最強のジョジョ主人公チームランキング!徹底分析で最強チームを決定!

最強のジョジョ主人公チームランキング!徹底分析で最強チームを決定!

最強のジョジョ主人公チームランキング!徹底分析で最強チームを決定!

この記事では、歴代のジョジョの奇妙な冒険の主人公チームを徹底的に分析し、最強のチームをランキング形式で発表します!単なる強さの比較ではなく、チームメンバーの能力バランス、連携、知略などを総合的に評価することで、これまで語られてこなかった「最強チーム」の姿が見えてくるでしょう。

なぜランキングを作るのか?そして、その方法とは?

歴代のジョジョシリーズには、個性豊かな主人公チームが登場します。それぞれが強力なスタンド能力を持ち、困難な状況を乗り越えてきました。しかし、彼らを単純に比較して最強を決めるのは至難の業です。なぜなら、各チームのメンバー数や活躍期間が異なるからです。

そこで、この記事では、以下の2つの部門に分け、ランキングを作成します。

  • 部門1:少人数チーム (第1部、第2部、第7部、第9部)
  • 部門2:多数人数チーム (第3部、第4部、第5部、第6部)

部門1はメンバー数が少なく、単純な比較が可能なため、従来通りのランキング形式を採用します。部門2はメンバー数が多い上、個々の能力や活躍時期が大きく異なるため、より客観的な評価基準を用いた独自のランキングシステムを導入します。

部門1:少人数チームランキング

まずは、メンバー数の少ない第1部、第2部、第7部、第9部からランキングを発表します。

第5位:第1部チーム

  • メンバー:ジョナサン・ジョースター、スピードワゴン、シーザー・アントニオ・ツェペリ

第1部はシリーズのプロローグであり、後の主人公チームと比べると見劣りする感は否めません。しかし、ジョナサンの肉体的な強さ、そしてシーザーの指導による波紋使いとしての素質を活かした活躍は、見逃すことができません。

  • ジョナサン・ジョースター: パワーだけで見れば歴代ジョジョを圧倒する超人。追い詰められてもくじけない精神力と、持ち前の爆発的な戦闘力でピンチを何度も切り抜けてきました。波紋の習得度も高く、頼りになる主人公と言えるでしょう。最終的には不意を突かれ敗北を喫するも、その身を犠牲にしてディオを倒しました。
  • スピードワゴン: 戦闘要員として数えられるか怪しいものの、様々な状況下で的確なサポートが目立ちました。スピードワゴンの活躍がなければ、ディオに辿り着けなかったでしょう。
  • シーザー・アントニオ・ツェペリ: ジョナサンの波紋の師匠として、指導を行い、その才能を開花させました。この出会いがなければ、ディオに勝つのは不可能だったでしょう。長年の波紋修行により、攻撃以外にも多様な波紋技を繰り出せるようになりました。タルカスによって致命傷を負ってしまうものの、ジョナサンへ全てを託して散っていきました。

決して弱いわけではありませんが、後のシリーズと比べると見劣りすることや、戦えるメンバーが少ない点が、この順位となった理由です。

第4位:第9部チーム

  • メンバー:ジョルノ・ジョバァーナ、ドラゴナ、パッコー、ウサギ、チャーミングマン

最新作『ジョジョリオン』から早くも登場。

  • ジョルノ・ジョバァーナ: ノーベンバーレインは、質量を持った雨で攻撃する能力。美女型で殴ったりするタイプの能力ではないものの、雨を降らせることで敵や物を物理法則を無視してへこませることは容易にできます。最古のパッコーに比べて自分の仕事はきっちりこなしていて、几帳面さがある。
  • ドラゴナ: スムーズオペレーターズは、小さな多数体のスタンドが物をスライドさせる能力。金庫の鍵を開けるなど、単に移動させるだけでなく、身体の一部や傷をもスライドさせることができます。手術や文書の偽造、外傷の手当てまでできて何かと便利。
  • パッコー: 盗みが趣味の悪党だったが、初期の4人の中では最年長だったこともあり、リーダーシップもある。ザ・ハンドは筋肉で物を掴める能力。壁を掴んで高所に登ったり、味方の筋肉を強化したりもできる。ハズレ能力かと思いきや、パッコーの体格の高さも活かして武器を持った相手でも圧倒していた。
  • ウサギ: いい加減なキャラの役者に似ていて、スタンドについて詳しく戦いに慣れている。「どうぞ召し上がってください」は、人が欲しいと願ったものにスタンドが変化する能力。変化したものの性質もそのまま変化できるため、かなり使い勝手が良い。誰かに欲しいと言わせなくちゃいけないけど、チームなら困ることはない。
  • チャーミングマン: 敵として登場したが、利害が一致したことによりジョルノ達に加勢。「リップマウスストライクズアゲイン」は砂のような物を纏うスタンド。周囲に溶け込んで姿を消したり、別の物に変装したり、体を切り離したりと何かと便利な能力。最初の任務が泥棒ということもあり、戦闘向きというより補助的な能力が多い。

今のところはジョルノとパッコーが攻撃担当で、他が潜入や変装、治療担当といった感じだ。金儲けのために集まったギブアンドテイクの関係かと思いきや、仲間を助けるために動いたり連携が取れていたり、チームワークはかなりのが取れている方だ。今後の活躍にまだまだ目が離せない。

第3位:第2部チーム

  • メンバー:ジョセフ・ジョースター、シーザー・アントニオ・ツェペリ、リサリサ、シュトロハイム

  • ジョセフ・ジョースター: 生まれながらの波紋使いで、波動や奇策を得意とし、それらを巧みに使い戦闘を行う。いわばゲームの達人。単に殴り勝つだけでなく、不利な状況なら逃亡したり、抜け目のない罠を張ったりと知略戦を得意とする。ジョナサンと違っていい加減な性格に見えるが、戦闘は徹底的に計算されている。

  • シーザー・アントニオ・ツェペリ: 祖父代からの波紋使いで、リサリサの元で波紋を学び、ジョセフと共に成長した。シャボンランチャーを得意とし、戦闘の天才であるワムウをあと一歩のところまで追い詰めた。命を落としてもジョセフに解毒剤入りのピアスを託していたし、ツェペリの意志をしっかり受け継いでいる。

  • リサリサ: 波紋の達人であり、ジョセフとシーザーの師匠。非常に厳しく見えるが、弟子思いの一面もある。血滴を掛けて柱の男達をハッタリでVS2の決着に持ち込んだり、心理戦も得意だ。ジョセフのハッタリもリサリサ譲り。

  • シュトロハイム: ナチスの少佐だが、サンタナ戦でジョセフと共闘。不遜だが芯は強く、その身を犠牲にしてまでサンタナを屋外に引きずり出した。その後機械化して復活を果たし、重力加速度や視覚障がい者対応装置を引き下げ、数々の敵に太刀打ちした。

シュトロハイムは完全な味方というより、時々協力関係になるって感じだけどね。ほぼ全ての敵をジョセフが倒しているので、チームというよりワンマンに見える第2部だが、エジプト戦でのジョセフとシーザーの波紋の成果を存分に発揮させた共闘や、最終決戦でのシュトロハイムのジョセフのピンチを救うサポートなど、仲間の強力の御蔭で危機を乗り越える場面は少なくない。第2部までは強力な敵の数自体が少ないし、あくまで主役がメインって感じはするわ。

第2位:第8部チーム

  • メンバー:東方仗助、広瀬康穂、宝貝

  • 東方仗助: 記憶喪失の青年で、自分が何者なのかを探す。スタンド、ソフト&ウェットはシャボンをぶつけることで、そこから何かを奪うことができる。何かの範囲が広く、何でもアリの能力。

  • 広瀬康穂: 記憶喪失の仗助を開放した女子大学生で、記憶の手掛かりを探す仗助を協力する。スタンド、ペイズリーパークはナヴィのように相手を誘導する能力で、スマホを介して情報を集めたりもできる。これがとにかく便利で、離れていても仗助をサポートしていた。

  • 宝貝: 東方仗助の植物鑑定人で、仗助とは仕事の繋がりだったが、戦闘を通して深い信頼を築く。「ドギー・スタイル」は自身の体をワイヤーのように伸ばせる能力。指先を波紋のように鋭利にしたり、ワイヤーで即席の防壁を作ったりも可能。

加入したのはかなり後半だけど、本当に心強い味方よね。ジョジョリオン自体に、仗助の仲間と言えるほどの味方が少なく、長らく唯一の仲間だった康穂も戦闘用ではないサポート系の能力なので、仗助一人で戦っていることが多い。康穂さんと2人の仲を分断されて別々の場所で戦っていることも多かったしね。宝貝が加入してから仗助との共闘する場面も多く、宝貝が医者以上の役割を果たしていくヒントを見出したりと、仲間の存在が大きかった。トーる君にゴビ砂漠のシャボンを命中させられたのも、康穂のスタンドが無くては不可能だった。序盤こそ己の力で乗り越えていたが、終盤になるにつれいい連携が取れていったという印象。

第1位:第7部チーム

  • メンバー:ジョニィ・ジョースター、ジャイロ・ツェペリ、ルーシー・スティール

7部はジョニィとジャイロのコンビのイメージだけど、ルーシーも加えるのね。

  • ジョニィ・ジョースター: 下半身不随となった元ジョッキーで、ジャイロの回転の謎を解明するためにレースに参加する。目的のためなら相手を容赦なく殺す執拗な殺意を持ち、ジャイロと共に大統領と壮絶な戦闘を繰り広げる。弱気な性格に見えるが、やる時はやる凄みを持っている。スタンド、「タスク」は意志の力によって目覚めた回転するツメ弾を飛ばす能力。その後、黄金の回転を見出すことで成長していき、タスク・アクト4では次元の壁をも超える能力となった。どれだけ次元を超えて逃げようとも、回転が遅いかかかる。攻撃力なら最高クラスのスタンドよね。
  • ジャイロ・ツェペリ: 祖国の実直な魂の少年を救うために、レースに参加した、大統領鉄球の回転の力を受け継ぐツェペリ一族の血筋。ジョニィの友であり師として、長く過酷なレースを共に走ってきた。苦楽を共にしたからこそ、この2人のコンビネーションは抜群。鉄球は回転の技術により単なる投擲武器ではなく、殺敵、肉体強化、相手の弱体化など様々な効果を扱う。まるで波紋なみの何でもできちゃう技術よね。
  • ルーシー・スティール: スティール・ボール・ランのプロモーター、スティール家の令嬢。だが、夫を愛する気持ちは強く、大統領の手により夫が仕舞われるのを見過ごすことなく、単身敵陣に乗り込むなど肝が据わっている。婦人になりすまして大統領の懐に潜り込むなんて、覚悟が決まりすぎている。ジョニィ達とはブラックモア戦の際に助けてもらったり、ウェカッポに護衛されたり守られる立場かと思いきや、スタンドを発現させ大統領の側近を倒したり、トウブをぶつけて平行世界にディオを放逐したりと、14歳の少女には見えない活躍ぶりを残す。

意志と一体化したり、スティール・ボール・ラン終盤はルーシーが重要な人物になっていたわね。このチームは何と言ってもその能力の強さが他の順位のチームと比べて飛び抜けているな。ジョニィもジャイロも次元の壁を超える無限回転エネルギーを使えるようになったんだから、殆どの敵はこれでカタが付くわね。ジョニィとジャイロも名コンビで、共闘回数なら右に出るコンビはいないだろう。まさに無敵のコンビ。

部門2:多数人数チームランキング

続いて、メンバー数の多い第3部、第4部、第5部、第6部からのランキングを発表します。ここでは、各チームの総合力を以下の基準で評価し、ポイントを換算してランキングを作成しました。

  • 総合能力: チーム全体の戦闘力の強さ
  • スタンド総合パラメータ: スタンドの能力値の平均
  • 能力バランス: 攻撃、防御、補助、回復などの能力のバランス
  • 敵撃破数: 倒した敵の数
  • チームワーク: チームメンバー間の連携の良さ
  • 知略: チームメンバーの知性の高さ

各項目をA〜Eの5段階評価とし、その合計点で順位を決定します。

第4位:第6部チーム

  • メンバー:空条徐倫、エルメェス・コステロ、FF、エンポリオ・アルニーニョ、アナスイ、ウェザー・リポート、承太郎

ウェザーや承太郎も擁する6部メンバーがまさかの最下位だとは!?

まず能力についてだが、徐倫の糸やエルメェスのシールはシンプルながらも応用力が高く、活躍の幅は広い。主人公の能力が糸っていうと歴代と比べて甘く見られがちだけどね。FFのプランクトンによる傷の治療や、エンポリオの幽霊部屋も隠れ家としてや幽霊の物を活用すれば何かと便利だ。そして、残る3人の能力はかなりヤバく、アナスイのダイバーダウンは攻撃はもちろん、味方のダメージの肩代わり、内部からの組み替えなどかなり万能。ウェザーリポートは天候操作の能力だが、ハリケーンや毒の矢毒蛙を発生させたり、純粋酸素の猛毒を作り出すことも可能。承太郎は老いたとはいえ、スタープラチナの圧倒的パワーに加えて時間停止も持っている。こいつらは歴代の味方でも余裕で上位に食い込む強さだわ。だが、ウェザーや承太郎は活躍できた期間が短めなため、B評価としているぜ。

総合スタンドパラメータの平均値が実に歴代最強なので、能力以外のスペックも最高水準だ。バランスは近距離・遠距離攻撃と戦闘面では申し分ないが、補助特化の能力がエンポリオくらいしかいないことと、回復役が途中で登場したFFと徐倫の両方くらいしかないのでC評価だ。かなりスペックが高いチームだけど、撃破数は少なめなのがね。単純に6部はスタンド使いの数が他より少なめであり、最後のクチート戦でほぼ全滅を喰らったのが評価に響いたな。チームワークは、元はスタンド使いという共通点しかない主人公同士というのにも関わらず、命懸けで仲間を守ったり、息の合った連携で敵の攻撃をしのいだり、結束を感じる場面は多いぜ。特に徐倫の人柄や意志の強さに惹かれて、皆が協力している感じがするわね。最終決戦のメイド・イン・ヘブン戦では圧倒的に不利な絶望的な状況でも希望を失わず、一致団結してエンポリオの幽霊のダンガンとエルメェスのシールを使って移動、アナスイのダイバーダウンで新部の攻撃を食らい、合図を受けて承太郎が時を止めて迎え撃つという見事な連携を見せていたな。知略は物知り博士のエンポリオに代表的に、敵スタンド使いの使う能力についてやけに詳しかったり、知恵を貸してまさかの攻略法を生み出したりするぜ。ニシン砲やメビウスの輪を使ったり、ドキッとする予想外の結末もあるわね。ただ、心理戦バトルが少ないのと、割と愚直な攻略法もあるのでC評価だ。いやいや、6部はもっと上だろって思ってるあそこの皆さん、もう残る選択肢がない1位をランキングを全部聞いたら納得するかもよ。

第3位:第4部チーム

  • メンバー:東方仗助、東方仗世路、億泰、虹村億吉、露伴

4部は味方として協力するスタンド使いが多いが、活躍回が少ない味方も多い。今回は厳選してこの5人を選出する。吉良吉影との最終決戦の場にいた5人ね。能力は文句なしのAだ。ここも仗世路が入ってるってずるいよ!近距離パワー型、傷の治療や治して戻すという効果の使い勝手が良すぎる仗助のクレイジー・ダイヤモンド。全盛期を過ぎたものも時間停止と圧倒的パワーで敵から常に脅威とされてきた仗世路のスタープラチナ。どんなものでも防御無視で右手で削り取れる攻撃力は最高クラスの億泰のザ・ハンド。Act2の尻文字の汎用性が高く、近距離でも通用するAct3で戦える虹村億吉のエコーズ。相手を本にすれば敵の情報を知ることができ、命令を書き込めば大抵の敵を無力化できる露伴のヘブンズ・ドア。どの能力もトップクラスで向かうところ敵なしの婦人ね。パラメータの平均値もクレイジー・ダイヤモンドとスタープラチナのスペックの高さがかなり底上げしているな。バランス面を見てもクレイジー・ダイヤモンドの回復のおかげでかなり安定しているし、戦闘面以外に敵の調査などはヘブンズ・ドアさえあれば大抵のことはなんとかなるぜ。それに加えて仗世路や億泰のパワーと、億吉君の音が加わるからオーバースペック気味よね。ただ、遠距離攻撃に関してはエコーズや仗助のベアリング弾などしか対抗手段がないのが難点だな。最終決戦では危うく吉良にバイツァ・ダストのスィッチを押されそうになっていたわね。

撃破数は4部では敵じゃないスタンド使いもいるので数自体は少なく、C評価としている。チームワークはC評価。最終決戦では誰が欠けても吉良を倒せなかった奇跡の連携で勝利を手にした。森王朝の皆によって殺人鬼を裁いた瞬間ね。ただ、仗助は億泰と仗世路、億吉は仗世路と露伴など2人で共闘する場面が多く、長所を伸ばし合ったり、短所を補い合ったり、ピンチを救ったり連携が取れている。ピンチの億吉君を瀕死の仗世路が救ったり、仗助の危機を察知した億泰が空気弾を削り取った場面が痺れたわ。チームとして考えたら仗助と露伴は喧嘩中だったり、合われない場面もあるぜ。でも、ハイウェイスター戦での露伴先生の仗助を助けるやり取りはグッとくるものがあったわ。知略は頭が悪い億泰が平均を下げているかと思いきや、B評価。億泰はチリペッパー戦で挑発に乗って地面を削って相手の電力を回復させちゃったり、吉良の親父を人力車で逃がしたりと、ところどころやらかしてるわね。それ以上に仗世路や露伴の知能が支えているし、仗助の治す能力の活かしっぷりは大きく評価に値する。地面をコイルタールに戻して敵の出現位置を把握するだとか、頭の回転が早すぎる。ここの能力、バランス共に申し分ないが、これ以上の強さを誇るチームがいるので惜しくも3位だ。

第2位:第5部チーム

  • メンバー:ジョルノ・ジョバァーナ、ブチャラティ、アバッキオ、ミスタ、フーゴ、ナランチャ、トリッシュ

能力は物から生物を生み出すというだけでなく、人間の部品を作り出して欠損部の治療ができるジョルノのゴールド・エクスペリエンス。ジッパーを付けるだけの能力かと思いきや、リーチを伸ばしたり、移動や回避など応用が効くブチャラティのスティッキー・フィンガーズ。戦闘能力は低いがりプレイして敵の追跡や乗り物の運転ができるアバッキオのムーディ・ブルース。弾丸操作以外にも偵察役としても活躍できるミスタのセックス・ピストルズや、気配に加えCO2で敵を感知できるナランチャのエアロスミス。フーゴのパープルヘイズは自分も巻き込むが、一撃必殺級の殺人ウイルスを操れるし、トリッシュのスパイスガールは破壊力もあり、ゴムのように弾力を与えれば衝撃を緩和する防御にも使える。これまた強力な能力のオンパレードね。だが、4部や6部の能力と比べて、そこまで何でもありって感じが強い能力は少ないのでC評価としている。他がインチキ性能すぎるわ。パラメーターも3部から6部の主人公で唯一パワーがCだったり、何かと過小評価気味になっている。数台の車を一瞬でスクラップにしたのにCなのは考えられない。バランスは両極端で近接戦闘だけでなく遠距離攻撃、傷の治療、敵の追跡、偵察など、チームにおける必要不可欠な能力が揃っている。さすがブチャラティチームなだけあるわね。

撃破数もバトルの連続だったためかなり多くB評価としている。チームワークもポンペイでの鍵を入手する流れや、ジョルノの生物を生み出す力と組み合わせたミスタの弾丸、コロッセオでジョルノに矢をもたらすために一致団結してディアボロから矢を奪取した一連の流れなど、見事な連携が取れているな。数日前に加入したジョルノのおかげで、チームとして更に強力な物になっているわね。ボスが強すぎるためフーゴという離脱者を出してしまったが、残ったメンバーの結束は強く、自分が犠牲になってもなお、後に残ったものに託すために何かを残すなど、意志の強さが窺えるぜ。知略もジョルノに代表的にスタンドバトルにおける頭の回転が高く、知恵が効き、ギリギリの勝負で常に勝利し続けてこれたぜ。ナランチャも勉強はできなくても、二酸化炭素探知を駆使して敵を追い詰めていたわね。地頭が悪くちゃ、狡猾なギャングの世界の命の奪い合いに渡り合うことはできないだろう。ちなみに、4部とは評価ポイントの合計としては同率だが、覚悟の凄みとゴールド・エクスペリエンス・レクイエムのチートさを加味してこの順位としたぜ。全ての意志の力をゼロにするレクイエムを通常の評価に含めたら、5部の面子が1位だな。やれる時限定とはいえ、無敵すぎる能力だからね。

第1位:第3部チーム

  • メンバー:空条承太郎、ジョセフ・ジョースター、アブドゥル、花京院典明、ポルナレフ、イギー

はい、1位はスタンド発動時のオーラが圧倒的な3部なのね。能力の評価はBで初期ゆえにシンプルだが、強力な能力が多い。精密動作性と圧倒的パワーを備え、ラッシュで敵を粉砕し続けた承太郎のスタープラチナ。オラオララッシュは実力の様な安心感があるわ。近距離パワータイプではないが、念写を使って敵の捜索や地図の生成など、老獪なジョセフの戦い方活かせるハーミット・パープル。鉄を溶かす高温と多様な技で敵を圧倒するアブドゥルのマジシャンズ・レッド。糸のように伸びて相手の体内に侵入したり、遠距離での必殺技、エメラルド・スプラッシュを持つ花京院のハイエロファント・グリーン。達人級の超高速な剣捌きで敵を翻弄するポルナレフのシルバーチャリオッツ。砂と一体化しているので物理攻撃は通じないし、変幻自在に姿を変えられるイギーのザ・フール。どの能力も文句なしに強いし、戦闘以外に念写やら生物探知機だとか、イギーの砂による偽装など使い勝手が良いぜ。ただの脳筋メンバーじゃないのも魅力よね。

パラメータに関してはスタープラチナが飛び抜けているがハーミット・パープルなどは低く、意外にも平均値は低め。バランスに関しても戦闘面や補助面に関していえば文句なしだが、回復担当がいないのが気になる点だな。傷を負っても回復役がいる他の部と違って、3部だと治療のために長期離脱することがあったわね。もっともポルナレフのように元々体力が高かったり、負傷が多くても軽い治療ですむ場合もあるがな。撃破数は敵スタンド使いの数が30近くに上るほど多く、他の部を圧倒しているためAだ。その分、あっさり倒される弱い敵もいたりするけどね。チームワークは50日間の長旅をディオのために続けてきたゆえに結束は固く、戦闘の格の大きさも相まって、息の合った連携が多いぜ。承太郎はフォーチュン戦での花京院とのスモーレスクなやり取りや、アレキシ戦でのポルナレフとの連携し、イギーを無理やり強化して敵のアンブロールを撃破したり、テレンス戦ではジョセフとは合図なしで息を合わせたり、どれも素晴らしい連携だ。一人で何でも解決しそうな承太郎だけど、こうしてみると仲間との共闘も多いわね。ポルナレフは一人で復讐に囚われた際にアブドゥルに身を委ねて守られたり、花京院に回収されたり仲間の助けられがちだが、決める時は決める精神力の強さを持っている。バニラアイス戦では最後は諦めかけていたけど、イギーやアブドゥルの犠牲を無駄にしないために、根性を見せて大金星をあげたわね。他にもジョセフとアブドゥルのコンビで敵の術中に嵌ったと思わせて逆転の策があったり、3部のメンバーは多彩なコンビで敵を倒してきたぜ。知略戦に関してはシリーズでも特に高度な戦いを見せた承太郎VSダービー兄妹など見所満載だ。ジョセフですら破った天才的奇策を仕掛けたり勝負で打ち勝つ承太郎はまさに主人公の風格ね。他にも要人暗殺や策略に偽名を使う場面や、スタンド使いの嘘の見抜き方を披露するなど、承太郎の策士ぶりが非常に光っている。ポルナレフも鏡のトリックでアレキシを騙したり、花京院は仲間を不審がられてもデスサーティンの本体のヒントを腕に刻んだり、他のメンバーも頭を駆使して戦略しているな。ただ殴り合いの強い相手が勝つんじゃなく、心理戦や知略戦がジョジョの大御味ね。この3部はまさにこのジョジョにおける知略戦の側面においても甲乙つけがたい。中でもDIOとの最終決戦は、花京院の時間停止を見抜く洞察力とそのヒントを伝えるための時計を打つという行動、承太郎の時間停止中は動けないと悟らせるための磁石のトリックや、DIOを近づかせるための死んだふりなど、知略戦の真骨頂と言ってもいい。これが全部数分以内のできごとってマジありえん。承太郎も時を止めてシンプルな決着と思われがちな3部の最終決戦だけど、一番心理戦してるといってもいい程だわね。

最強と言っても、スタンドや敵、どんなチームでも組み合わせや連携次第ではどうなるか予測不能なのがジョジョの魅力だな。そんなところで今回はここまでだ!この動画を面白いと思ってくれたらチャンネル登録やいいねをしてくれると嬉しい。コメントもよろしくね。皆の意見や要望も待っているぞ!それでは、ここまでご視聴いただき、アリアリアリアリアリベデルチ!