Solanaネットワークのエアドロップ祭り!Sonic、Solyar、Abalone Lab、Mythos、ORAIChain、Belajiの最新状況と資産運用戦略

Solanaネットワークのエアドロップ祭り!Sonic、Solyar、Abalone Lab、Mythos、ORAIChain、Belajiの最新状況と資産運用戦略

Solanaネットワークのエアドロップ祭り!Sonic、Solyar、Abalone Lab、Mythos、ORAIChain、Belajiの最新状況と資産運用戦略

この記事では、Solanaネットワークを中心とした複数のプロジェクトのエアドロップ状況と、筆者自身の資産運用戦略について詳しく解説します。仮想通貨市場の変動が激しい現状を踏まえ、各プロジェクトのメリット・デメリット、リスク、そして筆者の経験に基づいた今後の戦略を具体的に示します。 10,000文字を超えるボリュームでお届けしますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

Sonic SVMのエアドロップとクレーム方法

Sonic SVMはSolanaネットワーク上でゲームやアプリ開発のための仮想マシンを提供するプロジェクトです。先日、トークンの上場とエアドロップが行われ、公式ウェブサイトから対象者にトークンのクレームが可能になりました。

筆者の場合、メインウォレットで1358.22ソニック、サブウォレットで232.56ソニックが対象となっていました。さらに、TikTok上で展開されているSonicのミニゲームに参加していたユーザーにもエアドロップが行われ、筆者は約50ソニックを受け取ることができました(ただし、記事執筆時点ではクレーム不可)。

Sonicのクレーム方法は2種類あります。

  • 即時100%クレーム: 全てのトークンをすぐに受け取ります。
  • 段階的クレーム(60%/40%): 60%をすぐに受け取り、残りの40%は6ヶ月かけて徐々に配布されます。この方法を選択すると、受け取れるトークン数が1.4倍(合計2.4倍)になります。

筆者のメインウォレットに表示されている1358.22ソニックは、この2.4倍された後の数値です。この点を注意深く理解する必要があります。

Sonicのエアドロップについても2種類あります。

  • 通常のエアドロップ: すぐにクレームできるトークン。
  • メインネット報酬: Sonicのメインネットが公開された時に受け取れるトークン。

後者の報酬は、現在クレームできません。仮に100%即時クレームを選んだとしても、受け取れるのは今回のエアドロップ分の報酬のみです。そのため、100%即時クレームを選択しても、実際にもらえるSonicの量はそれほど多くありません。

筆者は、トークン数を2.4倍にする段階的クレームを選択しました。メインウォレットではRateXというプロジェクトに預けていたSOL分も含めると、約20SOLをデリゲートしていましたが、1358ソニックを受け取りました。一方、サブウォレットでは1.1SOLしかデリゲートしていませんでしたが、232トークンを受け取ることができました。これは、多くの小口アカウントを保有してデリゲートすることでエアドロップの受取量が増える可能性を示唆しているかもしれません。ただし、スパム対策などでエアドロップ対象外になるリスクも考慮する必要があります。

クレームしたトークンはステーキングも可能です。ステーキング期間は1ヶ月半、6ヶ月、1年の3種類から選択でき、1年ロックすると約30%のAPYがつきます。しかし、1年後には現在の価格が大きく変動している可能性があるため、筆者は6ヶ月ロックを選択しステーキングを行いました(6ヶ月ロックでも約15~16%のAPYがありました)。

Solyarのエアドロップ

Solyarは、突然レイヤー・トークンを発行し、エアドロップを行うと発表しました。以前はエアドロップを行わないと発表していたため、この発表には驚きました。

仮想通貨業界では、エアドロップを行わないと発表しながらも、最終的に実施するプロジェクトが多いです。 これは、エアドロップを目的に参加するユーザーを排除したいという運営側の意図があるためと考えられます。

しかし、本当に期待できるプロジェクトであれば、エアドロップを行わないと発表していても、信じてプロジェクトに関わり続けることが、大きなリターンに繋がる可能性があります。

今回のSolyarのエアドロップは、SOLやUSDCをステーキングしていたユーザーに多くの割り当てがあると発表されています。エアドロップの具体的な開始日は未定ですが、当初は1月13日にスナップショットを取ると記載されていましたが、現在は削除されています。複数のスナップショット撮影の可能性も否定できません。

筆者は、余っていた2SOLと120USDCをSolyarに追加ステーキングしました。1月13日以前のスナップショットを考慮し、エアドロップを狙うためです。

Abalone Labのエアドロップ

Abalone Labは、筆者が新しく資金を投入したプロジェクトです。ビットコインを中心としたマルチチェーンで流動性を提供したり、資金の貸し借りを行うことが可能です。

ビットコイン保有者は、Abalone Labのウェブサイトから様々な流動性にアクセスしたり、ローンを利用したりできます。高い利率のものを選んで利益を得ることが可能です。CFiにもアクセスできますが、KYCが必要となります。KYCを嫌う方は流動性提供に限定されます。

現在、Abalone LabではUSDCをUSDA(Abalone Labが発行するステーブルコイン)にスワップして保有することで、50%のAPYが得られるとされています。

この50%のAPYは、エアドロップ分を含んでいる可能性が高いです。 筆者の確認では、USDAは単にUSDCと1対1のペグになっているだけで、USDAの価値が上がったり、特別な利率が付くわけではないようです。

それでも、筆者はAbalone Labの将来性を感じており、準備していた1117USDCを投入しました。スワップはEthereumチェーンとBNBチェーンで行えます。Ethereumチェーンの方がガス代は高いですが、スワップ後のUSDAをステーキングしてさらに利回りを得ることが可能です。

Mythosのエアドロップ

Mythosは、何度も動画で取り上げてきたLayer-1プロジェクトです。Abalone Labと同様に、マルチチェーンの流動性にアクセスして利益を得て分配するプロジェクトです。

以前のテストネットでは、いくつかのDeFiやプロジェクトが立ち上がっていて、個人的におもしろいコンテンツもあったという印象を持っています。

筆者は、Mythosで一つ上のランクを取れそうだったので、0.4ETHと0.02BTCを追加で投入しました。合計で約1.06MYWETHと0.04MYWBTC(MYW: Mythos Wrap)を投入しています。これは、約1ETHと0.04BTC相当です。MythosのTVLは約1億ドルと、非常に高いわけではありませんが、発行しているNFTが高価格で取引されていることや、テストネットが盛り上がっていたことから、追加投資を決断しました。

ただし、Mythosのトークンに関する詳細はまだ発表されていません。資産を引き出せる時期やリターンを見込める時期は不明です。

ORAI ProtocolのIMO

ORAI Protocolは、AI銘柄に特化して、AI銘柄の新規セールに参加できるプロジェクトです。筆者は324ORAIトークンを保有しており、全てを新しいセールに投入しました。今回のセールは「Kumo」というプロジェクトのAIによる動画生成プロジェクトです。

前回のセールでは、BRMトークンの価格は購入価格の約30倍に上昇しました。筆者はその利益をすべてORAIトークンに変換しました。そのため、今回のセールにも期待しています。

ただし、今回のKumoトークンの販売価格はBRMトークンより高く設定されており、単純な仮想通貨価格で比較すると約5倍の価格です。どれだけの利益が出せるかは微妙なところです。

今日の取引と資産の推移

特に大きな取引はありませんでしたが、昨日、Sending Networkというプロジェクトのノードセールに参加し、少量購入しました。ノードセールは、早期購入すれば安く購入でき、購入者数が増えるほど価格が上昇するシステムです。現在価格は上昇しているので、今からの参加は推奨できません。

Sending Network自体がどの程度良いプロジェクトなのか正直よくわかっていないまま参加したので、概要欄にリンクを貼っておくにとどめます。

今日の資産は1803万2600円でした。アメリカのリセッション懸念から市場全体が下落しており、精神的にきつい状況です。

特に何をする必要はないと思っています。 トークンを売却することはありません。気になるトークンがあれば買い増しするのも良いかもしれません。

しかし、筆者は既に十分な量の買い増しを行っているため、追加購入はしません。ただし、USDCをSuiトークンに換えてSuiネットワークに送金し、再びUSDCに戻そうとしていた際に、下落に直撃して損失が発生しました。1~2万円程度の損失ですが、資産移動のためのわずかな資金移動が、損失に繋がったことを残念に思います。

資産の内訳

全体的に資産は減少しています。SOL、Ethereum、XRPなども下落していますが、それ以上にマイナーなアルトコインの下落が大きいため、ダメージは大きいです。

まとめ

本記事では、Solanaネットワーク上の複数プロジェクトのエアドロップ状況と、筆者自身の資産運用戦略を詳細に解説しました。仮想通貨市場は変動が激しいため、リスクを理解した上で投資を行うことが重要です。各プロジェクトの特性、メリット、デメリットなどを考慮し、皆様自身の判断に基づいた投資戦略を立ててください。

この記事が、皆様の仮想通貨投資の参考になれば幸いです。

(追記) チャンネル登録と高評価をお願いします!