人気急上昇から…?!人気アイドルグループ「NiziU」の”オワコン化”疑惑を徹底解説!
- 2024-12-30
人気急上昇から…?!人気アイドルグループ「NiziU」の”オワコン化”疑惑を徹底解説!
2020年のデビュー以来、日本のみならず世界中で旋風を巻き起こしたガールズグループ「NiziU」。縄跳びダンスが社会現象になるなど、その勢いはとどまることを知りませんでした。しかし、最近では「オワコン化」といった声も聞かれるように…。一体何が起こっているのでしょうか?本記事では、NiziUを取り巻く状況を徹底的に分析し、その真相に迫ります。
NiziUとは?輝かしいデビューと驚異的な実績
NiziUは、ソニーミュージックとJYPエンターテインメントによる日韓合同オーディション番組「Nizi Project」から誕生した9人組ガールズグループです。約1万人の応募者の中から選ばれた実力派メンバーは、デビュー前から高い人気を誇っていました。
- 2020年6月: プレデビュー曲「Make you happy」で鮮烈なデビュー。縄跳びダンスが話題を呼び、世界中の音楽チャートで100位圏内を達成。ミュージックビデオの再生回数はなんと3億回を超えました!
- 2020年12月: デビューシングル「Step and a step」で正式デビュー。
- 第62回日本レコード大賞: 特別賞を受賞。
- 第71回NHK紅白歌合戦: デビューからわずか29日で初出場という快挙を達成!
これらの輝かしい実績は、NiziUの圧倒的な存在感を示すものでした。紅白歌合戦への最速出場は、多くのメディアに取り上げられ、大きな話題となりました。アリーナツアーは瞬く間に完売、ドーム公演も全公演ソールドアウトするなど、その人気は不動のものと思われていました。
NiziUの「オワコン化」疑惑…その原因は?
しかし、近年、NiziUは「オワコン化」という声も聞かれるようになりました。その原因として、いくつかの要素が指摘されています。
1. ミュージックビデオ再生回数の減少
「Make you happy」の3億回再生という驚異的な記録を更新する曲が、なかなか現れていません。
- 2022年12月リリース「Blue Moon」: 2024年3月時点での再生回数は約1100万回。
- 2023年3月リリース「Paradise」: 一時的持ち直しも、
- 2023年7月リリース「Cocoナッツ」: 再生回数は低迷している。
3億回という数字と比較すると確かに少ないですが、それ以上に、その後リリースされた楽曲の再生回数の伸び悩みが、不安感を増幅させています。「Paradise」で一時的に持ち直したものの、「Cocoナッツ」は再び低迷。これはNiziUの現状を象徴する出来事と言えるでしょう。
2. 「Cocoナッツ」ジャケット写真問題と楽曲への批判
「Cocoナッツ」のジャケット写真が「ダサい」と話題になりました。メンバーが写り込んだ写真であったものの、ネット上ではデザインのセンスに疑問を呈する声が殺到。さらに、楽曲自体も「微妙」という声が多く、特にバラード曲「Blue Moon」は、NiziUのイメージに合っていないという意見も少なくありませんでした。
- ジャケット写真: メンバーが入り乱れて写っている写真が、ファンからは「ダサい」「コンセプトが不明瞭」と批判を浴びました。
- 楽曲: 「Blue Moon」など、バラード調の楽曲は、これまでのNiziUのイメージと異なり、ファン層に受け入れられなかった可能性も考えられます。
3. ターゲット層の低年齢化と大人のファン離れ
NiziUは、タカラトミーアーツの「たまごっちスマート」とコラボレーションし、関連グッズを発売しました。この可愛らしいコラボ商品も、一部からは「小学生向けでダサい」といった意見が出ているようです。このコラボレーションは、NiziUのターゲット層が低年齢化していることを示唆しており、既存の大人ファン層の離れにつながった可能性も否定できません。
4. K-POP第4世代との比較
近年のK-POP第4世代のガールズグループは、デビュー時から高い歌唱力とダンススキルを誇り、圧倒的なレベルの高さを示しています。ITZY、aespa、NewJeansなど、実力派グループの台頭により、NiziUの相対的な実力不足を指摘する声も出ています。これは、長期間の練習生期間を経てデビューしたK-POPアイドルと、NiziUのように比較的短い期間でデビューしたアイドルとの差が顕著に表れていると言えるかもしれません。
5. 過剰なメディア露出と「ゴリ押し」批判
NiziUは、日本テレビの番組「スッキリ」で頻繁に取り上げられていました。これは、番組の視聴率向上に貢献したと関係者から言及されていますが、同時に「ゴリ押し」という批判も招きました。 さらに、メンバーの姉やプロデューサーが他の日本テレビの番組に出演していたことも、「ゴリ押し」感を強める一因になったようです。 デビュー前からメディア露出が多かったことで、新鮮味が薄れ、「オワコン化」につながったという見方もあります。
- 「スッキリ」への出演: 番組の存続に貢献したものの、「ゴリ押し」という批判も招いた。
- 関係者やメンバーの家族の番組出演: NiziUへの過剰なメディア露出の印象を強めた可能性がある。
6. SNS発信頻度とメディア露出の減少
「オワコン化」の主な理由として、SNSの更新頻度やテレビ出演の減少が挙げられます。デビュー直後は、歌番組や紅白歌合戦、CM、雑誌など、多忙を極めていたNiziUですが、最近は露出が減っています。これは、韓国と日本のアイドル業界における活動スタイルの違いによるものかもしれません。韓国では、アルバム制作やパフォーマンス練習などの準備期間を経てから本格的なメディア活動を行うことが一般的です。
韓国での活動再開と今後の展望
韓国でのデビュー曲「HATRICKS」のミュージックビデオは、2024年3月時点で7000万回以上の再生回数を記録しています。ショーチャンピオンで1位を獲得するなど、韓国での人気も高いと言えるでしょう。ただし、この1位は日本のファンの投票によるものだという指摘もあり、韓国での知名度・人気度については、更なる検証が必要です。
しかし、音楽番組における韓国の反応はポジティブなものが多く、今後韓国での活動によって知名度や人気が向上する可能性も十分にあります。
まとめ:衰退ではなく、新たなステージへ?
NiziUの「オワコン化」疑惑について、様々な角度から分析してみました。ミュージックビデオ再生回数の減少、楽曲への批判、ターゲット層の低年齢化、K-POP第4世代との比較、過剰なメディア露出、そしてメディア露出の減少といった様々な要因が複雑に絡み合っていることが分かります。
しかし、必ずしも「オワコン化」と断言できるわけではありません。韓国での活動再開や今後の新たな展開も期待できるでしょう。NiziUの今後の活躍を、引き続き見守りたいと思います。
今後のNiziUに期待すること
- 新曲のリリースと、それに伴うミュージックビデオの再生回数の増加
- 新しいコンセプトによる、幅広い年齢層へのアプローチ
- 韓国での更なる活躍と知名度向上
- メンバー個々の魅力を活かしたソロ活動
NiziUは、まだ成長途上にあるグループです。今後の彼女たちの活躍に期待しましょう!