伝説のパチプロ集団「両斬魄」の知られざる真実と、その後の活動に迫る!

伝説のパチプロ集団「両斬魄」の知られざる真実と、その後の活動に迫る!

伝説のパチプロ集団「両斬魄」の知られざる真実と、その後の活動に迫る!

はじめに:パチプロと「両斬魄」の出会い

ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の会話から始まるこの記事では、かつて一世を風靡した伝説のパチプロ集団「両斬魄」に焦点を当て、その成功の秘訣、そしてその後を徹底的に解き明かしていきます。パチプロという、一般的には「怪しい」イメージを持たれる存在に、どのような真実が隠されていたのでしょうか? 霊夢と魔理沙の軽妙なやりとりと共に、その謎に迫ってみましょう。

霊夢:「魔理沙、パチプロを名乗る人と知り合いになったわ。」

魔理沙:「ずいぶんと怪しい人に会ったもんだな。8割方嘘だと思うから、距離を置いて付き合うことをお勧めするぜ。」

霊夢:「普段生活してる世界とは別の世界の人と話すのも悪くないと思ったんだけど…その人の言ってることは嘘なのかしら?」

この出会いが、伝説の集団「両斬魄」の物語を紐解くきっかけとなったのです。

両斬魄とは? 1990年代のパチプロ界を席巻した集団

魔理沙:「個人がパチプロを名乗って活躍できたのは昔の話だからな。霊夢が想像してるパチプロって、両斬魄が活躍していた頃の話を言ってるんじゃないか?」

霊夢:「両斬魄…?」

魔理沙:「昔はそういうパチプロ集団がいて、半年で2億円以上も荒稼ぎしたんだぜ!」

霊夢:「そんな集団がいたの!?」

魔理沙:「あくまで昔の話だけどな。」

霊夢:「その集団について、ちょっと興味が出てきたわ。」

両斬魄は、1990年代に活躍したパチプロ集団です。その知名度は非常に高く、映画やドラマを制作されたり、日本テレビの「スーパーテレビ情報最前線」で特集が組まれるほどでした。 この時代は、パチンコを扱うテレビ番組や企画が珍しくなかったことから、両斬魄の知名度が飛躍的に高まった背景が伺えます。

両斬魄の意外な「オープンさ」とメディア露出

霊夢:「そんな番組があったの?1990年代ってパチンコを扱うテレビ番組や企画が普通にあったからな。両斬魄はそんな時代に一世を風靡した集団だったんだぜ。公演活動なんかも行ってたほどだ。」

霊夢:「何かイメージと違って、ずいぶんとオープンな感じがだわ。メディア露出するパチプロ集団って、何かすごいわね。」

魔理沙:「俺もそういう番組を見たことがあるが、妻子持ちの男性が両斬魄入団を志願して、店でとにかく練習を積むという、今だと信じられないような内容だったな。」

霊夢:「妻子持ちでパチプロを目指すって、とんでもない時代だわ。今そんなこと言う奴がいたら、速攻で離婚させられてしまうだろうからな。」

両斬魄は、メディアにも積極的に露出していた点で、他のパチプロ集団とは一線を画していました。彼らの活動は、現代の倫理観からすれば驚くべきものですが、当時の社会情勢やパチンコ業界の状況を反映したものと言えるでしょう。 番組の内容からも、彼らの活動がどれだけオープンで、そして世間から注目されていたかがわかります。

両斬魄の「勝ち方」:不正行為ではなく、戦略と技術

霊夢:「それ、何か怪しいことをしているんじゃないの?怪しい機械とか道具を使って第2サイクを操作して玉を出すとか…そういう巧妙な手口を研究して共有する集団じゃないと、半年で2億円も荒稼ぎするなんて、そもそも無理な気がしてくるわ。」

魔理沙:「そう思うかもしれないが、両斬魄はそういう行為は一切してないぜ。どちらかというと、第2幕開から向き合って、攻略法を見出して地道に勝ってたと言えるんだ。」

霊夢:「そんな勝てる方法があるの?」

魔理沙:「正確に言うと、あるというより「あった」だな。」

両斬魄は、不正行為ではなく、徹底した戦略と技術によって勝利を収めていた集団だったのです。 現代のパチンコでは通用しない方法ですが、当時のパチンコ機の特性を熟知し、それを最大限に利用することで、莫大な利益を上げていたのです。

1990年代のパチンコ機と両斬魄の攻略法

魔理沙:「1990年代のパチンコは主に連チャン機や初期のCR機だったんだ。パチンコというのは、へそと呼ばれる穴に玉が入ることによって抽選を受けられるんだが、これは基本的に4個まで貯められるんだぜ。この仕様は現在のパチコにも共通してるな。」

霊夢:「ふむふむ。連チャン機もそこは同じだったんだが、こいつは大当たりを引いた場合に、残ってる4個の保留が連チャンする期待値だったんだぜ。それこそ台の当たり確率を大きく超えるほどに期待できたんだ。」

霊夢:「何か怪しい仕組みがあったの?」

魔理沙:「当時のパチンコ台メーカーが仕込んだ攻略法があったんだぜ。大当たり中の特定のタイミングにわざと打たないで置くとか…そういう特殊な手順を踏むと溜まっている保留がはずれから当たりに書き換えられるなんて仕様が普通に存在していたわけだな。」

霊夢:「そんなのあり!?」

魔理沙:「当時はまあかり通っていたんだ。ちなみにパチンコ雑誌として、今は名前を消している必勝ガイドなんかは、当時そういう攻略法を紹介していたから必勝ガイドだったんだぜ。」

両斬魄は、当時のパチンコ機の設計上の弱点を巧みに利用した戦略を駆使していました。 特に、初期のCR機における確率変動や、メーカーが意図せず仕込んでしまった攻略法を彼らは見抜き、利用していたのです。 現代では考えられないような、当時のパチンコ機の脆弱性が、彼らの成功を支えていたと言えるでしょう。

CR機と確率変動:両斬魄の成功の鍵

魔理沙:「なるほど。両斬魄はそういうのを正確に実行して勝っていたのね。」

霊夢:「それもアルガ、最も活躍したのはCR機初期だろうな。CR機というのは、カードリーダーの略で、パチンコの歴史的にもややこしい部分だが、要は今でも存在する確変、正確には確率変動を搭載したパチンコ機だ。確率変動って普段なら319分の1程度の確率で当たる機種が、確変に入ると30分の1程度の高確率で当たるようになるぜ。」

霊夢:「なるほど。パチンコを打つ人たちが確変がどうのとか言うのはそのためなのね。」

魔理沙:「そういうことだな。そしてCR機も大当たりの抽選は確率で行われているんだが、正確には内部の機械が乱数抽選をしているんだぜ。」

霊夢:「乱数抽選…イメージしやすく話すと、65,536通りの番号の振られたボールが超高速で切り替わってて、319分の1だとその中の205個ほどが当たりで、残りがはずれだ。そして抽選はへそに玉が入った瞬間に実行される、って感じだな。」

霊夢:「パチンコを打ってる人は当たりの乱数を引く当てを待ってるって…?」

魔理沙:「そうだぜ。」

霊夢:「そんなの、人間には到底無理な仕様にならない?」

魔理沙:「65,536通りというのは、あくまで今のパチンコ機の話なんだ。初期のCR機時代は乱数が少なく、切り替わる速度も今より遅かったんだぜ。それこそ人間の能力でもギリギリ狙い撃ちできるくらいにね。」

両斬魄の成功は、CR機初期の乱数抽選システムの脆弱性を見抜いたことにありました。当時の技術では、乱数の切り替わりが遅く、熟練したプレイヤーであれば、ある程度の確率で当たりを引くことができたのです。

両斬魄の厳しいルールと倫理観

魔理沙:「両斬魄はその点を狙ったの?」

霊夢:「その通りだ。だが、これには実際のパチンコ機を分析した上でかなりの練習が必要でな。だから両斬魄のメンバーはよりすぐりの18人だったわけだ。その18人はCR機の乱数抽選のうち、確率変動つきの当たりを狙えたんだぜ。」

霊夢:「そんなことができるなら、それこそ打てば勝てる状態じゃないの?半年で2億円も稼いだというのは、つまりそういうことなんだ。」

魔理沙:「なるほど。よく出禁とかにならなかったわね。」

魔理沙:「別に違法な道具を使っていたとか、不正行為をしていたとかじゃなくて、機械の仕様をつぶさに見て、地道に戦略をしていたからな。脱法行為がなかったわけね。」

霊夢:「でも、同じ店で勝ち続けていたら、そのうち出禁にされないかしら?」

魔理沙:「両斬魄はそれを防ぐためにも厳しいルールをメンバーに課していたんだ。同じパチンコ屋に行かないこと、混雑時を避けて1日3時間だけにすること、そして儲けたお金は全員で平等に分配すること、などだな。」

両斬魄は、長期間に渡って活動を続けるために、厳しい内部ルールを設けていました。これは、単なる利益追求だけでなく、他の客への配慮や、集団としての持続可能性を考慮した結果と言えるでしょう。

両斬魄の衰退と新たな挑戦

霊夢:「意外とは厳しいのね。確かに同じ店で続けていたら問題になりそうだわ。それに混雑時を避けて時間を制限していたのは、他の一般のお客さんの迷惑に極力ならないためのものでもあるんだ。」

霊夢:「パチプロ集団っていうから、もっとえげつない人たちかと思ったけど、なんと云うか、義侠心のようなものがあったのね。でも、その後の両斬魄はどうなったの?」

魔理沙:「リーダーをしていた男性は、両斬魄が全国に名を轟かせた後にパチンコ攻略会社を設立し、攻略法を指南していたんだぜ。その会社の会員数はなんと4万5000人もいたそうだ。」

霊夢:「そんなにいたの!?じゃあリーダーはかなり儲けていたのね。」

魔理沙:「そうだが、胸を痛める事態も起きていたんだぜ。その活躍ぶりから、両斬魄の名を語る人物や会社が続出するようになったんだ。」

霊夢:「要は偽物が増えたのね。」

魔理沙:「そういうことぜ。両斬魄の名前を無断で使用した会社が1億5000万円の詐欺を行い、警察沙汰になったことまであったんだ。パチンコ関係の詐欺で、そこまでお金が集まるのも時代って感じだわ。」

両斬魄の成功は、やがて模倣者を増やし、不正行為へと発展してしまいました。 リーダーは、この事態を非常に憂慮していました。

リーダーの転身と「グローバルファミリー」

魔理沙:「他にも事件があったんだぜ。リーダーはある時、知人から「両斬魄の権利を譲ってほしい」と熱心に頼まれたんだ。怪しくない?リーダーも年齢的に引退を考えていて、その知人に名前を譲ったんだぜ。ただし「名前を汚すようなことだけはしないでください」と念押しをしてな。」

霊夢:「ううむ、フラグが立ったとしか思えないわ。」

魔理沙:「霊夢の想像通りぜ。権利を譲った先は詐欺師グループだったんだ。でたらめの攻略法を会員にばら撒き、お金を巻き上げていたんだぜ。これも事件になってしまい、リーダーはさらに胸を痛めたんだ。」

霊夢:「それはきついわね。今でもあの時に私が譲らなければと後悔することがあるそうだ。」

霊夢:「それは後悔しても仕切れないわ。愛着もあった名前を譲ったら、それが犯罪に使われてしまったんだもんね。こうなってしまったら、両斬魄の名前を名乗るのも気が引けるわ。」

魔理沙:「その通りなんだ。両斬魄はドラマや映画にもなり、メディアにも特集を組まれたわけで、そのリーダーともなれば名乗ることに何ら支障はないはずだが、そういう事件を起こされたせいで、胸を張って名乗れないとリーダーは困っているそうだ。」

霊夢:「それで、名前が風化したのかしら?」

魔理沙:「パチンコ機の乱数抽選の精度が上がって攻略が難しくなったという…パチプロらしい理由もあると思うが、一方で大きくなった名前が色んなところで悪用されたことも風化の大きな原因になったと思うぜ。」

両斬魄という名前は、成功と同時に、不正利用という影も背負うことになりました。 そのため、その名前を名乗ることは困難になっていったのです。

両斬魄の未来:カジノ攻略への挑戦

霊夢:「それは風雲だったわね。でも、両斬魄って未だに聞く人が聞いたらおっとなるわよね。覚えている人にとっては印象はめちゃくちゃ強いだろうしな。俺もテレビの特集で知って以来、両斬魄の名前を忘れたことはないぜ。」

霊夢:「まだ知名度的には活用できる状態にあると思うんだけど、リーダーとかメンバーたちは何か新しいことをしないのかしら?それとも今はパチプロとして名を馳せるような業は無いのかしら?」

魔理沙:「じゃあ、今のパチプロ事情について軽く補足を入れておくとするか。さっきも話したように、パチンコ機の抽選精度は上がってるんだ。今や乱数抽選のタイミングを狙うなんて、人間には不可能なレベルになっているぜ。」

霊夢:「じゃあ、パチプロは消滅したのね。」

魔理沙:「いや、今も残ってはいるんだ。パチンコは完全な確率抽選だが、1000円で何回抽選を受けられるか、つまり釘の良し悪しを見極めていい台を打って稼ぐプロは依然としているぜ。それこそ複数の店の傾向を知り、足で稼がないといけない状況だけどな。」

霊夢:「意外とはせちがらいわ。」

魔理沙:「とてもじゃないけど、両斬魄全盛期の様な活躍はできないのね。」

魔理沙:「ああ、今のパチンコで稼いでいるのは主に軍団なんだ。軍団?良心的な店のいい調整の台を集団で占拠して、ひたすら打って儲けてる連中だな。今のパチンコは完全に確率抽選だから抽選回数を重ねれば重ねるほど、いい調整であれば勝てるんだ。」

霊夢:「効率的かもしれないけど、いい感じはしない連中ね。店からも普通の客からも嫌われてるのが現状だな。店からすると常連客に向けたサービスをよその集団に使われるわけだし、客からすると勝ちやすい日の勝ちやすい台に座れないんだ。軍団はそういう熱い日しか来ないからな。」

魔理沙:「そんな連中がいるなんて全く知らなかったわ。試しにSNS、例えばXなんかで「打ち子募集」って検索してみると良いぜ。ひやひやの募集がたくさん出るからな。」

新たな舞台:カジノ攻略への可能性

霊夢:「初めて聞くことばかりね。でも、そんな状況になってるなら、両斬魄が再びパチンコで活躍するのはかなり厳しいのかも知れないわ。」

魔理沙:「そうだと思うぜ。だが、両斬魄のリーダーは新たな舞台での活動を考えているんだ。」

霊夢:「何をしようとしてるのかしら?」

魔理沙:「さっき話した詐欺事件に利用されてしまった話は2019年9月24日発刊の朝日芸能の記事で明らかになったんだが、その記事にはリーダーの新しい方向性についても書かれていたんだ。」

霊夢:「どういうことをしようとしてるのかしら?」

魔理沙:「リーダーが両斬魄の名前を悪用されて胸を痛めていた時、グローバルファミリーという団体に出会ったんだぜ。」

霊夢:「それってどういう団体なの?」

魔理沙:「今の日本が抱えている、たしかな問題に取り組んでいて、古き良き日本の美徳を重んじている団体なんだ。そこでリーダーは弱者救済や助け合う精神に感銘を受けたそうだ。」

霊夢:「かつての活躍の時も義侠心が垣間見えていたもんね。じゃあ、ボランティア活動をするのかしら?」

魔理沙:「いや、あくまで両斬魄らしい活動を考えているようだ。両斬魄らしいというと、パチンコぐらいしか思いつかないんだけど…リーダーはグローバルファミリー両斬魄という名で、カジノの攻略に向けて再始動しているそうなんだぜ。」

霊夢:「ええ!?」

霊夢:「確かに日本にカジノができるって話はずいぶん前から出てきてるけど、それを攻略するなんてずいぶんと大それたことを考えてるわね。」

魔理沙:「そうだが、パチンコを選ばないあたりが両斬魄らしいと俺は思ったぜ。名前を使って軍団を築き、店や他の客の迷惑になりながらパチンコ台を占拠して稼ぐような安直なことはしなかったわけだからな。」

霊夢:「それは確かに。でもカジノの攻略法なんて、そんなの本当にアルのかしら?」

魔理沙:「カジノにも色んなギャンブルがあるし、具体的に何をどう攻略するかは未知数だ。ただ、カジノで遊べるギャンブルの勝ち筋を懇切丁寧に説明するだけでも、なかなかの人気を得られると思ってるぜ。仮に私がカジノに行こうとして、正当な勝ち方を勉強することになったら、両斬魄の情報に頼ろうと思うしな。」

霊夢:「確かに、話を聞く分だと、怪しいサイトより全然信用できるわね。」

魔理沙:「とまあ、両斬魄の名前が再び轟くかどうかは、カジノ攻略の活動がうまくいくかどうかにかかっているんだ。個人的にはリーダーに頑張ってほしいと思ってるぜ。」

霊夢:「そうね。何か所々に行儀正しさがみえて、少し応援したくなっちゃったわ。」

結論:両斬魄の伝説は続くのか?

魔理沙:「伝説のパチプロ集団、両斬魄の解説は以上ぜ。俺の想像とはまるで違う集団だったわ。どう感じるかは人によるが、義侠心は持っていた集団なんよなあ。それより知り合いになった自称パチプロの正体が気になってきたわね。個人のパチプロの可能性も僅かにあるが、多分軍団が抱える打ち子じゃないか?そうだとしてもずいぶんと物だったね。とりあえず距離を置いて関わすることにするわ。それじゃ今回はこの辺で。ご視聴ありがとうございました。」

両斬魄の物語は、単なる成功談にとどまりません。 彼らの活動は、時代の変化、倫理観、そして人間の欲望といった複雑な要素が絡み合った、一つの社会現象として捉えることができます。 彼らの未来、そして「グローバルファミリー両斬魄」という新たな挑戦の行方が注目されます。