貯金できないなら、とにかく物を捨てまくろう!資産形成を加速させる10個の断捨離術

貯金できないなら、とにかく物を捨てまくろう!資産形成を加速させる10個の断捨離術

貯金できないなら、とにかく物を捨てまくろう!資産形成を加速させる10個の断捨離術

「もっと貯金したいけど、全然できない…」

低収入でも資産形成を加速させたいあなたに朗報です! 貯金できない原因は、意外なところに潜んでいるかもしれません。

この記事では、 「物を捨てる」 というシンプルな行動を通して、着実に貯金を増やすための10個の具体的な方法をご紹介します。音声の内容を元に、より詳細な解説と、読者の共感を呼ぶ文章構成でお届けします。

本記事のポイント

  • 貯金できない原因は、あなたの行動や環境にある。
  • 物を捨てることで、時間とお金を節約できる。
  • 特に、収納、本、テレビ、大型家具、着ていない服、ハイブランド品、不要な固定費、銀行口座は断捨離の優先対象。
  • 貯金は、環境とマインドの両面からアプローチすることが重要。

免責事項

この記事は、筆者の個人的な経験に基づいたものです。個人の価値観や状況によって、最適な方法は異なります。あくまで参考として、楽しみながら読んでください。

1. 収納を徹底的に捨てる!

「壺を壊さなければ、害虫を駆除できない」

この言葉は、貯金できない人の行動を端的に表しています。 散らかった部屋を片付ける時、金持ちと貧乏人の行動には大きな違いがあります。

  • 金持ち: 不要な物を売るなり捨てるなりして、物の数を減らし、部屋を美しくする。
  • 貧乏人: 新たな収納グッズを購入し、不要品を詰め込み、一時的に片付いた気になって、結局物は増え続ける。

貯金できない人は、常に「収納」という名の罠にハマっています。 収納が増えれば増えるほど、物を買ってその収納を満たすという負のループに陥ってしまうのです。 結果、お金が貯まらない、という悪循環に陥ります。

ではどうすればいいか?

それは、収納自体を捨てることです。 物を減らさなければ、部屋は綺麗になりません。 さらに、物は時間とお金も奪っていきます。

  • 物を探す時間
  • 買いに行く時間
  • 本体代金
  • 場所代
  • 掃除や管理、廃棄の手間

これらを考えると、物を捨てることで生まれた時間を、より多くの貯金に充てるべきではないでしょうか?

2. 本を売って現金化!

意外にも、本は現金化しやすいアイテムです。

  • 読み終えた本
  • 買ったけど読んでいない本

これらの本が、あなたの部屋の隅に積み重なってはいませんか?

「本棚はブーメラン」

本を収納するために本棚を買い、その本棚がまた新たな本の収納場所となってしまう。この悪循環を断ち切りましょう!

多くの本を飾ってインテリぶるのもやめましょう。大切なのは、本当に必要な本だけを残すことです。

特に、発売直後の流行している本は、メルカリなどで高く売れます。本ほどリセールしやすいものはないのです。

ただし、注意点があります。

  • 処分する基準を明確にしましょう。 「何度も読み返したい」「自分の人生を変えてくれた」と感じる本だけを残し、それ以外はすぐに現金化しましょう。 読み終わった後にすぐに売却すれば、より高く売れる可能性が高まります。

3. テレビを捨てて、自由な時間とお金を手に入れよう!

私が人生で捨ててよかったもの、断トツナンバーワンはテレビです。

テレビを捨てることで貯金が増える理由は主に3つあります。

  1. 不必要なCMからの解放: CMで煽られるがままに、本当に必要のない物を買ってしまうことは非常に危険です。 CMを見なくなるだけで、無駄な消費を抑えることができます。

  2. NHK受信料からの解放: テレビ所有者は、NHK受信料を毎月支払う必要があります。 年間1万2000円程度の節約になります。 年間1万2000円はAmazonプライムビデオの料金をはるかに上回ります。Amazonプライムビデオの方が圧倒的に節約になります。

  3. 受動的なコンテンツ消費からの解放: テレビは、テレビ局が見せたいものを一方的に見せられます。 食事中も思考停止でテレビをつけてしまう、という状態は、まさに受動的なコンテンツ消費への依存症です。

現代はコンテンツがあふれる時代。 自分の寿命をすべて通貨化しても、見たいコンテンツを見きれないのが現状です。 テレビを手放せば、この世に存在する膨大なコンテンツの中から、本当に見たいものだけを選んで視聴できるようになり、能動的なコンテンツ消費へと転換できます。

テレビがなくても大丈夫!

民放各社がNHKをぶっ潰すために生み出したTVerがあります。リアルタイムでの視聴も可能で、見逃した番組も無料で視聴できます。完全にテレビの上位互換です。

4. 大型家具(ベッド、ソファなど)を処分する!

これは賃貸民向けの内容です。マイホームをお持ちの方は該当しません。

私たちは現在、祖父母が60年前に建てた家で暮らしていますが、祖父母が購入した古いソファとベッドがあります。 私たちのものではありませんが、捨てるのも面倒だし、部屋数も多いのでそのまま使っています。

しかし、賃貸生活をしていた頃は、より良い状態のベッドやソファを処分しました。 その理由は、賃貸民の特権を無駄にしていたからです。

賃貸民の皆さん、考えてみてください。

部屋にどかんと鎮座する大型家具は、引っ越しの足かせになっていませんか? 貯金を増やすためには、家賃の最適化が重要です。 ライフスタイルの変化に合わせた適宜な引っ越しはもちろん、家賃を下げるための戦略的な引っ越しも重要です。

大型家具、特にベッドやソファは、一人暮らし開始時に衝動買いしがちですが、これらがどれほど家賃を高くし、可能性を奪っているかをじっくり考えてみてください。

これらの家具は、引っ越しの費用を跳ね上げ、物件の広さの選択肢を狭めます。 これらの家具がなければ、引っ越しのハードルが下がり、小さい部屋でも生活が可能になり、家賃削減に繋がるでしょう。

既に大型家具を購入している方には「今すぐ捨てろ!」とは言いませんが、今後も賃貸生活を続ける予定で、資産形成に力を入れていきたいのであれば、次の引っ越しのタイミングで手放すことを強くお勧めします。

5. 1年間着ていない服を断捨離!

昨今のファストファッションの隆盛により、気軽に服を着替える時代になりました。 1000円でそこそこの品質のTシャツが買えるのは素晴らしいことですが、この手軽さゆえに、必要以上の服を買ってしまう危険性があります。

冷静に考えてみてください。Tシャツは一体何枚必要ですか? 人間は基本、上半身は1つしかありません。 アパレルショップのようにたくさんのTシャツを所有する必要はないのです。

多くの人が20枚程度のTシャツを持っているのではないでしょうか。 多すぎます。

捨てることをためらう服こそ、捨てる価値があります。

着ていない服を大量に処分すると、その経験を通して、無駄な服を買わなくなる効果があります。 服を1枚1枚ゴミ袋にぶち込む時、「2000円」「3000円…」と、お金を失ったという現実を突きつけられることで、服への執着心が薄れていくのです。

服を捨てる際のポイントは、少しでも微妙な要素がある服は迷わず捨てること。

  • サイズ感
  • 汚れ
  • 痛み
  • 色褪せ
  • 奇抜な色やデザイン
  • 今となっては着れない服

思い出は、心の中にしまっておきましょう。

6. ハイブランド品を売却!

かつて貯金ゼロだった私は、「お金持ちはハイブランド品をたくさん買って羨ましいなぁ…」と思っていました。 しかし、資産形成について学び始めると、貧乏人ほどブランド品を追いかけるという逆説的な事実を知ることになります。

お金持ちの多くは、ぱっと見、お金持ちには全く見えない服装をしているそうです。 逆に、ハイブランド品に巨額投資している人というのは、ろくに稼ぎもしないくせに、ブランド品を買うことで自己肯定感を高めようとする、悲しい人です。(昔、私がそうでした…)

あるいは、お金持ちを演じることで自分の商売に直結する人もいます。 インフルエンサーが注目を集めるための衣装であることに気づけば、ブランド品への執着心も薄れてくるでしょう。

普通の収入の人がハイブランド品に手を出す限り、資産形成は不可能です。

ハイブランド品と縁を切るためにも、手持ちのブランド品を厳選していきましょう。

厳選のコツは以下の通り。

  1. 選択を要するハイブランド品は即売却: 特にTシャツは最悪です。洗濯するたびに痛んでしまい、着れば着るほど見ためが悪くなり、価値は低下します。これほどコスパの悪い高級品はありません。 よれよれのGucciのTシャツほどダサいものはないので、1日でも早く高く売れるうちに売却しましょう。

  2. 自分で手入れできないハイブランド品は即売却: クリーニングが必要なコートや高級素材のものは手放しましょう。 クリーニングにかかる時間とお金は、人生から手放すべきものです。

  3. 革靴、鞄、ベルトなどの革製品は、必要な数だけ残し、あとは売却: それぞれ服に合わせやすい無難な色のものを1点ずつ厳選し、残ったものは丁寧に使いましょう。

「バカはハイブランド品を買う、賢者はハイブランドの株を買う」という言葉があるように、ハイブランドで最も儲けているのは、ブランド株を持っている投資家です。

7. 不要な固定費を徹底的に削減!

絶対に必要なものなら仕方ありませんが、なくてもいいものや、それほど使っていないサービスに、毎月お金を払っていませんか?

いくつかの候補を挙げましょう。

  1. 車: 地方都市など、車がなくともギリギリ生活できるエリアに住んでいる方は、本当にラッキーです。 車を手放せば、毎月数万円は支出削減可能です。 私たちは車がないとどこにも行けないような場所に居住しているので、車は必須です。 しかし、そのおかげで家賃0を実現できているので、よしとしています。

  2. 各種保険: 貯蓄型保険、医療保険、学資保険、AppleCareなど。 絶対にいらないぼったくりクソゴミ保険はすぐに捨てましょう。 必要な保険は、家財保険、自動車保険、共働き夫婦の片方しか働いていない場合の死亡保険くらいです。 それ以外は捨てましょう。

  3. 無駄なサブスク: 本気で貯金したいなら、Amazonプライムビデオ以外のサブスクはすべて解約することをお勧めします。 AmazonプライムビデオとTVerで庶民の娯楽は完結できます。

  4. 三大キャリア: 格安SIMに乗り換えましょう。 議論の余地はありません。 お勧めは楽天モバイル。

  5. 固定回線: 在宅ワーカーやYouTuberでない限り、光回線は不要な時代になりました。 特に楽天モバイルの5G対応エリアにお住まいの方は、ケーズリングだけでも生活できます。

可能な限り、固定費のかかるものは手放し、足かせを一つずつ減らしていきましょう。

8. 必要以上の銀行口座を解約!

必要な口座を最低限に減らし、使っていない銀行口座は解約しましょう。

最近、利用口座管理手数料という、全く入出金がなかった口座所有者から手数料をふんだくろうとする金融機関が増えています。

有名なところでは、三菱UFJとりそな銀行は、2年以上未使用で1320円、三井住友は1100円の手数料を取られます。 経営の厳しい地方銀行なども、今後追従するでしょう。

使っていない銀行口座はさっさと解約し、無駄な手数料を取られないようにしましょう。

銀行はマフィア?

使ってもいないのに、知らぬ間に手数料をふんだくられるなんて、阿呆の極みです。 預貯金、メガバンク、地銀、信用金庫、そしてマフィア銀行。 どうしても必要な場合を除いて、解約しましょう。

基本、ネットバンク以外は全て捨てるつもりです。理由はシンプル。庶民が貯金したいなら、マフィアに見返りを支払っている場合ではないからです。

「マフィア」は言い過ぎと思うかもしれませんが、銀行という最強のビジネスの仕組みを学びましょう。 例えば、あなたが100万円を銀行に預けたとします。

銀行は、預金者の預けたお金の約63%を他人に貸し出し、金利を取ってボロ儲けしています。 (東京商工リサーチ調査)

銀行からお金を無料で借りられるわけではありません。銀行は、あなたが預けたお金を勝手に他人に貸し出し、裏でこっそりボロ儲けしているのです。

その結果、1年間100万円を預けても、利息は0.002%。 1年で160円(税抜)。(税金が20%引かれるので、実際の手取りは160円)

裏で1万8000円も儲けているのに、160円しかくれない。これが銀行の実態です。

さらに、時間外にお金を引き出そうとしたり、コンビニで引き出したりしようとすると、手数料100円、200円を取られるのです。

他人の金で1万8000円も儲けているのに、手数料を取るなんて、まさにマフィアです。

ですから、マフィア銀行口座はすべて捨てて、各種手数料を簡単に無料でできるネットバンクを使いましょう。

ネットバンクだって裏でボロ儲けしているのでプチマフィアに変わりはありませんが、預金保険機構という闇の組織が存在し、万が一潰れても1000万円までは保護されます。十分でしょう。

9. 必要以上のクレジットカードを解約!

これも優秀なものを数枚残し、あとは全て解約しましょう。

理由その1:年会費の支払い損を防止するため

銀行口座と同様に、知らない間に年会費がかかるように変更されている可能性があります。 使わないクレカはすべて解約すべきです。

理由その2:詐欺被害対策のため

最近のメールやショートメッセージを使ったフィッシング詐欺の巧妙さに磨きがかかってきており、詐欺の被害額も増加しています。

私は、ハイクオリティな詐欺メールを大量に受け取ります。 これらはすべて、私が一切利用していないサービスのものなので、見る前から詐欺だと断定できます。 しかし、利用しているサービスが多ければ多いほど、騙される可能性が高まります。

理由その3:支出を可視化するため

多くのクレジットカードを使い分けると、使った金額の把握は困難を極めます。 日々の支出を1枚のカードに集約することで、そのカードの利用明細を見るだけで毎月の支出を把握できます。 貯金をする上で、支出の把握は欠かせません。

理由その4:ポイント還元率の低いザコカードなんて、何千枚持っていても意味がない。

優秀なカードだけを使い、お得にポイントを貯めていきましょう。

10. 紙のポイントカードを捨てよう!

未だに財布の中に紙のポイントカードが入っている人はかなりヤバイです。

そもそもお店は、なぜ手間と時間とお金をかけて紙のポイントカードを作るのでしょうか? それは、いつも買い物してくれる得意客へのサービスでしょうか?

そんなわけはありません。 すべては利益のためです。 ポイントカードやスタンプカードを配った方が儲かるからです。

企業は、「ついつい買ってしまいがちな効果」というキャッチーなネーミングの人間の心理を巧みに利用しています。 簡単に言うと、何かを始めてしまうと、「最後までやりとげたい!」と思ってしまう心理です。

ラーメン10杯食べたら1杯無料のスタンプカード。 回数が多ければ多いほど、「期限内に20杯食べなければ!」と思ってしまい、その店から離れられなくなります。

1000円買い物するごとにスタンプを1個もらえ、10個貯まると1000円引き。 レジで合計金額が2800円だった場合、「もう200円分何か買わなきゃ!」とつい衝動買いしてしまいます。

このように、ポイントカードは無駄遣いを誘発します。 基本、企業が発行するポイントカードはすべて捨てることで、ポイントカードに自分の行動を操られないようにすることが、無駄遣いの防止に非常に効果的です。

ただし、楽天ポイントやTポイントなど、利用店舗数も多く、ポイントの利用場所や条件に縛りがなく、汎用性の高いポイントを貯めることは、資産形成において価値のあることだと思います。

まとめ:貯金は環境とマインドの両方からアプローチ!

本気で貯金したいなら、持ち物を限界まで減らすことが重要です。 今回ご紹介したものを中心に、持ち物の厳選を始め、一日でも早く資産が増えやすい環境とマインドを完成させましょう。

物が少なければ、資産形成は超加速します!