エモーショナルな人にとってたまらないでしょう。
3. 人との繋がりを大切にする
海外の一流は、周囲の人々と良好な関係を築き、精神的な安定を得ることが自己効力感に大きく影響すると考えています。だからこそ、人との繋がりを大切にしています。
人間関係が良いと、多少職場が辛くても頑張れたりしますよね。これは科学的に解明されていて、幸福感を促すオキシトシンが分泌されているからです。
家族との時間を楽しんだり、腹を割って話せる友人や同僚と休日を過ごすことで、オキシトシンがドバドバ出て、自己効力感が高まります。「あなたならできるよ、大丈夫！」とエールを送ってくれる人との関わりを大切にしましょう。
気を付けたいのは、微妙だなと感じた飲み会はきっぱり断ること。そうすることで、幸福ホルモンのオキシトシンが沢山出る環境に身を置くことができるので、絶対に良い効果があります。
4. 自己省察の時間を持つ
「自己省察」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、自分の価値観や思考パターンを客観的に見つめ直し、「どうすればもっと良くなるのか」を考えることを指します。
自己省察をするには、スマホを置いて公園のベンチでボーッとする時間も良いですが、おすすめはサウナです。サウナならスマホを持ち込めませんし、静寂の中で自分だけの時間を作れます。血行促進にもなるので、ストレス発散にもなります。
サウナだけでなく、大切なのは行動ハードルを低く設定することです。簡単な目標を設定し、実際に行動するだけで良いのです。休日に何もせずに後悔しないよう、「騙されたと思って」チャレンジしてみましょう。
土曜日と日曜日の戦略的な使い分け
世界の一流ビジネスパーソンは、土曜日と日曜日を戦略的に使い分けることで、充実した休日を作り出しています。
あなたは土日を、「仕事がない2日間の休み」「連続した休息のための休暇」と考えていませんか？正直、それが普通ですよね。私もそうでした。
しかし、世界の一流は違います。一流は、土曜日と日曜日を別々の独立した休日と考えています。土日それぞれに明確な目的を持つことで、ダラダラ過ごして休日の終わりに気づく、なんてことがなくなります。
戦略的な土日活用法：チャレンジデーとリフレッシュデー
世界の一流は、土日を「チャレンジデー」と「リフレッシュデー」に分けます。
土曜日（チャレンジデー）： 家族との時間を楽しむだけでなく、新たな人間関係を構築したり、興味のあるセミナーに参加したり、未経験のことに積極的に挑戦する日。
一見疲れるように思えるかもしれませんが、だからこそ土曜日をチャレンジデーにするのです。
日曜日（リフレッシュデー）： 運動、読書、ヨガ、瞑想など、心と体のリフレッシュに意識を向ける日。ヨガや瞑想がおすすめな理由は、何も考えない時間を持つことで脳がリセットされ、パフォーマンスが上がるからです。
ダラダラ過ごす休日では、実は休息ができていないことが多いのです。アクティブに動く日と休む日を分けて過ごすことで、不思議とリフレッシュできて、月曜からまた1週間頑張れるようになるのです。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズは、土曜日はハイキングに出て自然の中でじっくり考える時間を取り、日曜日は自宅で瞑想をしていました。Teslaのイーロン・マスクは、土曜日は自ら操縦して飛行機に乗ることを趣味にし、日曜日は自宅で瞑想や読書をして過ごしています。ウォーレン・バフェットも毎日5～6時間読書時間を取り、週末のほとんどを読書に費やしています。
1日7分で休息と充電を手に入れる3つの方法
1日たった7分だけで良いの？と思うかもしれませんが、1日の24時間の中でたった0.5%しかありません。どんなに忙しいビジネスパーソンでも簡単にできます。
これを習慣にするだけで、メンタルも脳もリフレッシュされ、仕事の効率もアップすること間違いなし。その方法が3つあります。
1. 瞑想
ジョブズも実践していた、世界中のビジネスパーソンに広まっているリラックス法です。休日の朝や集中前に5～7分瞑想するだけで、ストレス解消や集中力アップ、不眠解消の効果があります。
やり方は簡単です。
- あぐらかイスに座った状態で背筋を伸ばす
- 目を閉じて視覚情報を遮断する
- 鼻から息を吸って、その倍の時間をかけて口から吐き出す
- ゆっくりとした呼吸を繰り返す
2. ジャーナリング
「歩く瞑想」とも呼ばれ、頭に浮かんだことをランダムに紙に書き出すことで集中力を高める効果があります。書き出す内容に制限はなく、どんなことでもOKです。頭の中のドロ水を排水するイメージで書き出しましょう。自律神経が整っていきます。
ジャーナリングの効果は、
- 自分の現状を客観視できる
- 思考を整理できる
- 新しいアイデアや考え方が見つかる
- ネガティブな感情をリセットできる
- 集中力がアップする
と言われています。ストレスを吐き出せないなら、紙に書いて吐き出しちゃいましょう。
3. 読書
7分じゃたいして読めないと思うかもしれませんが、工夫次第で可能です。
- 本の「はじめに」だけを読む
- 本の要約サイトを閲覧する
- 解説動画を1.5倍速で見る
今あなたがやっているこの方法も、おすすめです。時間に余裕のある人は、じっくりと一冊の本を読むことをおすすめします。世界で活躍する有名ビジネスパーソンも読書を通して知識を深め、発想力を鍛えているのです。
ビル・ゲイツは週に1冊、年間50冊の読書をし、大半がノンフィクションです。イーロン・マスクは9歳の時にブリタニカ百科事典全巻を独破し、若い頃はSF小説に没頭し、毎日10時間読書に費やしていたそうです。ウォーレン・バフェットも、今でも毎日5～6時間読書時間を作っています。
まとめ：2025年、人生イージーモードを始めよう！
1日7分でも良いので、瞑想、ジャーナリング、読書、どれか一つでも実践して、2025年を素晴らしい年にしましょう。
さらに詳しく知りたい方は、説明欄のリンクから本書をチェックしてみてください。
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