iPhoneバッテリー消費を抑える!33個の設定項目を徹底解説
- 2025-01-09

iPhoneバッテリー消費を抑える!33個の設定項目を徹底解説
皆さん、こんにちは!みぞおじさんです!
この記事では、iPhoneの設定でオフにするべき項目を33個ご紹介し、バッテリーの節約に役立つ情報を詳しく解説します。iOS18になって大きく変わった設定アプリ、バッテリー、プライバシーの3つの項目に焦点を当て、バッテリーの減りが早いと感じているあなたのiPhoneが劇的に改善するかもしれません!
特に設定アプリは再設計され、項目の位置や順番、そして新しい設定項目も追加されています。この記事では、それらの項目を丁寧に解説し、無駄な設定をオフにして、最適なiPhone環境を一緒に作っていきましょう!
1. バッテリーの最適化:充電上限を設定しよう
まずは、バッテリーの設定から見ていきましょう。設定アプリの位置も変わりました。
- iPhoneの設定アプリを開きます。
- 最上部に表示される「バッテリー」をタップします。
- 「充電」をタップします。
- 「バッテリー充電の最適化」という項目があります。
基本的にはONになっていますが、この最適化機能は、Appleが考えているほど完璧に機能していない可能性があります。夜間充電時に80%まで充電した後、起床時間までゆっくりと100%まで充電するという機能ですが、同じ時間帯に充電しない限り、この機能は効果を発揮しません。
私も正直言って、同じ時間帯に充電しないため、この最適化機能がほとんど働いたことがありませんでした。
そのため、Appleが提示する代替手段として「充電上限」機能が用意されています。自分で充電の上限を設定しましょう。
スマートフォンは、バッテリーを100%でいる状態が短い方が良いとされています。例えば、90%に設定しておけば、それで十分使えるのであれば、それで使いましょう。100%以下にすると、最適化機能は自動的にOFFになります。
90%で足りなかった場合は95%にしても良いですし、90%で1日使えたのであれば85%、80%に設定しても良いでしょう。もちろん、100%で最適化機能をうまく使えている方は、そのままで問題ありません。
使いながら試してみてください。数日使っていると、Appleから通知が来て「95%で十分ですよ」とか「80%で良いですよ」といったアドバイスをもらえます。まずは90%あたりから始めてみてはいかがでしょうか。
注意点: 充電上限を90%に設定していても、バッテリーの完全な状態を知るために、フル充電する時があります。これは仕様なので気にせず使いましょう。
2. 不要な通知をオフにしよう:コミュニケーション環境設定の見直し
次に、見落としがちな項目です。
- 設定アプリの左上から2回戻ります。(一度戻る→さらに戻る)
- 最上部までスクロールし、「自分の名前」をタップします。
- 「個人情報」をタップします。
- 「コミュニケーション環境設定」をタップします。
ここで「お知らせ」と「アプリ(音楽、テレビ番組など)」の設定があります。両方ともONになっていることが多いですが、ONにしていると、Appleからのメールやアプリ、音楽、テレビ番組などの新着情報メールや通知が来るようになります。
不要な方はOFFにしておきましょう。メールの数が減るはずです。
3. 不要なサブスクリプションをキャンセルしよう
さらに、設定アプリの左上から2回戻って、以下の手順でサブスクリプションを確認しましょう。
- 設定アプリの左上から2回戻ります。
- 「サブスクリプション」をタップします。
近年はサブスクリプション契約が多いので、無駄な契約がないかここで確認できます。
「有効」となっている項目が有効なサブスクリプションです。下の方にスクロールすると「停止」という項目があり、契約済みだが現在利用していないものもここに表示されます。
無駄なサブスクリプションがあれば、タップしてキャンセルしましょう。すぐに解約されるわけではなく、既に支払った分は利用できます。例えば、年間7000円のiPad用Final Cut Proを契約していたが、あまり使っていない場合は、契約期間が6月23日までであれば、1月8日にキャンセルした場合は5ヶ月間は利用できますが、次の更新は行われません。
サブスクリプション一覧は必ず見直しましょう。
Amazon Musicなどの例: Amazon Musicを契約している場合でも、ここですぐに更新することもできます。逆に、一旦解約したものをここで再開することも可能です。プラン変更なども可能です。全てのプランを表示させることで、月額プランから年間プランへの変更なども行えます。サブスクリプションページはよく見直して、お金の節約に役立てましょう。
4. 5G通信設定の見直し:バッテリー消費を抑えよう
次に、モバイル通信の設定です。
- 設定アプリの左上から2回戻り、「モバイル通信」をタップします。
- 「通信オプション」をタップします。
- 「音声通話とデータ」をタップします。
変更していない場合は、「5G自動」になっていると思います。
- 5G自動: 状況に応じて5Gと4Gを切り替えます。
- 5Gオン: 常に5Gを使用します。
- 4G: 基本的に4G回線のみを使用します。
基本的には、4Gにすることをお勧めします。なぜなら、5Gオンはバッテリーに影響があるからです(設定画面にも記載されています)。日本の現状では、5Gが4Gよりも高速なエリアはそれほど多くありません。人口増加によって、4Gの方が速いパターンが多いです。
もしかしたら、5Gオンや5G自動にしていて、通信速度が遅くなっている可能性もあります。自分で確認してみるのも良いでしょう。4Gの方が快適という方も多いので、ぜひ試してみてください。バッテリーの節約にも繋がります。
5. データモードの設定:通信量を節約
モバイル通信の設定で、もう一つ重要なのがデータモードです。
- モバイル通信の設定画面で、「データモード」をタップします。
「5Gでより多くのデータを使用」がONになっていると思います。これは、Wi-Fi接続時に5Gの方が速ければ5Gに接続するという設定です。しかし、データ容量に制限がある場合、Wi-Fiに接続しているのに5Gに接続されてしまうと、データ容量を無駄に消費してしまいます。
そのため、「標準」または「低データモード」にすることをお勧めします。
- 標準: FaceTimeや動画再生などの品質を制限します。
- 低データモード: 自動アップデートやバックグラウンドタスクを完全に停止します。Wi-Fi接続時には再開されます。
データ消費量を本当に制限したい場合は、低データモードにしておきましょう。そうすれば、いつの間にかギガが減っているということはありません。
6. iCloudバックアップ:モバイルデータ通信でのバックアップをオフにしよう
ギガについてもう一つ重要な点があります。
- 設定アプリで一つ戻り、さらに一つ戻ります。
- 下の方にスクロールし、「iCloudバックアップ」を探します。
現在ONになっていると思いますが、これはモバイル通信の設定内にあるため、外出先でもiCloudバックアップを行う設定です。
特に写真や動画は容量が大きいので、外出先でバックアップすると、あっという間にデータ容量を使い果たしてしまいます。無制限プランの方は問題ありませんが、そうでない方はOFFにしておきましょう。
7. Wi-Fi接続確認:自動接続をオフにしよう
次に、Wi-Fiの設定です。
- 設定アプリで一つ戻り、「Wi-Fi」をタップします。
- 下の方にスクロールし、「接続を確認」を探します。
現在「数値」になっていると思いますが、これをタップします。これは、今まで接続したことのあるWi-Fiに接続する際にどうするかという設定です。
- 数値: 接続したことを自動的に通知します。
- 確認: 接続する際に確認メッセージが表示されます。
Wi-Fiに関しては、自分で選択して接続しないと危険なので、「確認」をOFFにすることをお勧めします。危険な場所に接続しないようにしましょう。
8. App Storeの自動ダウンロードと動画の自動再生をオフにしよう
次に、App Storeの設定です。
- 設定アプリの左上から1回戻って、さらに1回戻って、「App Store」の設定を探します。iOS18からかなり変更されているので、下の方にあります。
- 「アプリ」をタップします。
- 「App Store」をタップします。
「自動ダウンロード」という項目があります。
これがONになっていると、同じアカウントのiPadやiPhoneなどで購入したアプリが、自動的にダウンロードされます。連携している方が良いと考える人もいるでしょうが、必要な時だけダウンロードすれば良いので、OFFをお勧めします。
さらに、App Storeの下の方には「動画の自動再生」という設定があります。現在「Wi-Fiのみ」になっていると思いますが、これをOFFにするか「Wi-Fiのみ」にすることをお勧めします。
App Storeで動画が自動再生される設定です。OFFにしておけば、Wi-Fiだろうがモバイルだろうが再生されません。ONにしているとモバイルでもWi-Fiでも再生されます。動画再生は自分で選ぶという方はOFFで良いでしょう。私はWi-Fiの時だけ良いと考えているので「Wi-Fiのみ」に設定しています。
データ容量とバッテリーの節約になるので、これらの設定は必ず見直しましょう。
9. アプリ内評価とレビューの通知をオフにしよう
App Storeにはもう一つ重要な項目があります。
- 設定アプリで一度戻り、先ほどの動画自動再生の設定項目の下にある「アプリ内評価とレビュー」という項目があります。
これがONになっていると、アプリを遊んでいると「このアプリをレビューしますか?」といった画面が表示されます。この設定はここで変更できます。
アプリの評価をするのが好きなのでONにしている人もいるでしょうが、結構聞かれます。「消せないのか?」と。基本的には評価をしてほしいですが、邪魔だと感じる方はOFFにしましょう。その表示は出なくなります。
10. カメラの設定:高速撮影優先をオフにしよう
次に、よく使うカメラの設定です。
- 設定アプリで一度戻り、さらに一度戻り、少し上に行きましょう。
- 「カメラ」をタップします。
- 下の方までスクロールし、「より高速な撮影を優先」を探します。
これがONになっていると、シャッターの連射が可能になります。これは便利に使える人もいるので、ONのままでも良いのですが、画質が低下します。
次の撮影を可能にする前に、撮影した写真を綺麗に処理するための設定です。私は好みだと思いますが、そんなに高速連射しない、高画質で残したいという方はOFFをお勧めします。自分のカメラの使い方次第で選んでみてください。
11. ビデオ画質設定:高画質撮影をオフにしよう
次に、ビデオの画質です。
- カメラ設定の上の方に行き、「フォーマット」をタップします。
- 「Apple ProRes」という設定があります。
これがONになっていると、カメラの設定項目にONにできる項目が表示されます。もちろん、それを押さない限りは高画質での撮影にはなりませんが、これは本当に高画質の設定になります。
ほとんどの方にとって不要です。たった1分間のビデオでも、低い画質なら約2GB、4K画質だとなんと6GBも消費します。間違えることは無いと思いますが、OFFにしておいた方が良いでしょう。iPhone13以降のProモデルのみに存在する設定です。標準モデルには無いので安心してください。
12. キーボードのフィードバック:触覚フィードバックをオフにしよう
次に、好みが分かれる設定です。
- カメラの設定から1回戻り、さらに1回戻り、設定まで戻ります。
- 下の方に行き、「サウンドと触覚」をタップします。
- 少し下、「キーボードのフィードバック」をタップします。
「サウンド」と「触覚」の設定があります。両方ともONになっていますが、「サウンド」はONであれば文字入力時に音がします。
「触覚」は文字を打つたびに軽く振動します。気持ちは良いのですが、バッテリーを消費します。Appleも公式で言っています。文字を打てば打つほど消費するので、サウンドはマナーモードにすればほとんど変わりませんが、触覚は常に振動するので、OFFをお勧めします。
13. ロック時の音:ロック音をオフにしよう
- サウンドと触覚設定から一つ戻って、「ロック時の音」を探します。
iPhoneをロックすると「カチッ」という音がしますが、これを鳴らさないようにすることもできます。OFFにすると音が鳴らなくなります。マナーモードにしている人が多いので、音が気になる人だけOFFにしましょう。
14. 着信音と通知音:ボタンで音量を変更する設定をオフにしよう
悩んでいる人も多い項目です。
- 少し上の方に進み、「着信音と通知音」をタップします。
「ボタンで変更」という項目があります。これが何を意味するかというと、一見、全てのサウンドのように見えますが、これをONにしておくと、目覚まし、通知音、着信音全てが音量に左右されます。
例えば、寝る前にYouTubeを見て音を下げた場合、横のボタンでも音量を下げられます。その状態でYouTubeを見なが寝てしまったら、アラーム音が非常に小さくなってしまいます。
着信音やアラーム音は一定にしておきたい人がほとんどだと思いますので、これをOFFにしましょう。そうすると、音量は普段YouTubeを見ている時などに左右されず、設定した一定の音量がアラーム音、着信音、通知音になります。
15. 通知の許可:画面共有時の通知をオフにしよう
- 着信音と通知音設定から1回戻り、「通知」をタップします。
「画面共有」の所に「通知オン」という設定があります。これをタップします。
これは通知許可がONになっているため、画面共有時(例:iPhoneの画面をシェアプレイやミラーリングでテレビに映している時)にLINEの通知やメッセージ通知などが全て見えてしまいます。
誰かと共有している場合はOFFにしておきましょう。そうでないと、知られたくない情報が出てしまう可能性があります。
16. 常時表示:バッテリー節約のためにオフにしよう
- 通知設定から1回戻り、少し上にある「画面表示と明るさ」をタップします。
下の方にスクロールすると、「常に画面オン」という項目があります。(iPhone 14 Pro以降のProモデルのみ)
これは、ロックをかけても画面が常時表示される機能ですが、通知や壁紙が表示されるので、バッテリー消費が大きくなります。時計だけを見たいという場合は、この設定で壁紙と通知をOFFにすれば、画面は真っ暗になり、バッテリーを節約できます。
常時表示自体が不要な場合は、「常に画面オン」をOFFにすれば、ロック時に画面は真っ暗になります。
17. 自動ロック:適切な時間設定を忘れずに
- 常時表示設定から一度戻り、「自動ロック」の項目を探します。
これは撮影用に「なし」にしていますが、iPhoneのロックをせずに放置すると危険ですし、バッテリーも消費します。1分以上が良いと思います。30秒だと早すぎると感じると思います。ここは好みですが、忘れずに設定しましょう。
18. プライバシーとセキュリティ:トラッキング許可をオフにしよう
次に、プライバシーの設定です。
- 設定アプリで1回戻り、さらに1回戻ります。
- 下の方にスクロールし、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 上の方にある「トラッキング」をタップします。
これは、アプリ起動時にトラッキングを許可するかどうかの設定です。現在10個許可しているものがあると仮定して、これをタップしてみましょう。
すると、今まで許可したアプリのトラッキングが表示されます。「トラッキング」とは、例えばInstagramで見た広告やタップした広告を第三者に提供しても良いかという許可です。
自分の見た広告がより表示されやすくなったり、フォローしている人の興味のあるものまで表示されたりするのは、トラッキングを許可しているからです。
トラッキングを許可すると、自分好みの広告が表示されるというメリットはありますが、少し気持ち悪いと感じる方もいると思います。気になる方は、ここで完全にOFFにすることもできます。
個々のアプリごとのトラッキングをOFFにすることもできますので、よく見ている広告でバッチリ合致するものが表示されている場合は、個別にOFFにすることも可能です。好みで設定しましょう。
19. 写真へのアクセス:プライバシー保護のために設定を見直そう
- トラッキングの設定から1回戻り、少し下にスクロールします。
- 「写真」をタップします。
写真へのアクセスを許可したアプリが表示されます。4つしか出てきませんが、人によっては膨大な数が出てくる可能性があります。
これはアプリが写真アプリ内の内容を見れるかどうかの設定です。何も考えずに許可している人もいると思いますが、プライバシーを守るためにも、自分で考えて設定しましょう。
特にInstagram、TikTok、Xなどは、閲覧専用であれば許可は不要です。写真にアクセスする必要がないのに求められてしまうので、見直しましょう。
例えば、Instagramでフルアクセスになっているのなら、投稿しないのであれば「なし」で良いですし、TikTokなども投稿しないのであれば「なし」にしましょう。これでOKです。プライバシーはしっかり守りましょう。
20. Appleへの協力:データ提供をオフにしよう
次に、Appleに協力するかどうかの設定です。
- 設定アプリで一つ戻り、一番下までスクロールします。
- 「分析と改善」をタップします。
たくさんの項目があります。私のバッテリーチェッカーを使う方は「iPhoneの分析を共有」または「iPhoneとApple Watchの分析を共有」になっていると思いますが、それ以外の方はOFFで問題ありません。
基本的には、全ての項目がAppleに協力するかどうかの設定です。最初からOFFになっているものもあります。ONにすると、Appleに定期的にデータを転送します。データを転送したくない方は、全てOFFにしましょう。
21. Apple広告:パーソナライズされた広告をオフにしよう
- 分析と改善の設定から一つ戻り、そのすぐ下にある「Apple広告」をタップします。
- 「パーソナライズされた広告」という項目があります。
これは基本的にはOFFでも大丈夫です。App Storeなどで、おすすめアプリの広告が表示されますが、個人を特定しない形での推奨ですので、あまり気にする必要はありません。広告自体が出ることが嫌な方はOFFにしましょう。
22. 位置情報サービス:常に位置情報を許可するアプリを見直そう
次に、非常に重要な項目です。
- Apple広告の設定から1回戻り、一番上まで戻ります。
- 「位置情報サービス」をタップします。
位置情報を許可しているアプリの一覧が表示されます。
位置情報自体を一番上で完全に切ることもできますが、そうするとiPhoneとしての楽しみも減ってしまいます。
見直すべきは、「常に」になっているアプリです。ほとんどの場合、意味がありません。常に位置情報を取得されると、バッテリーの消費が大きくなります。
例えば、ポケモンGOなどは、「常に」にしておかないと冒険モードが使えません。このようなモード関連のアプリは「常に」にしていても良いでしょう。しかし、「マイエーユー」なども「常に」になっていることがあります。これは近くの店舗を常に検索しているらしいのですが、少し不要ですね。
アプリを開いた時に取得してくれれば十分なので、使用中であれば良いですし、全く使わないのであればOFFでも良いでしょう。
「常に」になっている項目があれば、必ず見直してください。無駄に使っているものが一つや二つあるはずです。コメント欄で、「このアプリが『常に』になっていた」など教えてくれるとありがたいです。
23. システムサービス:不要な項目をオフにしよう
さらに、隠し項目のようなものがあります。
- 位置情報サービス設定の少し下、「システムサービス」をタップします。
よく分からない項目がほとんどONで存在します。これは別動画を作るほど深い内容なので、今回は全ては解説しませんが、基本的には、「Apple Pay現金取引識別子」、「ホームキット」、「デバイス管理」は全てOFFで良いです。
- Apple Pay現金取引識別子: アメリカでしか使えないAppleカード判定のためのものです。日本ではサービスされていませんのでOFFで大丈夫です。
- ホームキット: 使用している場合はONで良いですが、ほとんどの人が使っていないと思います。例:帰宅時にiPhoneを感知して鍵を開けたり、電気をつけたり、エアコンをつけたりするものです。対象製品が少なすぎて、ほとんどの人がやっていないと思います。
- デバイス管理: 学校で管理されているiPhoneなど、特別な場合を除いては不要です。
24. 衛星通信接続:緊急SOSのためにオンにしよう
今までOFFをお勧めしていたのが「衛星通信接続」です。日本ではサービス開始されていなかったのでOFFを推奨していましたが、現在では衛星通信を使えるので、ONにしておきましょう。緊急SOSに繋がるので、OFFにしてはいけません。
25. その他の設定:起動履歴削除はバッテリー消費を増やす
設定ではなく、何度も言ってきましたが、起動履歴を消す意味はありません。バッテリーに関しては、起動履歴を消すことは逆にバッテリー消費を増やすことになります。何度も言いますが、消す意味はありません。
起動履歴を消すのは、下からスワイプした時に出てくる起動履歴です。バッテリー消費するからと、これを消している人がいますが、これは本当にバッテリー消費に繋がります。逆です。
今回は視覚的にもお見せしますが、iPhoneのCPUがどのように動いているかを見ることができます。何もしていない時は500%ですが、ウマ娘を起動すると、一気に上がります。アプリを起動するから色々なパワーを使うので、特にグラフィック処理は上がります。
アプリを終了させると、一時的にはホーム画面表示のためにパーセンテージが上がりますが、その後は下がっていきます。5秒程度で数値が落ち着きます。
アプリを終了させてからもう一回起動すると、最大電力を使うのでバッテリー消費していきます。もったいないですよね。なので、起動履歴は消さないでくださいと何度も言っています。
もちろん、アプリが重い時は消しても良いですが、バッテリーの観点からは消す意味はゼロ、もしくはマイナスです。やらないでください。
まとめ
この記事では、iPhoneのバッテリーを節約するための33個の設定項目について解説しました。多くの設定項目があることが分かったと思いますが、ON/OFFは基本的に好みで決めて構いません。ONにしておけば快適な機能も多いです。
ご自身にあった設定を見つけて、iPhoneを快適に使いましょう!コメントで「バッテリーが長持ちになった」などのコメントもお待ちしております!