OpenAIの12日間連続発表を徹底解説!新機能・モデル・アップデートを一挙公開!

OpenAIの12日間連続発表を徹底解説!新機能・モデル・アップデートを一挙公開!

OpenAIの12日間連続発表を徹底解説!新機能・モデル・アップデートを一挙公開!

皆さん、こんにちは!エンジニア兼Webデザイナーの渡辺です。このブログでは、OpenAIが12日間に渡って発表した最新情報について、分かりやすくまとめてご紹介します。 AIの進化が加速する中、見逃せないアップデートが盛りだくさんですので、最後までお付き合いください!

1日目:ChatGPTの新モデル「O1」と有料プラン「ChatGPT Pro」が登場!

1日目の発表では、2つの大きなニュースがありました。

まず1つ目は、ChatGPTの新モデル**「O1」**の正式リリースです。 以前はプレビュー版として提供されていましたが、ついに正式版が登場しました。

O1の特徴:

  • 推論能力が向上し、より複雑な問題やコーディングにも対応可能になりました。
  • 処理速度は従来モデルより若干遅いですが、その分、高度な処理能力が実現されています。

もう1つのニュースは、有料プラン**「ChatGPT Pro」**のリリースです。月額20ドル(約3万円)と高額な設定ですが、その分、多くの機能を利用できます。

ChatGPT Pro の主な機能:

  • O1とO1 miniへの無制限アクセス: 新しい高性能モデルを思う存分利用できます。
  • GPT-4への無制限アクセス: ChatGPT Proでは、GPT-4の機能も制限なく利用可能です。
  • 音声による会話の無制限利用: 音声でのやり取りが制限なく楽しめます。
  • 音声通話での動画・画面共有の制限緩和: よりスムーズなコミュニケーションが可能です。
  • 高度なO1プロモードへのアクセス: より高度な処理能力を必要とするタスクにも対応できます。
  • 動画生成AI「Sora」への拡張アクセス: より長い動画の生成や高画質出力などが可能です。

2日目:研究者・エンジニア向けの「ファインチューニングプログラム」発表!

2日目の発表は、研究者やエンジニアを対象とした内容でした。

ファインチューニングプログラムとは、ChatGPTのモデルを特定のタスクにカスタマイズできる研究プログラムです。 OpenAI社は、研究機関や企業を対象に、独自のデータセットを使ったカスタマイズを可能にする募集を開始しました。 これにより、AIモデルの更なる進化と、特定用途への最適化が期待されます。

3日目:動画生成AI「Sora」の一般公開!

3日目は、以前から話題となっていた動画生成AI**「Sora」**の一般公開が発表されました。 リリース当初は新規登録が一時停止されるなど、アクセス集中によるトラブルもありましたが、現在は誰でも利用できるようになっています。

Soraの詳細については、以前のブログ記事をご参照ください。(記事へのリンクをここに挿入)

4日目:ChatGPTのキャンバス機能が無料ユーザーにも開放!

4日目の発表では、ChatGPTのキャンバス機能が無料ユーザーでも利用可能になりました。

キャンバス機能とは?

ChatGPTのGPT-4モデルで、「通話表示」アイコンをクリックすると起動する、別ウィンドウの編集機能です。 テキストの編集やコーディングを効率的に行うためのインタフェースを提供し、GPTとの協調作業を促進します。 例えば、pythonで面白いゲームを作って と入力すると、キャンバス機能が起動し、コードエディタが表示されます。 コードの生成、編集、実行などが同一画面でできるようになるため、開発効率の大幅な向上が期待されます。

5日目:Apple IntelligenceからのChatGPTアクセスが可能に!

5日目の発表では、Apple Intelligence(iOS)からChatGPTにアクセスできるようになったことが発表されました。 つまり、ChatGPTアカウントがなくても、対応機種のAppleデバイスから直接ChatGPTを利用できます。

ただし、対応機種は限られています。具体的には、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxが対象です。 iPhone 14 Proユーザーなど、対応外のデバイスを使用している方は利用できません。

6日目:ChatGPTの音声機能に2つの新機能追加!

6日目の発表では、ChatGPTの音声機能に2つの新機能が追加されました。

  1. 画面共有機能: リアルタイムで画面をChatGPTと共有しながら会話ができます。 専門書の内容を共有して解説を求める、商品マニュアルを共有して使い方を質問する、といった用途に役立ちます。

  2. 動画共有機能: カメラで撮影した動画を共有して、ChatGPTと会話することも可能です。

この機能は、例えば、以下のような場面で非常に便利です。

  • 書籍・マニュアルの解説: 専門書や取扱説明書の内容を画面共有することで、ChatGPTが内容を分かりやすく解説してくれます。
  • 商品の使い方の確認: 商品をカメラで撮影し、使い方を質問すればChatGPTが丁寧に教えてくれます。
  • 遠隔地の家族・友人とのコミュニケーション: 画面を共有しながら会話をすることで、よりリアルなコミュニケーションが実現します。

動画の例:

(英語音声の動画がここに埋め込まれます)

7日目:ChatGPTに「プロジェクト」機能が追加!

7日目の発表では、ChatGPTに**「プロジェクト」**機能が追加されました。 これは、ChatGPT Proとプラスプランのユーザー向けの機能で、GPT-4モデルと連携しています。

プロジェクト機能とは?

複数のチャット履歴を一つのプロジェクトとしてまとめられる機能です。 チャット履歴をフォルダのように整理し、テーマごとに管理することで、会話の履歴を効率的に管理できます。 開発中のプロジェクトの情報をまとめたり、複数のテーマについて議論した履歴を整理するのに非常に便利です。

8日目:ChatGPTの検索機能が無料ユーザーにも提供開始!

8日目の発表では、ChatGPTの検索機能が無料ユーザーでも利用可能になりました。

この機能を使うと、ChatGPTのインターフェースから直接、Web検索を行い、その結果をChatGPTがまとめて出力してくれます。 従来の検索エンジンに比べて、ChatGPTはより自然な言語で情報提供してくれるため、より効率的に情報収集できます。

9日目~10日目の発表内容

9日目と10日目の発表は、開発者向けの発表だったため、割愛します。

11日目:Mac版ChatGPTアプリと他のアプリの連携が可能に!

11日目の発表では、Mac版ChatGPTアプリと他のアプリ(Xcode、Notionなど)との連携が可能になりました。 開発者にとって非常に便利な機能です。

12日目:新たなモデル「O3」と「O3 mini」発表!AGI実現への期待高まる!

最終日となる12日目の発表では、新しいモデル**「O3」「O3 mini」**の発表がありました。 OpenAI社はAGI(Artificial General Intelligence)という言葉は明言していませんが、ベンチマークテストの結果から、O3は人間でいうとIQ130以上の能力を持つと推測されます。 AGIの実現に向けて、着実に前進していることが分かります。

まとめ:AIの進化は止まらない!

12日間にわたるOpenAIの発表は、AI技術の進化の速さを改めて実感させられるものでした。 これらのアップデートは、私たちの生活や仕事に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。 興味のある方は、ぜひ今回紹介した機能を試してみて、AIの進化を体感してみてください! そして、今後のOpenAIの動向から目が離せません!

ご参考:

  • OpenAI 公式サイト(リンクをここに挿入)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 今後のAIの進化に関する情報も発信していきますので、チャンネル登録、高評価をお願いします!