Midjourney上級者も唸る!21個の驚きのTipsとテクニック大公開!

Midjourney上級者も唸る!21個の驚きのTipsとテクニック大公開!

Midjourney上級者も唸る!21個の驚きのTipsとテクニック大公開!

Midjourneyを使いこなして、想像を超える美しい画像を生成したいと考えていませんか?この記事では、Midjourneyの潜在能力を最大限に引き出すための21個の驚くべきTipsとテクニックを、分かりやすく、実践的に解説します。初心者から上級者まで、あなたのMidjourney体験をレベルアップさせるための情報を豊富に提供します!

1. 「HOスケール」でミニチュア風の世界観を創造する

Midjourneyで、まるでミニチュアフィギュアのような、可愛らしい雰囲気の画像を作りたいと思ったことはありませんか? そんな時は、プロンプトに HO scale を加えてみましょう!

例えば、「バットマンがサーフボードに乗っている」というシンプルなプロンプトに HO scale を加えるだけで、おもちゃのような可愛らしい世界観が表現できます。 さらに、野球場や、ハイテクなSF風野球場などの設定を加えることも可能です。

他の例としては、以下の様な画像が生成できます。

  • 異星人の惑星を走る鉄道
  • バスルームを戦場にしたおもちゃの兵隊の戦い

想像力を羽ばたかせ、あなただけのユニークなミニチュア世界を創造してみましょう!

2. スタイルコードの組み合わせとウェイト調整で無限の可能性を解き放つ

Midjourneyは、スタイルコードを組み合わせ、それぞれのウェイト(重要度)を調整できるようになりました。 この機能を使えば、異なるスタイルを融合した、まったく新しいビジュアルスタイルを作り出すことが可能です。

例えば、モノクロのスタイルコード sref 301349843 と、カラフルなスタイルコードを組み合わせてみましょう。

方法1:等ウェイト

2つのスタイルコード間にスペースを入れるだけで、両方のスタイルが均等に反映されます。 モノクロとカラーがバランス良く混ざり合った画像が生成されます。

方法2:ウェイト指定

:: の後に数値を付けることで、各スタイルコードのウェイトを指定できます。例えば、sref 301349843::2 と記述すると、モノクロスタイルのウェイトを2倍にします。 これにより、モノクロの要素がより強く現れた画像が生成されるでしょう。

このテクニックを用いることで、あなただけの独自のスタイルを構築し、無限の可能性を秘めた画像生成を実現できます。 実験を重ねて、あなたにぴったりの組み合わせを見つけてください!

3. 「Void Prompt」であなたのパーソナルスタイルを可視化する

自分のMidjourneyにおけるパーソナルスタイルを具体的に知りたいと思ったことはありませんか? そこで役立つのが 「Void Prompt」 です。

Void Promptとは、具体的な被写体を指定しないプロンプトです。 引用符 "" で始まり、--ps1000 を含めることで、あなたのスタイルを明確に反映した画像を生成できます。

"--p s1000"

このプロンプトで生成された画像は、Midjourneyがあなたの過去の生成履歴から学習した、あなた独自のスタイルを反映したものになります。 自分のスタイルを客観的に把握し、今後のプロンプト作成に役立てましょう。

4. style rawでリアリティを追求する

あなたのパーソナルスタイルをさらに深く理解するために、style raw パラメータを試してみましょう。

Void Promptに --style raw を追加することで、より現実的で、リアルな質感を持った画像が生成されます。 style raw を使用しない場合と比較すると、その違いは一目瞭然です。

  • style raw 使用:より現実的で、落ち着いた色調、ヴィンテージ風の雰囲気。
  • style raw 非使用:やや絵画的で、色彩が豊か。

style raw は、現実的な描写を重視したい場合に非常に効果的です。 ぜひ、あなたのスタイルにどのような影響を与えるか、試してみてください。

5. Discordユーザーのスタイルコードを借用する

他のユーザーの優れたスタイルを参考にしたい場合、Discordでそのユーザー名を利用できます。

Discordの公開クリエイションルームで、プロンプトに --p を使用し、ユーザー名を指定することで、そのユーザーのスタイルコードを適用できます。

例えば、@ancientchaos と指定すれば、ancientchaos さんのスタイルで画像が生成されます。 ただし、コードが直接表示されるわけではなく、そのユーザー特有のスタイルが反映された画像が生成される点に注意しましょう。 様々なユーザーのスタイルを試して、あなたの創作に役立ててください。

6. Inpaintingの小さな修正における裏技

Inpainting(画像一部修正)で、修正範囲が小さすぎるとエラーが表示されることがあります。 そんな時は、画像の外側を選択してみましょう! この驚くべき裏技は、Midjourney初心者向けコースでも解説されている高度なテクニックです。

7. Inpaintingでスタイルの入れ替え

Inpaintingでは、スタイルコードを使って既存の画像に異なるスタイルを適用できます。

まず、修正したい画像のURLをコピーします。 次に、Inpaintingで修正したい範囲を選択し、プロンプトの最後に --sref を追加して、コピーしたURLをペーストします。 最後に、希望するスタイルをプロンプトに記述します。

8. 生成された画像は「最初の草稿」と捉えよう

Midjourneyで生成された画像は、必ずしも最終的な作品ではありません。 生成された画像を「最初の草稿」と捉え、バリエーションボタン を使って、より洗練されたバージョンを探求しましょう。

9. キャリアクチャとキャラクター参照の組み合わせ

プロンプトに 「カリカチュア」 を加え、キャラクター参照を組み合わせることで、特徴を誇張した面白い画像が生成できます。

例えば、「女性のカリカチュア」にキャラクター参照を追加すると、その人物の特徴が強調された、ユーモラスな画像を作成できます。 さらに、--cw 0--stylize 40 を使用すると、より効果的です。

より高度な表現を求めるなら、「手描き風黒マーカーのカリカチュア」といった、より具体的なプロンプトを試してみましょう。 --style raw--cw 0--stylize 20 を組み合わせると、より洗練された結果が得られるでしょう。

10. バージョン6でも利用できる古いUpscaler

Midjourneyバージョン6では、subtleとcreativeの2つのUpscalerしか提供されていませんが、古いバージョンの2xと4x Upscalerを利用する裏技があります。

--v 5.2 をプロンプトに加え、画像の外側を選択してInpaintingを行うことで、古いアルゴリズムでアップスケールできます。これにより、ファイルサイズが大きく、高解像度の画像を生成することが可能になります。 subtle, creative, 2x, 4xのファイルサイズの違いを比較してみてください。

11. ウェブサイトでの隠れた機能:アップスケール元のグリッド確認

Midjourneyのウェブサイトでは、アップスケールされた画像にカーソルを合わせると、その元となったグリッドを確認できます。 この機能を活用して、生成プロセスを振り返り、改善点を探りましょう。

12. ウェブサイトでの隠れた機能:類似画像検索

Midjourneyのウェブサイトでは、画像を検索して類似した画像を探す機能があります。 この機能を活用して、異なるスタイルや雰囲気の画像を探求し、インスピレーションを得ましょう。

13. 個人的なワークフロー:オフィスアワーリカップからのインスピレーション

自身のワークフローを改善するために、既存の画像のプロンプトを参考に、被写体を変えて再生成してみましょう。

例えば、既存のプロンプトから被写体を「キャラクター」「オブジェクト」「テーマ」に置き換えて、バリエーション豊かな画像を生成できます。 さらに、stylize 値を調整し、chaos 値を追加することで、より多くのバリエーションを生み出すことができます。

14. スタイルウェイトとキャラクターウェイトの調整

スタイル参照とキャラクター参照の強度を調整することで、生成される画像を細かく制御できます。

--sw パラメータでスタイル参照の強度を0~1000の範囲で調整できます。 --cw パラメータでキャラクター参照の強度を0~100で調整できます。 --cw の値を下げることで、キャラクターの特徴が弱まり、プロンプトの他の要素がより強調されます。

15. 「オウブレ」で美しいグラデーションを表現する

プロンプトに ombre を追加することで、美しいグラデーションを生成できます。 ombre は、2色以上の色が滑らかに混ざり合うグラデーションを意味します。

16. バリエーションでミニフォトシュートを実現する

Very subtle バリエーション機能を使うことで、同一人物を異なるポーズで撮影したような、ミニフォトシュート風の画像を生成できます。 同じプロンプトで複数回試行し、バリエーションを楽しむことができます。

17. スタイル参照「random」とキャラクター参照の組み合わせ

--sref random とキャラクター参照を組み合わせることで、キャラクターを様々なスタイルで表現した、フォトシュート風の画像を生成できます。 --cw 0--repeat パラメータを併用することで、さらに効果的な結果が得られます。

18. --no symmetry で非対称性の美しさを追求する

--no symmetry を使用することで、画像の対称性を排除し、より自然で興味深い構図を生成できます。 このパラメータを使うことで、非対称な美しさを引き出すことができます。

19. Remixモードでプロンプトの要素を変化させて新たな可能性を開く

Remixモードは、標準のバリエーション機能とは異なり、プロンプトの一部を削除することで、全く異なる画像が生成されます。

/settings でRemixモードを有効化し、バリエーション機能を使用するとプロンプト編集ボックスが表示されます。 このボックスでプロンプトの一部を削除することで、思いがけない結果が得られる可能性があります。

20. ダブルエクスポージャーで幻想的な画像を創り出す

ダブルエクスポージャーを指定し、重ね合わせる画像を具体的に指定することで、独創的な画像を生成できます。 スポーツカーと時計、絵画と神のような存在、タイダルウェイブとスポーツカーなど、様々な組み合わせを試してみましょう。

21. 低stylize値からのRemixで驚きの結果を得る

画像生成に苦戦している場合は、stylize 値を低く設定し、Remix機能で値を上げてみましょう。 このテクニックを使うことで、意図した画像に近づけることができます。

まとめ

この記事で紹介した21個のTipsを活用すれば、あなたのMidjourneyでの画像生成は新たなレベルに到達するでしょう。 これらのテクニックを駆使して、あなたの創造性を解き放ち、想像を超える美しい画像を作り出してください! そして、Midjourneyの可能性を最大限に引き出す旅を楽しみましょう!