2025年、インフルエンサー経済圏を席巻する「トークン」の衝撃!NFTから進化した新たな潮流
- 2025-01-06
2025年、インフルエンサー経済圏を席巻する「トークン」の衝撃!NFTから進化した新たな潮流
新年明けましておめでとうございます!今年もコツコツ頑張っていきましょう!
本年も仕事始めという事で、早速ですが、2025年のインフルエンサー経済圏における大きなトレンドとして注目すべき点についてお話しします。それはズバリ、「インフルエンサーによるトークン発行」です。
これは決して無視できない潮流となっており、改めて解説していきたいと思います。
トークン発行のグローバルな広がりと日本の現状
グローバルにおいては、トークン発行は既にかなり進んでいます。元々は海外で、インフルエンサーたちがNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を発行し始めたのが始まりです。
**Gary Vaynerchuk(ゲイリー・ヴァーナーチャック)**氏を例に見てみましょう。ゲイリーおじさんとして知られる彼は、SNSマーケティングの先駆者です。彼の著書「Crush It!」は、多くの若者たちに大きな影響を与えました。彼は小さなワインショップを営む傍ら、TwitterやFacebookに出会い、SNSマーケティングの可能性に着目しました。そして、自らコンテンツを作り発信し始め、あっという間にインフルエンサーとなりました。初期のTwitterにも投資していたと言われています。
ゲイリー氏は2021年、自身のイラストをNFT化し、VeeFriendsというコレクションを発表しました。これは、当時の最高額で取引される作品の一つとなり、数千万ドル規模の売上を達成したと言われています。現在もVeeFriendsは高い人気を誇り、コミュニティ形成にも成功しています。
他にも、**Steve Aoki(スティーブ・アオキ)**氏など、多くの著名なインフルエンサーがNFTを発行し、コミュニティ形成を進めています。2021年は、まさにインフルエンサーによるNFT発行元年だったと言えるでしょう。
日本におけるインフルエンサーとトークン:NFTからトークン経済へ
日本でも、2021年からNFTを発行するインフルエンサーが現れました。私が、日本で最初にNFTを発行したインフルエンサーの一人だと自負しています。私が作成した「クリプト忍者」のNFTは、現在アニメ化も進んでおり、トレーディングカードゲームも今年発売予定です。
他にも、かものはしさんや**内藤さん(オレたちチャンネル)**など、多くのインフルエンサーがNFTを発行していました。しかし、日本市場ではNFTは大きなブームにはならず、多くのプロジェクトは終了してしまいました。
セレブリティートークンとミームトークンの台頭
一方、2024年には、NFT市場の縮小を背景に、セレブリティートークンが流行しました。影響力の大きい有名人が、特に「ミームトークン」と呼ばれる、実用性の低いトークンを発行したのです。
これらは、明確な使用用途がないにも関わらず、有名人が発行したというだけで多くの人々が購入し、売買を楽しみました。まるでパチンコのような感覚に近いと言えるかもしれません。
**ホリエモン(堀江貴文)**氏も昨年、セレブリティートークンを発行しました。これも、明確なユーティリティのない、ミームトークンの一種でした。
インフルエンサーによるトークン発行:その背景と戦略
では、なぜインフルエンサーはトークンを発行するのでしょうか?
私は、長年インフルエンサービジネスに携わってきました。ブログでは月間100万人以上のアクセスを集めた時期もありました。YouTubeでも28万人規模のチャンネルを運営し、ビジネス系インフルエンサーとして成功を収めてきました。
しかし、近年はインフルエンサー市場の飽和、そしてアルゴリズムの変化により、従来型のビジネスモデルでは収益を上げるのが難しくなってきています。フォロワー数が増えても、アルゴリズムに載らないと視聴者にリーチできず、収益化が困難になっているのです。
この状況を打破するために、インフルエンサーはトークン発行という新たな手法に着目し始めたのです。
トークンの魅力:共存と繁栄の新しいビジネスモデル
トークン発行の最大のメリットは、インフルエンサーとファンが共に豊かになれる点です。
従来のインフルエンサービジネスでは、インフルエンサーだけが利益を得る構造でした。しかし、トークンでは、ファンがトークンを購入することで、その価値が上昇し、利益を得られる可能性があります。また、インフルエンサーは取引手数料などの形で収益を得ることができます。
私が発行しているCNGトークンは、当初1円で販売され、現在では300円になっています。これはわずか1年で300倍になったことを意味します。当初1000円分を購入したファンは、30万円に資産を増やすことができました。
これは、単なるエンゲージメントやアテンションの獲得ではなく、ファンと共存共栄できる新しいビジネスモデルなのです。
トークン経済圏の未来:そして、これからのインフルエンサー
私は、インフルエンサーによるトークン発行は、2025年以降、ますます広がっていくと予想しています。「令和の虎」のようなビジネス系YouTuberやVTuber、TikTokerなど、多くのインフルエンサーがトークンを発行するでしょう。
また、Financieなどのトークン発行プラットフォームも、この流れを加速させる役割を果たすでしょう。Financieは、プラットフォームとして法的な問題をクリアしているため、安心して利用できます。
ただし、トークン発行は、法規制に抵触する可能性があるため、注意が必要です。安易な発行や販売は、法的責任を問われる可能性があります。
インフルエンサー経済圏は、トークンの活用により、より持続可能で、ファンとインフルエンサーが共に豊かになれる方向へと進化していくでしょう。
まとめ:トークン、そして未来のインフルエンサー経済圏
この音声ファイルでは、インフルエンサーがトークンを発行するトレンド、その背景、そして未来への展望について解説しました。 トークンは、従来のインフルエンサービジネスの限界を突破する可能性を秘めた、革新的なツールです。 しかし、その一方で、法的なリスクも存在します。
もし、あなたがインフルエンサーとしてトークン発行に興味があるなら、Financieなどの信頼できるプラットフォームを利用し、しっかりとリーガルチェックを行うことをお勧めします。 そして、CNGコミュニティにもぜひ参加してみてください!
この記事が、皆様の2025年のインフルエンサー戦略の一助となれば幸いです。