人生楽しめてないのに金がない人の意外な理由と解決策
- 2025-01-29

人生楽しめてないのに金がない人の意外な理由と解決策
「人生、そんなに楽しくないのに、お金がない…」
あなたはこんな経験ありませんか? 収入は普通なのに、なぜかお金が貯まらない。そんな悩みを抱える人は、少なくありません。今回は、保険営業マン歴7年半の経験を持つ私が、この問題の意外な原因と、効果的な解決策について解説します。 ファイナルファンタジー10よりも感動するお話ですので、最後までお付き合いください!
なぜ人生を楽しめていないのに金がないのか?700万人の謎
まず、驚くべき事実があります。日本には、約700万人もの人が、「人生を楽しんでいないのに、お金がない」という状態に陥っていると考えられます。
私もかつてそうでした。明確な趣味もなく、ただ何となく日々を過ごしていると、いつの間にかお金が消えている…。「あれ?お金どこ行った?」と感じる経験、皆さんにも共感していただけるのではないでしょうか?
過去の動画では「お金がない人の理由と浪費先」をテーマに、仕事のストレスによる無意識の浪費について話しました。しかし、今回はそれとは少し違います。
今回注目するのは、仕事で大きなストレスを抱えていない、収入も平均的なのに、お金が貯まらない人です。明確な「これが好き!だからお金を使う」というものがなく、ダラダラと過ごしているうちに、気が付けばお金がなくなっている…。そんな状態の人々について深掘りしていきます。
2つのパターン:サーフィン好きと、なりゆき人間
2つのパターンの人を比較してみましょう。
- パターン1:明確な趣味を持つ人
例としてサーフィンを挙げましょう。サーフィンが大好きで、お金はすべてサーフィンにつぎ込む人です。彼らには「幸せ」「楽しみ」といった明確な目的があります。
- パターン2:明確な趣味を持たない人
特に好きなものもなく、なりゆきで日々を過ごしている人です。お金を使わないわけではないですが、明確な目的がないため、ダラダラと使ってしまう傾向があります。
仮に、この2人の年収が同じだった場合、どちらがお金を残せていると思いますか?
驚くべきことに、パターン2の人の方が、お金が残っていないことが多いのです。
ややこしい真実:人生を楽しんでいる方がお金が残る?
ここで、ややこしい現象が発生します。パターン1の人(サーフィン好き)は、人生を楽しんでいると言えるでしょう。そして、彼らはお金を使っているにもかかわらず、意外とお金を貯めているケースが多いのです。
一方、パターン2の人(なりゆき人間)は、人生を楽しんでいないにも関わらず、お金が残っていない。まるで逆転現象のようです。
これは、**「ゼロ消費型」**という状態と言えるでしょう。
人生を楽しめていない、お金も残っていない。これは多くの人がイメージしやすい状態ですが、現実には、この逆転現象が起きている人がいるのです。
なぜ「なりゆき人間」はお金が貯まらないのか?選択肢の呪縛
この謎を解くキーワードは「選択肢」です。
現代社会は、選択肢にあふれています。食事は何を食べようか?服は何を買おうか?休日は何をするか?選択肢が多すぎて、決められない、という経験は誰しもあるのではないでしょうか?
「なりゆき人間」は、この選択肢の多さに翻弄されています。結果、すべてが「変動費」になってしまうのです。
例えば、お昼ご飯をUber Eatsで注文する際、たくさんのメニューが表示されます。昨日食べたハンバーガーが美味しかったから、またそれを頼もうか…。でも、今日は焼肉にしようか…。明日、中華にしようか…。
そして、少し時間があいたから、Kindleで面白そうな漫画を買ってみようか…。でも、微妙に面白くない…。じゃあゲームを買ってみようか…。
このように、明確な目的がないまま、なりゆきで消費を繰り返すのです。
解決策:優先順位の低い変動費を固定化しよう!
この状況を打破するためには、優先順位の低い変動費を固定化することが重要です。
例えば、私のような「その場しのぎ」タイプの人は、お昼ご飯を「蕎麦かうどん」と決めてしまうのです。
昨日、あそこの美味しいラーメンを食べたから、今日はラーメンを食べたい!なんて考えなくなります。
お昼ご飯を蕎麦かうどんと決めると、どうなるでしょう?
夕食をどう楽しむか?に意識が向くようになります。つまり、お金を使う目的が見えてくるのです。
さらに、靴下などは、200円のものを買うと決めてしまう。靴下は見えないし、どうでもいいものなので、これで十分です。
しかし、スーツは好きなので、こだわって選びたい。
このように、楽しみを味わえるものは固定化せず、そうでないものは固定化して、選択肢を減らすのです。
結論:選択肢を絞り込み、お金を使う楽しみを見つけよう
「人生を楽しんでいないのに金がない」という問題の本質は、選択肢を絞り込めていないことにあります。すべての支出が変動費となり、結果としてお金が貯まらないのです。
だからこそ、優先順位の低い変動費を固定化することで、お金を使う喜びを再発見し、結果的に貯蓄できるようになるのです。
私は最近「パスオブエグザイル2」というゲームにはまっていて、「これからはこのゲームだけにしようかな」と決めています。
まとめ:固定費と変動費のバランスが大切
この記事で解説したように、お金がない悩みを解決するには、優先順位の低い変動費を固定化して選択肢を減らし、本当に楽しみたいことに集中することが重要です。
「人生を楽しみたい」という漠然とした目標ではなく、「何を楽しみ、どうお金を使いたいか」という具体的な目標設定が、お金の貯まる人生への近道となるでしょう。 サーフィン好きな人のように、明確な趣味を見つけることができれば理想的ですが、そうでない人も、工夫次第でお金も貯まり、人生も豊かになるはずです。