プロセカ劇場版キャンペーン炎上!26回映画鑑賞の衝撃とその後
- 2024-12-31
プロセカ劇場版キャンペーン炎上!26回映画鑑賞の衝撃とその後
2024年12月26日、プロセカ公式YouTubeチャンネルで配信された「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の年末特番。そこで発表された劇場版「プロジェクトセカイ わらわれた世界と歌えないミク」のキャンペーンが、大きな波紋を呼び起こしました。一体何が起きたのでしょうか?この記事では、キャンペーンの内容、ユーザーの反応、そしてその後の対応について詳しく解説します。
キャンペーン内容:26回映画鑑賞でコンプ?
劇場版「プロジェクトセカイ わらわれた世界と歌えないミク」の公開を記念したスタンプラリーキャンペーンが実施されることが発表されました。 このキャンペーンは、劇場で映画を鑑賞するごとにシリアルコードがもらえ、公式ストアでそのコードを入力することでゲーム内でスタンプを集めるという仕組みでした。
スタンプを集めると、その数に応じて報酬がもらえるのですが、問題はその報酬とスタンプの数でした。なんと、全ての報酬をコンプリートするには、映画を26回も観る必要があったのです!
この驚きの事実が、X(旧Twitter)で「映画26回」というトレンド入りするほど大きな話題となり、多くのユーザーから批判が殺到しました。
ユーザーからの激しい批判:怒りの声が殺到!
キャンペーン発表後、X(旧Twitter)などのSNS上では、ユーザーからの批判が殺到しました。主な声は以下の通りです。
- 「さすがに26回は無理!1回4人分メンバーチケットとかにしてくれませんか?」
- 「26回映画を見るのは普通に行かれてるかも…限定カード集めるために26回見る必要があるプロセカ、令和の映画経営か?」
- 「映画26回行けはさすがにゴミカスすぎない?もしかして富裕層上級国民しかいないの?映画版星にコンプしたかったら26回映画見てねってこと?」
- 「もしそういう意味なら誰が考えたか知らないけど、ちょっとアホすぎて言葉にならないわ。」
ユーザーからは、キャンペーンの現実離れした難易度を指摘する声、運営の感覚を疑う声、そして強い不満や怒りが噴出しました。多くのユーザーは、26回もの映画鑑賞は金銭的にも時間的にも負担が大きすぎると訴えました。
プロセカ公式の謝罪とキャンペーン修正
炎上を受け、プロセカ公式は12月27日、劇場版スタンプラリーキャンペーンの説明と謝罪、そして内容の見直しを発表しました。
公式発表によると、Xのトレンド「映画26回」の通り、スタンプラリーの報酬をコンプするには26回の来場が必要だったとのこと。運営側では、好きなキャラクターの星2メンバーを獲得した後は、コンプを目指すよりも、あくまで何度も劇場に来る周回勢向けのコンテンツの一部として考えていたようです。しかし、結果として多くのユーザーにとって非常に強制力が高いものになってしまったと公式は認めています。
そして、26回という来場回数を6回に大幅に削減する修正を発表。これにより、コンプに必要な映画鑑賞回数が大幅に減少しました。
炎上後の反応:批判と皮肉、そして諦め…
キャンペーン修正後も、ユーザーの反応は様々でした。
- 「企画したやつ始末かよ!キッズどん引きやろこれ!いくらなんでも常識がなさすぎる。」
- 「コンプまで26回と決める際に、さすがにこれはおかしいんじゃないかと声を上げるスタッフは一人もいなかったのか?」
- 「オタクならこれでも喜んで食い付くと踏んだんだろう」
- 「さすがに20回越えは理解できないけど、普通多くても3、4回だろ。ゲスすぎワロタ」
- 「映画見るのダルいから直接26000円で売ってくれ。どうせなら39にすればいいのに。」
- 「映画に3万円つかわすとしたら26回になったんだろう。26×1800としても5万もしないからガチャ回すより良心的じゃね?」
- 「映画館を好んで特典をもらうのは面倒だけど、ガチャ天井より安い奴の精神。」
- 「映画って今1800円とかだよな。ポケモン映画もこれくらいしろよ。消費者庁コラボしそう。」
- 「プペル事件を思い出すわ。この映画ネタバレ禁止だからバズりもしないし、周回勢と転売ヤーしか来ないんじゃね?26回分の映画代を払うのは何でも無いって奴でも、26回映画館に足を運ばないといけないのはキツイな。」
- 「1週目入場特典のCD全6種ランダムをコンプ転売するため初日は席だけ予約して見ない奴が続出。本当に映画を楽しみに来てた人たちが観れなくて炎上。2週目の午前で特典在庫切れして更に炎上するやつだぞ。」
- 「運営からしたらユーザーを見くびってるんだろうな。奴隷扱いして当たり前黙ってATMやってろってなるわな。プロセカは課金しろってなったらがっちり課金させるタイプだからな。」
- 「毎月パス2種類5000円って割とえぐいわ。金もヤケドそれだけ時間の消耗されるのがキツイやろ。時間と金を奪う。映画を26回見ないやつは客ではないと思っているのだろうか?オタクの精神を試されすぎやろ。」
- 「運営は6回見たけど、26回はヤバいな。初音ミクやプロセカのおかげで生き残れてるのに、自分たちのてがらのように言えるのさすがセガ。映画の広告収入目標と重課金者数から逆算して回数決めたんかな?商機の察ではない。」
- 「ぽちぽちゲーで3万払うくらいならこういう課金はいいと思うけど、同じ映画26回はないよ。」
- 「プロセカは割とよく大盤振る舞いするんだけど、ここにユーザーいないから無視されてる説はある。せめて、買えないコラボポップコーンとかそういうの買ったらなんかくれるとかにしておけば良かったのに。」
- 「客層が未成年ばっかりで民度がどうの言われてるけど運営も運営でなかなかのもぶするよな。キッズゲームで重課金させる意図は親がなくやろ。こいつら客層理解してなかったのかな?オタクなら金出す奴の精神。」
- 「別に運営もコンプしろとは言ってないし。こんな事できるの凄いわ。26回はさすがに草。映画を何だと思ってるねん。」
- 「20回分減らされても6回の時点で多すぎるわ。まあコンプ勢ならそのくらい屁でも無いかな?緩和されたね。さすがに何かの間違いと思ったら本当に26回通わせるつもりだったの凄い。緩和されたな。1回で行けるって言い張ってた奴がバカみたいじゃないの?最初の舐めっぷりにもっと怒るべきなのに。DB後優しくされたらありがとうとか凄いとか言ってるの寒気するわ。」
- 「さすがに反対の声が多かったから6回でコンプリートできるように変更されてた。それでも多いと思うけど。ユニット別CD全6種ランダム配布もなかなかヤバい。なんか普通の内容になったな。」
- 「元の企画がなんで通ったのかは永遠の謎。それでも6回は来ないとあかんやんけ。優勝でコンプリートできるならまあええんちゃうか。緩和は何よりだが、それでもコンプには6回も見ないといかんの?言うて6回でも多すぎるよな。普通は1回見れば充分だからな。」
- 「気に入ったら後日サブスクで流れてきたらまた見るぐらいでいいし。2回見るのは意味はあるけどね。知識ありで見ると演出意図とか気づきやすいから。」
- 「まあその時点でだいぶ物好き扱いだよな。普通は。けいおんおじさん、けいおんの映画は24回見て外れフィルムだった。もうゲーム会社を辞めた方がいい。同じセガねとげそしゃげ部門のPSO2の運営がかつて公式放送でユーザーに対して『ユーザーは減っても客単価が上がればいい』とか堂々と行っちゃうような会社だし。しかもこの発言した人間は旧矢印NGSで昇進して今は運営開発の事実上のトップになってる。映画はサイバーエージェントが仕切ってるんだがな。セガから委託受けてプロセカ運営してるのサイバーエージェント子会社だし、セガも受けてるけど利益の大部分は委託運営会社だよ。バンドリ委託してた時代、武士ロード北に投げ出されたくらいだし。ゲームの一部重課金者に支えられてる状況しか見てなかったから常識を見失ったんだろうな。ゲームは無課金でもグッズには普通に金出す奴結構いるのにね。」
- 「昔もマルスの映画っていうのがあってだな。それは映画館に行くとつい立ち一回ガチャが引けるとかいう暇人のための集客イベントがあったんじゃよ。それと同等ぐらいえげつないことになりそうだったな。年末年始に修正対応させられる人かわいそうすぎる。そもそもプロセカは多くのライトユーザーによって支えられてるのにヘビー課金しろと言うのがおかしい。ワイはとりあえず行くで。この案が通る運営の企画会議ヤバすぎる。信用度も課金圧強すぎるし終わってる。」
- 「プロセカなんて1周年から周年運営に変わったのに今更。崩壊終わってから特典の値段跳ね上がるタイプやな。6回でも多いわ。3回でコンプリートできるようにしてくれ。コンプリートしたら何か旨みあるんか?友達に自慢できる。友達がおらん人の旨みは?キャラランク上げられる。元が元だから6回でも多い事に気づきにくくなってるな。意図的なのかは別として。みんな26回を見たからスルーしてるけど6回でも充分多いよな。ワイおかしいのこれ?今回はここまで。ご視聴いただきありがとうございました。」
ユーザーは、修正された後も、キャンペーンのやりにくさや運営の姿勢に疑問を呈し続けています。
考察:何が問題だったのか?
この炎上は、単にキャンペーンの難易度が高いというだけではありません。いくつかの問題点が重なって起きたと考えられます。
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ユーザー理解の不足: 運営は、ヘビーユーザーをターゲットにしたキャンペーンだったのかもしれませんが、ライトユーザーの意見や行動パターンを十分に考慮していなかった可能性が高いです。多くのユーザーにとって、26回も映画館に通うことは現実的ではありません。
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コミュニケーション不足: 発表時の説明が不十分で、ユーザーの誤解を招いた可能性があります。もっと分かりやすく、ユーザーの立場に立った説明が必要だったと言えるでしょう。
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**企業倫理の欠如:**一部ユーザーは、運営の姿勢に強い不信感を抱いています。26回という数字を提示した時点で、ユーザーの負担を無視した、金儲け主義の姿勢が見えたと感じる人も少なくありません。
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重課金への誘導: 多くのユーザーは、このキャンペーンが、映画鑑賞というハードルを設けることで、重課金者を更に増やそうという意図があったのではないかと指摘しています。
この事件は、ゲーム運営におけるユーザーとのコミュニケーションの重要性、そして企業倫理の大切さを改めて示すものとなりました。 企業は、ユーザーを単なる「顧客」ではなく、「共にゲームを楽しむ仲間」として捉え、より良い関係性を築く努力を続ける必要があります。
まとめ:炎上からの学び
プロセカ劇場版キャンペーンの炎上は、ゲーム業界全体にとって大きな教訓となりました。 ユーザーの意見を軽視せず、綿密な計画と丁寧なコミュニケーションによって、このような事態を防ぐことが重要です。 今回の反省を活かし、今後のゲーム運営に活かされることを期待したいです。 そして、ユーザーが安心して楽しめる、より良いゲーム環境の構築が求められています。 今回の件は、多くのゲーム開発・運営会社にとって、重要なケーススタディとなるでしょう。 ユーザーの感情を理解し、彼らの期待に応える努力を怠らず、健全なゲーム環境を維持することが、企業の責任であり、ひいては業界全体の繁栄に繋がるのです。
この事件を通して、企業はユーザーの声に耳を傾け、彼らのニーズを的確に捉えることの重要性を再認識すべきでしょう。 単なる売上向上よりも、ユーザーとの良好な関係を構築し、長期的な信頼関係を築くことが、真の成功への道筋と言えるでしょう。 今回のケースは、今後のゲーム業界において、ユーザーとのコミュニケーション戦略、そして倫理的な経営姿勢の見直しを促す、大きな契機となるはずです。