I-LAND脱落メンバーのその後！輝かしい活躍と今後の展望

I-LAND脱落メンバーのその後！輝かしい活躍と今後の展望

2020年に放送されたグローバルオーディション番組「I-LAND」。BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するBig HitとCJ ENMによって実施され、熾烈なサバイバルを勝ち抜いたメンバーがENHYPENとしてデビューした、記憶に新しい番組です。

この記事では、惜しくもENHYPEN入りを逃してしまったI-LAND脱落メンバーたちが、その後どのような道を歩み、どのようなグループやプロジェクトでデビュー・活躍しているのか、詳しくご紹介していきます。あの練習生たちの「今」が気になる方は必見です！

ENHYPENオーディションを経てデビューを果たしたメンバーたち

まずご紹介するのは、HYBE JAPANが主導する新しいオーディションプロジェクト「&AUDITION」を経て、2022年末にデビューを果たした&TEAMのメンバーたちです。I-LANDを経て悔しい思いをした彼らが、どのように再起したのか、詳しく見ていきましょう。

1. K（ケイ）

I-LAND参加時は最年長クラスでありながら、卓越したダンス力と高いボーカル力を兼ね備えていたことで注目を集めました。持ち前の明るい性格や責任感から、チームメンバーを気づかってまとめる姿が印象的で、当初はデビューメンバー入りも有力視されていました。

しかし、最終回では視聴者投票の順位発表後、プロデューサーが選ぶ枠で惜しくも落選。あの瞬間に涙したファンも多かったでしょう。

その後、HYBE JAPANの&AUDITIONに参加し、ついに&TEAMのメンバーとしてデビュー。年長者としてチームを温かく支えながらも、鋭いパフォーマンスで存在感を放っています。I-LAND時代から注目されていたダンスと表現力のレベルは、さらに磨きがかかったと評判です。

2. Nicholas（ニコラス）

ニコラスは台湾出身で、若いながらも安定感のあるパフォーマンスと明るい笑顔が魅力でした。I-LAND初期から身体能力が高い、踊りの切れが良いと評価されており、特にダンスの細かい動きで他の練習生との差を見せつけたのが印象的です。

一方で、合格と失格を何度も味わい苦悩する姿もあり、チームメンバーとのコミュニケーションや自身の立ち位置に悩むエピソードもありました。しかし、それでも懸命に努力し仲間たちと絆を深めていった姿に、多くの視聴者が胸を打たれました。

I-LAND脱落後は精力的に&AUDITIONに参加し、晴れて&TEAMに合流。ダンスとパフォーマンスでグループを盛り上げ、さらに国際色豊かな強いチームの中で、台湾からの多国籍メンバーという新鮮さも大きな武器になっています。

3. WIZ*ONE（ウィジュ）

I-LAND時代からスタイリッシュで落ち着いた性格と評価されていたWIZONEは、歌とダンス双方に安定感を持っていましたが、当初は目立ち切れないもどかしさがありました。しかし、番組が進むにつれ、WIZONEのポテンシャルや真面目な人柄が徐々に光り始めます。

どんな課題にも前向きに取り組み、ミスがあればメンバー同士で補い合ってレベルアップしていく姿は、ファンにとっても微笑ましいものでした。現在は&TEAMのリーダーを務める重要なポジション。持ち前の優しさや協調性でメンバーをまとめ上げ、メディアのインタビューではしっかりとチームを代表して言葉を紡ぎ、グループ全体をサポートする存在として活躍しています。

4. TAKI（タキ）

漫画から飛び出してきたような可愛さと圧倒的なダンススキルで話題になったTAKI。I-LAND時代は年齢も若く、幼さと勢いの良さが際立っていました。番組を通じて成長していく姿に、多くのファンが引き付けられたのではないでしょうか。

最終的にはENHYPENメンバーにはなれませんでしたが、その才能は捨て置かれるはずもありません。KやNicholas、WIZ*ONEらと共に&AUDITIONでの訓練を経て、&TEAMとして堂々の再デビューを果たしました。今やチームでも年少ラインではありますが、持ち前の明るさで雰囲気を盛り上げつつ、迫力あるダンスでファンを魅了し続けています。

I-LAND脱落メンバーのその後：様々なグループでの活躍

I-LAND脱落メンバーの中には、HYBE JAPANではなく別事務所に移籍したり、他のグループでデビューの機会をつかんだ人も少なくありません。ここでは&TEAM以外のグループからデビューしたメンバーをご紹介しましょう。

5. Hanbin（ハンビン）

I-LAND開始時、ベトナム初のK-POPアイドル候補として注目を浴びていたHanbin。ベトナムのダンスチーム出身ということもあり、ステージでの動きのキレやグループ感が素晴らしく、プロデューサー陣にも一目置かれていました。しかし、厳しいサバイバルの中、最終デビューまでたどり着かず、脱落後はWEFA Entertainmentに移籍し、TEMPESTのメンバーとしてデビューを勝ち取りました。

「Hanbinを失わずに済んだら良かった」というファンの声も多く、まさに逆境をバネにして夢を叶えた姿と言えます。現在は高いパフォーマンス力を武器に、TEMPESTとして積極的に活動中です。

6. GoNu＆Jimin（ゴヌ＆ジミン）

二人はI-LAND脱落後、BLUE DOT ENTERTAINMENTに移籍し、2021年6月に結成された6人組グループJUST Bのメンバーとして華々しくデビューを果たしました。GoNuはパワフルさと安定感がある歌声、明るい性格が魅力的でした。番組内でも周囲のメンバーを励ます役割が多く、仲間思いな姿が印象的です。

Jiminは番組中「チジミン」と呼ばれることもあった、シャープなダンスとキリッとしたビジュアルで、番組序盤から「華がある」と評されていました。JUST Bでは二人とも重要なポジションで存在感を放ち、I-LAND時代よりさらにスキルアップしたパフォーマンスを見せています。

7. Yongbin（ヨンビン）

YongbinはI-LAND時代からスタイルの良さ、さわやかなルックスでファンを魅了していました。残念ながら最終メンバーには選ばれませんでしたが、その後KEYSTONE EntertainmentからBLANC7としてデビュー。BLANC7では高い身長と華やかな表情作りで、グループに華を添える存在でした。しかし、2023年2月に不祥事が発覚し、グループから離脱。今後は別の形で活動を続けるのか、その動向が注目されています。

8. Sonchul（ソンチョル）

I-LAND時代、まだ幼さが残るSonchulでしたが、誠実に取り組む姿勢と安定感のあるパフォーマンスに定評がありました。その後はなかなか情報が出てこなかったものの、2023年デビューのLUN8で芸名「リアン」として再スタートを切り、多くのファンを驚かせました。グループのビジュアルやコンセプトに溶け込みながら、I-LANDで磨いた実力を発揮する姿に、今後のさらなる躍進が期待されています。

9. Geonu（ギョヌ）

GeonuはI-LAND参加時、若さと素直な魅力が際立っていました。&AUDITIONのデビューメンバー候補に一時名を連ねていたものの、途中で離脱し、ファンをやきもきさせました。しかし、2023年1月にはEIGHT TURNという新ボーイズグループのメンバーとしてデビュー。オーディションを転々としながらもデビューにこぎつけた努力は相当なものと推測されます。

今はまだ新グループのため知名度を上げる段階ですが、I-LANDでの経験を生かしてさらなる成長が見込まれており、目が離せません。

10. Jehbom（ジェボム）

Jehbomは作詞作曲までこなせる多才なメンバーで、I-LANDではその創作面での実力がずいぶんと見られました。ダンス面はやや評価が厳しかったものの、音楽的な才能に惹かれたファンも少なくありません。番組脱落後はソロシンガーとして活動をスタートし、さらに「チョンチャン」という名前でアイドルサバイバル番組「BOYS PLANET」にも出演。自作曲を披露したり、他アーティストへの楽曲提供に参加するなど、クリエイターとしての才能を着実に広げています。

情報が少ないメンバーたち

一部の脱落メンバーは、今のところ確定したアイドル活動の情報がなく、他の道へ進んだのではないかと噂されています。

11. Seon（セオン）

I-LAND時代はしっかりとした身体能力と優れた表現力で、ダンスにもボーカルにも一定の評価がありました。最終的には脱落後の進路が明確になることなく、現在の活動について公式アナウンスもほぼなし。ファンコミュニティでは音楽プロデューサーや裏方をやっているらしいという噂が広まっていますが、真偽は定かではありません。今後、突然どこかで楽曲提供などのクレジットに名前が載るかもしれません。

12. Jeho（ジェホ）

I-LAND序盤はあまり注目されず、振り付けでも苦戦している印象でした。しかしチームで協力する際には積極的に動く場面も多く、人柄の良さが垣間見えました。脱落後の動向は明らかになっておらず、所属先やアイドルとしての再デビュー情報もありません。SNSに上がった練習風景などの目撃情報はありますが、公式発表には至っていないため、今後の活動がどうなるのかファンは気長に待っています。

13. TaeYong＆Yunwon（テヨン＆ユンウォン）

I-LAND途中で離脱したTaeYongとYunwonに関しては、具体的なアーティスト活動情報がほとんどありません。いずれもSNSなどでトレーニングを続けているという噂がある一方で、芸能界を引退したのではないかという憶測も。今後の動向が分かり次第、ファンたちは温かく迎えたいところです。

14. Daniel（ダニエル）

若い年齢ながらI-LAND時には歌とダンスの両面で高いポテンシャルを見せ、ビジュアルもトップクラスと期待されていました。惜しくもENHYPEN入りを逃したものの、視聴者人気も高かったため、その後々の新ボーイズグループ加入が噂される度にダニエルの名前が上がります。しかし、2023年現在も明確な動きはなく、活動情報がつかめていない状況です。年齢的にまだまだデビュー可能な時期は長いので、いずれ本人が準備万端になったタイミングで電撃デビューという展開もありうるかもしれません。

I-LANDのレガシーと今後の展望

いかがだったでしょうか？ I-LANDは単なるサバイバル番組という枠を超え、練習生同士の熾烈な競争、共同生活を通じて様々なドラマを生んだ伝説的オーディションと言われています。ここでデビューを勝ち取ったENHYPENはあっというまに世界的に人気を伸ばしましたが、惜しくも脱落したメンバーたちも多くが別の形でステージに立ち、見事に才能を開花させています。

I-LAND出身という肩書きは、それまでにないインパクトと実力証明につながる強みでもあります。今後も、あの番組をきっかけに巣立った彼らが様々な場所で活躍の場を広げていくことが予想されます。

まだ表立った活動がないメンバーも含め、デビューや新たなプロジェクトへの合流、さらには音楽プロデューサーなど裏方に関わる可能性も十分にありますので、気になる方はぜひ最新情報をチェックしてください！

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