電話帳ナビの闇を暴く!衝撃の事実と運営会社の謎に迫る徹底調査レポート
- 2025-02-02

電話帳ナビの闇を暴く!衝撃の事実と運営会社の謎に迫る徹底調査レポート
人気アプリ「電話帳ナビ」をご存知でしょうか?迷惑電話を識別してくれる便利なアプリとして、Google Playストアで100万ダウンロードを超え、App Storeでも高い評価を得ています。多くのYouTuberもこぞって紹介しており、知名度は抜群です。しかし、私はこのアプリに強い疑問を抱いています。なぜなら、このアプリの運営会社に関する情報があまりにも不透明で、怪しさを感じざるを得ないからです。そこで、私は徹底調査を行いました。この記事では、その調査結果を詳細に報告します。
第1章:ふたつの会社
電話帳ナビは、iPhone版とAndroid版の両方が提供されています。しかし、それぞれの提供元が異なる点が最初の疑問点です。
- iPhone版: ライドアンドコネクト株式会社
- Android版: R I ブライソン株式会社
iOSとAndroidではアプリ開発言語が異なるため、同じアプリでも開発企業や開発委託先が異なることはあり得ます。しかし、私の疑問はそこではありません。問題は、この2つの会社の「中身」です。
第2章:所在地の謎
まずは、iOS版を提供するライドアンドコネクト株式会社から調査を始めました。ホームページを確認すると、本社所在地は東京駅近辺の一等地と記載されています。Googleマップで確認すると、場所は 丸の内トラストタワー でした。
しかし、会社の登記簿情報や、ホームページ上のどこを探しても、具体的な階数が見当たりません。ビル全体を借りているのかと思い、企業情報サイトで調べましたが、そのような事実はありませんでした。最終的に、企業情報サイトで確認したところ、20階にあることが判明しました。
ホームページに階数が記載されていないのは、単純な書き忘れでしょうか? それとも、何か意図的な隠蔽工作があったのでしょうか?
私は、新幹線に乗って実際に丸の内トラストタワーへ赴き、その目で確認してきました。場所は、まさに レンタルオフィス でした。
ライドアンドコネクト株式会社の本社所在地として登録されているこのレンタルオフィス。このような場所が、数百万人規模のアプリを提供する会社の拠点として適切と言えるのでしょうか?もちろん、レンタルオフィスを本社として利用することも不可能ではありません。しかし、従業員数や事業規模を考えると、疑問が残ります。
第3章:ドラマティックな事業内容
ライドアンドコネクト株式会社の事業内容も、非常に興味深いものです。ホームページには以下のような事業内容が記載されています。
- 生体認証システム開発
- 生体高次認証
- 医療用デバイス制御ファームウェア
- ゲノム解析
- 生体電気信号判定システム
事業内容の幅広さ、そして、その内容の意味不明さに、私は強い違和感を感じました。まるで漫画の世界のような事業内容です。
これらの事業内容を基に、主要な企業を検索してみましたが、ライドアンドコネクト株式会社の名前は一つも出てきませんでした。私の検索方法が拙かったのでしょうか? それとも、そもそもこれらの事業を実際に行っているのかが疑問です。特に、電話帳ナビに関する事業紹介が一切ないことが、非常に不自然に感じられます。
取引銀行はメガバンク中心で、信頼が厚いようです。取引先も一流企業ばかりです。この規模の企業が、レンタルオフィスで運営されているという事実に、強い違和感を感じずにはいられません。従業員数も「約1180名」という曖昧な表記で、詳細な数字は公開されていません。
もし、視聴者の方でライドアンドコネクト株式会社の事情に通じている方がいらっしゃいましたら、コメント欄で情報を教えていただけると嬉しいです。
第4章:異様な採用情報
ライドアンドコネクト株式会社の採用情報も、非常に興味深いものがあります。
- 男女比: 43(女性比率が高いことをアピール)
- 平均年齢: 32.4歳
- 平均年収: 2000万円オーバー
平均年収2000万円オーバーは、日本の平均年収ランキングで、かの有名なキーエンスに次ぐ第3位に相当します。
職種別に見ても、技術開発エンジニアの仕事内容は、
事業開発案件の初期評価、デューデリジェンスのための社内評価チームをリードする仕事。
など、非常に特殊です。
さらに、
- 通常エンジニア:1800万円
- 医療系:2400万円
- デバイス系:3200万円
- アーキテクト:5000万円オーバー
といった、驚異的な年収が提示されています。勤務地は本社(レンタルオフィス)で、リモートワークも可能なようです。休暇も年間140日(日本の平均は約120日)と多く、休暇はフルコミット、社会貢献活動でも取得可能で、ピランソロP休暇まで用意されています。
第5章:曖昧すぎるホームページ
ライドアンドコネクト株式会社のホームページは、見るほどに怪しさを感じます。
「デバイスや各種センサーは今後ますます重要性を増す」とか「国際社会からの信頼を得るためには、社会の持続可能性への貢献が必要不可欠」など、非常に抽象的な表現が多く、具体的な内容はほとんどありません。
ガバナンスやプライバシーポリシーのページも、読んでも意味が分かりませんでした。経営理念を語るインタビュー記事なども存在せず、オフィス内の写真なども一切ありません。売上規模、資本金、グループ会社情報なども、どこにも記載されていません。
第6章:怪しい歴史
ネット上の情報を整理してみました。ライドアンドコネクト株式会社は2005年に設立され、2018年以前は東京都千代田区に拠点を置いていました。その場所は、レンタルオフィス「サーブコープ」でした。
2022年には、バイク便事業を他社に譲渡した情報がありますが、電話帳ナビの利用規約には、2024年現在もこのバイク便事業の情報が残っているようです。資本金は同じなのに、バイク便は別会社になったという回答を受けているという情報も確認できました。
一時的に西新宿にもオフィスを構えていたようですが、それもレンタルオフィスでした。
第7章:謎多き運営会社
Android版を提供するR I ブライソン株式会社も調べてみました。2012年から活動しているAndroidアプリの開発会社です。ホームページには電話帳ナビのサイトへのリンクが貼られています。所在地はなんとニューヨーク。現場視察のため、ニューヨークへ飛びました。
住所を調べたところ、ワールドトレードセンター内にある企業であることがわかりました。85階にあるレンタルオフィス(サーブコープ)でした。ライドアンドコネクト株式会社と同じく、サーブコープのレンタルオフィスを使っているのです。
企業サイトには、画像とワールドトレードセンターの地図しかありません。ニューヨーク州への法人登記があるか確認しましたが、見つけることができませんでした。ドメイン登録日は2024年12月2日と、ごく最近です。一方、ライドアンドコネクト株式会社のドメイン登録は2005年からで、その更新日がR I ブライソンのものと全く同じです。
日本国内専用のアプリなのに、片方は国内登録、片方は海外登録の会社が運営しているのは、一体なぜでしょうか?
第8章:運営方法の謎
電話帳ナビのサイトも、非常に怪しいです。昭和時代のウェブサイトのようなデザインで、運営会社名が記載されていません。一番下の著作権表示にサイトドメインが記されているだけです。
サイトオーナー情報がどこにもないため、契約ページなどは時代遅れのものしかありません。権利や責任範囲について様々な記述があるのですが、肝心の「当事者」がどこを指しているのかが、どこにも定義されていません。通常、このような記述には必ず企業名を明記するはずですが。
さらに、パソコン版では、運営会社名が一切表示されていませんでした。アプリストアのページの一番下に、R I ブライソンの社名があるだけです。開発企業でありながら、公式窓口は一般的なGmailアドレスです。このような対応は、最近の企業ではほとんど見られません。
結論:私の疑問
今回、私が電話帳ナビに対して強い疑問を抱いているのは、アプリの技術的な内容ではなく、運営会社の不透明さです。全ての点で不明瞭な点が多すぎます。調査の中で、利用者に関する不満やネガティブレビューなども確認しましたが、この記事ではあえて触れません。私のスマホに入っているような、ろくでもない連絡先情報であれば喜んで提供して差し上げますが、皆様の大切なデータは簡単に提供して良いものでしょうか?一度考えてみるべきです。
次回はこの「電話帳ナビ」のような、怪しいアプリをさらに紹介していきます。リスクを負いつつ、スリリングな生活を追求しましょう!