K-POP界を席巻する日本人アイドルたちの活躍と、韓国ファンからの評価:ENHYPEN、TWICE、NCT、IVE、LE SSERAFIM、aespa、TREASURE徹底分析!
- 2025-02-17

K-POP界を席巻する日本人アイドルたちの活躍と、韓国ファンからの評価:ENHYPEN、TWICE、NCT、IVE、LE SSERAFIM、aespa、TREASURE徹底分析!
K-POPはもはや韓国だけの文化ではありません。世界中に多くのファンを持ち、その人気は国境を越えています。特に近年は、日本人アイドルの活躍が目覚ましく、韓国のグループに所属し、グローバルな人気を獲得するメンバーが増えています。 本記事では、韓国で活動する日本人アイドルたちの成功と、韓国ファンからの評価を、様々な角度から徹底的に分析します。 デビュー前からの道のり、初期の批判、そして現在の高い人気獲得に至るまで、彼らの軌跡をたどりながら、K-POPシーンにおける日本人アイドルの存在意義を探ります。
ENHYPEN ニキ:圧倒的なダンススキルと成長物語
ENHYPENのニキは、グループ最年少メンバーでありながら、3歳から続けるダンススキルは圧倒的で、デビュー前から大きな注目を集めていました。日本のキッズダンサーとして活躍し、SHINeeのキーの東京ドーム公演ではバックダンサーとして出演した経験を持つなど、類まれな才能の持ち主です。
デビュー当初は175cmでしたが、現在は185cmまで成長。コロナ禍で家族としばらく会えなかった後、再会した際にその成長ぶりに家族が驚いたというエピソードも語られています。
韓国での高い人気を誇るニキですが、デビュー前には「態度が悪い」「礼儀がない」といった批判的な意見がSNS上で散見されました。 アイランド
というサバイバルオーディション番組出演時にも、年上のメンバーに対する言葉遣いや態度を問題視する声や、ダンスへの情熱が強すぎるあまり自己中心的と見られたこともありました。 自らセンターに名乗り出たことも、既存のセンターメンバーのファンから反感を招いたこともありました。
しかし現在では、メンバー思いの優しい一面やストイックな性格が理解され、今後の活躍に期待がかかるメンバーとして注目されています。 彼の成長と努力は、多くのファンに感動を与え、まさに「努力は必ず報われる」という成功例と言えるでしょう。
TWICE ミサモ:日本人メンバーによるサブユニットの成功と歌唱力への評価
TWICEの日本人メンバーであるモモ、サナ、ミナの3人からなるサブユニット「MISAMO」は、2023年1月に楽曲「Bouquet」をリリース後、7月に日本ファーストミニアルバムをリリースし、大好評を博しました。同年には紅白歌合戦に出演し、2024年には初のドームツアーを開催するなど、目覚ましい活躍を見せています。
MISAMOの結成発表後、韓国のSNS上では彼女たちの歌唱力に関する多くの書き込みが上がり、話題となりました。TWICEの楽曲ではボーカルパートが比較的少ない3人に対し、「誰がボーカルを担当するの?いつも韓国人メンバーよりボーカルパートが少ないのに…」といった反応が見られました。
音楽番組のアンコールでコーラスのない伴奏で歌った際には、音程のミスや発音の正確性について指摘する声も視聴者から相次ぎ、「歌唱レベルが深刻」「実力不足」といった厳しい評価を受けたこともありました。
しかし、「Bouquet」は日本のテレビドラマの挿入歌にも使用され、LINE MUSICのデイリーチャートで1位を獲得するなど、高い評価を受けています。日本のファンからは「MISAMOの歌唱レベルが上がっていてびっくり」「歌唱力がパワーアップしている」といった大きな反響が寄せられています。 これは、彼女たちの地道な努力と成長を証明するものであり、継続的な努力の重要性を示す好例と言えるでしょう。
NCT ユウタ:努力で開花した才能と高い人気
ユウタは2012年にSMエンターテインメントの練習生となり、事務所初の日本人練習生として注目を集めました。2013年にSM ROOKIESとして公開された際、「たこ焼きプリンス」というユニークなニックネームがつけられました。
個性的なルックスと高度なパフォーマンス力で世界的に高い人気を誇り、30 UNDER 30にも選出されています。日本でも映画やドラマに出演し、2024年にはソロデビューアルバム『DEKISUNAI』でソロデビューを果たすなど、幅広い活動を展開しています。このアルバムはアメリカのメディアGRAMMY.comからも高い評価を受けています。
しかし、SMルーキーズの頃、韓国のトーク番組に日本代表としてレギュラー出演していた際には、「韓国語の語彙力がない」「実力がない」といった批判を多く受けました。韓国語がまだあまり話せない時期のことですが、ユウタ自身もこの経験を「韓国語の勉強をたくさんする機会を得た」と語っています。
その後努力を重ね、韓国語をネイティブレベルと称されるほどに習得したユウタは、番組でも真剣に相手の話を聞き、自身の意見をはっきり伝える姿を見せるようになり、視聴者にも好印象を与え、韓国でも高い人気を獲得するようになりました。 彼の成功は、言語の壁を努力で乗り越えた証であり、グローバルな活躍を目指す人々にとって大きな励みとなるでしょう。
IVE レイ:圧倒的なラップスキルとグローバルな人気
レイはSTARSHIPエンターテインメントに所属する初の日本人メンバーとして、デビュー前から大きな注目を集めていました。韓国で有名なキャラクター「コンスニ」に似ていることから、「コンスニ」というニックネームで親しまれています。
高いボーカルスキルに加え、圧倒的なラップスキルを持つレイは、韓国語が堪能であることも有名です。 韓国の番組で自作のラップを披露し、高い評価を得ています。 世界的に大ヒットしたガールズグループの楽曲にも、レイがSNSで公開した自撮り画像が使用されたことがきっかけとなったと言われています。
日本人でありながらネイティブレベルの韓国語を話し、英語も堪能なトリリンガルとして有名です。 「お人形のようなビジュアルが可愛い」「どこか韓国人っぽくて好感が持てる」「天然なところが魅力的」と、韓国のファンから多くの支持を受けています。
2023年には胸の動悸や息苦しさといった体調不良を感じ、2ヶ月間活動を休止したことがありました。デビュー間もない頃は、「パフォーマンスが上手くない」「音程が定まっていない」といった批判的な意見もSNS上に上がりましたが、活動再開後、ミュージックステーションに生出演した際には、「久しぶりにメンバーとステージに立ててとても幸せです」と発言し、視聴者からも「レイちゃんおかえり」「復帰してくれて嬉しい」といった喜びのコメントが多数寄せられました。
RIIZE ショウタロウ:卓越したダンススキルとファッションセンス
ショウタロウは子供の頃から体操、水泳、柔道など様々なスポーツに親しみ、相撲大会では準優勝したという高いスポーツセンスの持ち主です。5歳からダンススクールでスキルを磨いてきたショウタロウは、LDH系列の会社の運営するダンススクールでは特待生として所属し、EXILEや三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSといった有名アーティストのバックダンサーとして活動していた経歴を持っています。
その優れたダンススキルが評判となり、SNSにアップした自身のダンス動画がきっかけでSMエンターテインメントからキャスティングされ、2020年に練習生となりました。練習生期間わずか3ヶ月という短さでNCTのメンバーとしてデビューが決まっています。
2024年にRIIZEとして再デビューし、ダンスソロパートやダンスブレイクを担当するなど、グループの中核的なメインダンサーとして高い評価を得ています。 初めて韓国の音楽番組に出演した際、デビュー当時とは思えない堂々としたパフォーマンスで周囲を圧倒し、彼の初公開ダンス動画は公開3日で100万回再生を記録しました。チャレンジ動画の再生回数も非常に多く、韓国のSNSでは「ショウタロウはダンスが一番上手いアイドル」「SMのアーティストの中で一番ダンスが上手い」といったコメントも多数上がっています。
ショウタロウは、大のファッション好きとしても有名で、「アーティストにならなかったらファッション関係の仕事に就きたいと考えていた」というほどファッションニスタです。NCTに所属していた頃には、YouTube公式チャンネルで1週間のコーディネートを公開したり、空港ファッションでもセンスを活かしたオシャレなスタイルを披露し、ファンの目を釘付けにしています。
LE SSERAFIM サクラ&カズハ:サバイバルオーディション番組からの飛躍と独自の個性
グループの日本人メンバーであるサクラは、グループ最年長者で、IZ*ONEの元メンバーとして日韓で活躍し、高い人気を誇っていました。2018年に開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 48』では、日本人参加者への一部韓国人からの反発もあったものの、高い人気を獲得しました。
IZONEでの活動経験から高い知名度と人気を誇るサクラでしたが、番組内での歌唱やダンスに対して「人気アイドルとは思えない低レベルである」といった低評価を受けたこともありました。しかし、韓国の練習生にも引けを取らないパフォーマンスを披露し、最終順位2位という快挙を成し遂げ、IZONEのメンバーの座を掴み取りました。
SNSに韓国が日本からの植民支配から解放された記念日である8月15日の光復節を「終戦記念日」と綴ったことで、韓国人から批判を受けたこともありました。
もう一人の日本人メンバーであるカズハは、幼い頃からバレエを習い、オランダ国立バレエアカデミーに留学していたという経歴の持ち主です。デビュー前から、清純で高貴なビジュアルが韓国国民から「国民の初恋」と呼ばれる人気女優のペ・スジに似ていると評判で、大きな注目を集めました。
バラエティ番組に出演した際、大阪出身のカズハがギャグやユーモアを披露して笑いをとったことが「クールでミステリアスな容姿とのギャップが素晴らしい」と高評価され、ファンから「赤ちゃん大阪コメディエンヌ」というあだ名もつけられています。
BABYMONSTER ルカ&アサ:圧倒的なスキルと個性的な魅力
ルカはYGエンターテインメントから初の日本人アイドルとしてデビューし、練習生時代から高いダンススキルが注目を集めていました。ダンス歴約15年の彼女は、ダンスの理解度が非常に早く、振り付けを習うとすぐに覚えてしまうことから、メンバーの手本となってダンスを指導することもあるそうです。
メインラッパーを務めるルカは、ラップにも定評があり、プロデューサーやプロのラッパーからも「韓国語がネイティブレベルだ」「高速ラップが圧倒的である」と高い評価を受けています。韓国語や英語でラップを創作することもあり、BABYMONSTERには「私がいないとモンスターじゃない」という歌詞を披露した際、ファンから「すごく印象的でかっこいい」「グループに欠かせない存在」といった反響が多数寄せられました。
アサはルカと共にYGエンターテインメントからデビューする初の日本人アイドルとして注目され、リズム感の良さ、高速ラップに定評のあるメンバーです。 YouTubeにエミネムの「Godzilla」のラップを公開すると、「すごいスキルだ」「鳥肌が立った」といった意見がSNS上に多数上がり、話題となりました。 作詞作曲のスキルも持ち、制作に携わった「DIARY」や「Walk Up in Tokyo」などは高い評価を受け、音楽的な才能の持ち主であることを証明しています。
ステージ上ではクールで圧倒的なパフォーマンスで魅了するアサですが、普段は穏やかで優しい雰囲気を持っていると評判で、「ギャップがあって良い」という意見がファンから多く寄せられています。
aespa ジゼル:最短期間でのデビューとグローバルな活躍
グループで唯一の日本人メンバーであるジゼルは、父親が日本人、母親が韓国人というハーフで、韓国で生まれ、幼少期は日本で過ごしました。日本ではインターナショナルスクールに在籍していたため英語がペラペラで、日本語、韓国語ともに堪能なトリリンガルです。
SMエンターテインメントの公開オーディションに合格し、練習生期間わずか11ヶ月という驚異の短さでデビューが決まったという経歴の持ち主です。これはSMエンターテインメントに所属する女性アーティストの中で最短記録となり、SMから初めてデビューした日本人アイドルとしても注目を集めました。
韓国の練習生期間の平均は3~4年と言われている中で、11ヶ月という短さは異例とされ、デビュー当時は「実力不足」という声も上がっていました。音楽番組に出演した際には、タイトル曲の振り付けをミスする姿が公開されると、韓国のSNSでは「カムバックの初ステージでダンスを間違えるなんて」「曲のスピードについていけてないよ」といった書き込みが多数掲載されました。
2022年頃には、ジゼルが日本人であるという理由から、韓国の音楽番組のSNSや広告でジゼルの写真だけが抜けているといったこともありました。日本のファンからは多くの批判が上がりましたが、ジゼル本人はインタビューでこの件を否定しています。 また、実家が金持ちという噂も流れていましたが、こちらもインタビューで否定されています。
TREASURE ハルト&ヨシ&アサヒ:K-POP史上初の4人組日本人メンバーとグループの現状
年齢や国籍が異なる12人が所属するグローバルボーイズグループTREASUREは、世界中から注目を集めています。グループには当初4人の日本人メンバーが所属していましたが、これはK-POP史上初のこととして話題となりました。
TREASURE結成のために開催されたサバイバルオーディション番組「YG宝石箱」でも、日本人メンバーたちが披露する高いパフォーマンスレベルが評判となり、韓国でも人気を獲得していました。しかし、このことが一部韓国人の反日感情に火をつけ、「日本人が多すぎる」と批判されたこともありました。
2022年に日本人メンバーのマシホがバン・イェダムと共に脱退を表明し、現在はハルト、ヨシ、アサヒの3名となっています。 また、メンバーたちがふざけ合っているところを見た視聴者からは「メンバー間の仲が悪いのでは?」といった意見も上がっています。
これまでリーダーを務めてきたヒョンソクとジフンから、2025年1月からは日本人メンバーのアサヒに交代し、今後の活躍が期待されています。
아이릿(IRRIT) モカ&イロハ:デビュー曲の類似性と高い人気
サバイバルオーディション番組「아이유넥스트」から誕生した5人組ガールズグループ「IRRIT」は、ENHYPENの妹分として、現在国内外から最も注目されている存在です。 グループには日本人メンバーであるモカとイロハの2人が在籍し、日韓問わず高い人気を獲得しています。
グループはデビュー当初、振り付け、衣装、メイクなどがNewJeansのコピーと酷評され、一部のファンから批判的な意見が上がることもありました。中毒性のある楽曲のメロディーは「韓国の受験生は勉強する時に聞いてはいけない」と言われるほどで、「受験生禁止ソング」とも噂されました。
日本人メンバーのモカは、韓国でも大人気であるサンリオキャラクターシナモロールに似ていると評判で、「可愛くてふわふわした雰囲気がそっくり」と言われています。また、楽曲のコンセプトを完璧に表現できると評価されており、「完成型アイドル」という異名を持っています。
同じく日本人メンバーのイロハは、グループ最年少メンバーでありながら、3歳から始めたというダンススキルが非常に高いと評判で、「ダンスの神童」とも称されています。 IVEの練習生になる前はJYPエンターテインメントの練習生として活動しており、当時同じ練習生だった20名のメンバーたちと仲が良いことでも知られています。
20名のメンバーと踊ったIRRITの楽曲「Magnetic」の動画が公開されると、韓国のファンから「2人とも切れのあるダンスがかっこいい」「2人のコラボが激アツすぎ」といった感想が多数上がりました。
まとめ:困難を乗り越え、世界へ羽ばたく日本人アイドルたち
この記事では、韓国で活動する日本人アイドル7組について、韓国ファンからの評価とともに詳細な情報を網羅しました。彼らが直面した困難や批判、そしてそれを乗り越えて得た成功は、多くの示唆を与えてくれます。 言語の壁、文化の違い、そして時に厳しい競争社会の中で、彼らはそれぞれの才能と努力で道を切り開き、グローバルな人気を獲得しています。 彼らの物語は、夢を追い続ける全ての人々にとって、大きな勇気を与えるものとなるでしょう。 今後の活躍にも、ぜひご期待ください。