2025年1月9日 仮想通貨市場分析:ビットコイン、リップル、そして今後の展望
- 2025-01-09

2025年1月9日 仮想通貨市場分析:ビットコイン、リップル、そして今後の展望
皆さん、こんばんは!もーしん です。本日も仮想通貨市場の状況、特にビットコイン、イーサリアム、XRP、そして注目アルトコインの動向、さらにドル円相場を分析していきます。本日は2025年1月9日木曜日、15時46分です。
ビットコイン:94,200ドル近辺で小幅反発、今後の動向に注目
本日のビットコイン価格は94,200ドルです。昨日は一時、92,000ドル付近まで大幅に下落しましたが、そこから小幅に反発しています。
昨日の下落要因は未だ不明瞭な部分もありますが、市場では75,000ドルまで大幅な下落を予想する声も出ています。一方で、ポジティブなニュースも入ってきており、75,000ドルまで下落しないという見方もあります。
今後の短期的な動向をしっかり分析していく必要がありますが、特に注目すべきはXRP(リップル社)の動きです。リップル社のCEOは最近重要な発言をしており、XRPへの注目が集まっています。
XRP(リップル):CEOの発言と今後のETF承認の可能性
リップル社のCEOの発言の内容や、今後の動向を詳しく見ていきましょう。 仮想通貨市場は今後盛り上がっていくと予想されますが、資産を効率よく増やすためには、トレードも併せて行うことが非常に重要になってきます。
Vantage Trading:スプレッド最小の取引所
私がメインで使っているのはVantage Tradingです。Vantage Tradingの強みは何と言ってもスプレッドです。取引コストが世界最小なんです!他の取引所を使うよりもVantage Trading一択という状況になっています。現在、新規登録ボーナス15,000円、そして初回入金額120%ボーナスを実施中です。ただし、1週間以内にKYCと入金が必要なのでご注意ください。
さらに、Vantage Tradingに預けた資金には、最大年利なんと13%の金利が付きます!いくつかの条件がありますが、簡単な条件さえクリアしておけば、預け入れている証拠金に対しても金利が付くので、詳細は以下の概要欄リンクからご確認ください。
主要仮想通貨とアルトコイン市場の現状
本日の仮想通貨市場の状況を改めて確認します。ビットコインは1,492万円で1.5%の下落、イーサリアムは52万5,000円で0.2%の下落です。
アルトコイン市場は、一部で反発が見られるものの、直近の大幅下落後は横ばい傾向です。ここから更に下がるかどうかの瀬戸際ですが、今は一旦落ち着いています。しかし、今後の動きには警戒が必要です。
本日のテクニカル分析でも、これらの動向を詳しく見ていきましょう。
また、私が以前から注目し、保有しているとある通貨についても、テクニカル分析で紹介しますので、最後までご視聴ください。
日経平均株価:0.94%の下落、今後の先行き不透明感
本日の日経平均株価は0.94%下落し、39,605円で終了しました。アメリカの利下げ期待の後退や、トランプ氏の関税懸念などが影響し、若干下落しています。今後の先行き不透明感が現在漂っていると言われています。
これはブルームバーグの朝分析を引用していますが、昨日のアメリカの株式市場はまちまちな状況でした。昨日はFOMC議事録が発表され、その内容を見ていきましょう。
議事録によると、委員会議は政策金利引き下げペースを緩めるのが適切な時点にある、もしくは近づいているという認識を参加者が示したとあります。多くの参加者は、様々な要素によって向こう数四半期の金融政策決定においては慎重なアプローチが必要なことが強調されました。
これは予想通りと言えるでしょう。最近パウエル氏も同様の発言をしていますし、FRB高官や他の連銀総裁たちも同様の発言をしています。年内の利下げの見通しに関してはかなり後退している状況ではないでしょうか。
一方で、FRBのウォラー理事はインフレ率が目標の2%に向けて低下を続けるだろうという予想もしており、年内追加利下げを示唆しています。結局のところ、CPIやPCEなど今後のインフレ指標や、経済の強さ、労働市場の強さなどを追っていくことによってしか、今後の見通しは立てられないのではないでしょうか。
主要経済指標と今後の展望:雇用統計発表が重要
本日の主要経済指標発表はありません。アメリカ株式市場はお休みなので、仮想通貨市場も限定的な値動きになる可能性があります。
注目すべきは、明日1月10日金曜日発表の雇用統計です。市場のアナリストたちは、これが大きく動くのではないかと見ているようです。シティグループが発表したデータによると、12月雇用統計(明日発表)は上下どちらかに約1.2%程度動く可能性があるという予想が出ています。この予想変動率は昨年9月以来最大です。市場は今回の雇用統計に注目していることが伺えます。
リスクオンと予想する人が26%、リスクオフ(下落予想)が40%のようです。現在の環境では、ガンガン上昇する統計は出ないのではないかとされています。どちらに動いても大きく動くことが予想される雇用の統計。しっかり警戒が必要です。
ビットコイン:75,000ドルへの下落の可能性とテクニカル分析
ビットコインが75,000ドルに下落するのではないかという報道が出ています。その理由は、ビットコインが上昇トレンドを転換させる時に現れる「ヘッドアンドショルダー」というパターンを形成している可能性があるという分析です。
確かに、現在のチャートを見ると、左肩、頭、右肩と三尊天井のような形を作っています。この三尊天井のネックラインはここに引かれます。このラインは直近で反発した92,000ドル付近のラインと一致しています。92,000ドルまで下落したことで三尊天井が完成していると考えられます。通常のセオリーパターンから行くと、抜けていく可能性は高くないでしょう。抜けた場合は、この幅分下落するというのがセオリーなので、75,000ドル付近まで下がる可能性があります。
これはテクニカル的な話だけで、ニュースやトランプ大統領の発言などは全く考慮されていません。あくまでもテクニカル分析です。それよりも重要なのはネックラインでしょう。92,000ドルを維持できるかどうかが、今後の需給を見ていく上でも非常に重要なポイントです。
ビットコイン:アメリカ裁判所の判決と市場への影響
直近で不安になるようなテクニカル状況の中で、懸念を煽るニュースが入ってきました。アメリカ裁判所が、アメリカ政府が押収したシルクロード事件のビットコイン65億ドル分の売却を承認したというニュースです。これが懸念売りに繋がったと言われています。
65億ドルは莫大な金額で1兆円規模です。売却される可能性があるという懸念が広がり、一時92,000ドルまで下落したと考えられます。しかし、1兆円が売却される懸念の割には、92,000ドル付近で止まったという印象も受けます。
ただ、すぐに売却されるという状況ではなく、実際には複数の行政手続きと訴訟の可能性がある手続きを行わなければいけないので、この判決だけで即座に市場が影響を受けるものではないようです。トランプ政権発足までは、すぐに売却される可能性は低いように思います。
不思議なことに、この承認された日は12月30日提出の裁判所文書によって明らかになっているため、かなり日が経っているのです。なぜこのタイミングでニュースが飛び込んできたのかはよく分かりません。司法省はコメント要請を拒否したとのことです。謎な部分もありますが、即座に売却される可能性は低そうです。
ポジティブなニュース:アメリカ企業のビットコイン保有増加
懸念的なニュースも入っていますが、一方でポジティブなニュースも多く入っています。トランプ政権発足まであと11日前後という状況の中で、アメリカの企業がビットコインを保有する量が、海外企業を65%上回っているという事です。
それだけアメリカに良い風が吹いている状況であることは間違いありません。アメリカ企業が保有するビットコインの割合は、トランプ大統領が再選して以来急増していると言われています。アメリカ企業が積極的にビットコインを保有している状況はETFも含めて、示されています。
現大統領がこれほどビットコインを支持すると、そういう流れになるでしょう。アメリカが準備資産としてビットコインを採用するかどうかに引き続き注目が集まっています。
昨日はチェコの中央銀行も、ビットコインを準備資産に入れるか検討する必要があるというニュースがありました。今日はブータンの特別行政区が、ビットコインなどの仮想通貨の準備金保有を検討するという話が出ています。しかも、ブータンはビットコイン以外にもイーサリアムとBNBも検討していくそうです。
しかも、今年3月には政府高官や業界リーダーたちをブータンに招いて、戦略的な準備金にデジタル資産を加えることについて議論を行う計画もあるとのことです。本格的に真剣に議論を進めていくという考えがあることが示されています。
ブータン自体は国家としてビットコインマイニングを行っており、ビットコイン保有量も世界5番目に多いと言われています。
世界的な準備資産化の動きと今後のビットコイン価格予想
このように、世界中で準備資産化の動き、検討が始まっている状況です。この動きは更に広がる可能性があります。
こうした流れから、今年は仮想通貨、特にビットコインが大きく急上昇するだろうと予想しているのが、アメリカのフィデリティです。ビットコイン投資はまだ初期段階だとして、2025年に最高20万ドルまでいくだろうと予想しているのです。
ビットコインはもう頭打ちではないかという意見もある中で、超大手資産運用会社のフィデリティがまだここからだと述べているという事です。大規模な普及と採用の初期段階の兆候がビットコインに見られると、ここから爆発的に上昇するフェーズが来るのではないかと話しています。
特に2025年は、このデジタル資産分野が大きく成長し始める転換点になる年だと述べています。これはすなわち、トランプ大統領への期待と言えるのではないでしょうか。トランプ大統領だけでなく、トランプ政権、そして様々な規制当局のトップや高官たちが仮想通貨推進派の人たちで占められているという事も、非常に大きなポイントです。
やはりアメリカに本拠を置くWeb3系の企業、クリプト系の企業は、特に大きな恩恵を受けるのではないかとされています。
リップル:CEOとトランプ大統領の会談とXRP ETFへの期待
その中で最近注目されているのがリップルです。リップル社のCEOが、トランプ次期大統領と会談を行ったというニュースが入っています。規制緩和への期待が高まっているということが報じられています。
最近リップル社とトランプ大統領やアメリカ政府との繋がり、良い関係を築いていると言われています。きちんと会談して笑顔で写真を収めていたとのことです。今後リップル社がアメリカでのシェアを取っていくのではないかとされています。
リップル:XRPのETF承認が近いとの発言
昨日リップル社のCEOが注目発言をしたことが話題になっています。リップル社のモニカCEOは、同社のステーブルコイン「XRP USD」が最近取引所に上場したことを話題にしましたが、今後主要な仮想通貨取引所にまもなく上場していくことを予想しているようです。
ブルームバーグのインタビューで、積極的に取引所への上場作業を進めていると公表したようです。今後XRP USDの流通と利用可能性を他の取引所でも拡大し続けるといいます。具体的な取引所名は言っていませんが、もしかしたらコインベースなどにも上場する可能性は十分に考えられます。
リップル社の決済事業もかなり好調な兆しを見せており、リップル社と契約している企業の数も劇的に増えていると言われています。
XRP ETF:2025年の承認に期待
非常に好調な経営が続いているリップル社ですが、投資家目線でいくとリップル関連で注目なのは、やはりXRPのETFです。それが誕生するかどうかが、2025年に注目を集めるわけです。
今回のリップル社CEOも、その点に関して言及しており、XRP ETFは非常に近いという発言をしました。「非常に近い」うちに現物ETFが誕生するだろうと。XRPはビットコインとイーサリアムに続く可能性が高いと述べています。これは相当な自信を示しているということで、裏でそういった話が進んでいる可能性も考えられます。
リップル社CEOは、政権交代によって、リップルXRPだけでなくETFの承認が加速していくという話もしています。そういった面でも、今後どのアルトコインがETF申請をしていくのか、そのあたりも注目の的になるのではないでしょうか。
ビットコイン:ETF市場の大規模流出と価格への影響
最後にビットコインの状況を確認しておきます。昨日のビットコインのETF市場は非常に大きな流出となりました。これがビットコインの価格を押し下げたと断言して間違いないと思います。
もっと大きく流出したのがイーサリアムのETF市場です。これは歴史上過去2番目に大きな流出となっています。イーサリアムは昨日から大きく下落しましたが、その要因がここに有るのではないでしょうか。
そういった状況の中、売りの勢いをみていくと、97,000ドル付近まで強いと、それを抜けると結構スカスカな状況になります。一方買い方は割と強いですね。今の状況だけ見ると、90,000ドル付近まではかなりコンスタントに入っているということで、特に92,000ドル付近で直近サポートされましたが、そのあたりの買いも強いので、引き続きその辺りが短期の下値目処になってくるのではないでしょうか。
ビットコイン:日足チャート分析と今後の展望
外部環境を踏まえて、本日の相場分析に入っていきたいと思います。まずはビットコインの日足から見ていきたいと思いますが、今のビットコインが94,120ドルということで、確かに三尊天井っぽい形にはなってきましたね。右肩のところはちょっと切り上げている状況ですが、この足元の状況だけ見るとかなり弱くなってきたという印象を受けます。
昨日の日足は、一時92,500ドルを試してから、一応95,000ドルギリギリのところで日足を確定したということで、この下髭で今日ちゃんと反発できれば全く問題のない下げかなという事なんですが、今のところ今日の日足も陰線になっていますよね。今が94,100ドル。もし、今日の夜にちゃんと上昇回復して、95,000ドルを超えるところで日足を確定できれば、そこまでは大きな悲観には繋がらないんじゃないかなという風に思っています。
一方で、今日の日足が例えば92,000ドル付近で大きな実体のある陰線で確定してしまった場合は、明日からですね、もう一段階下落していって、90,000ドルを割るシナリオも現実的に考えないといけなくなってきます。今日の夜の相場が結構重要になってくるんじゃないかなという風に思っています。
4時間足チャート分析と今後の展望
4時間足でもやはり上値の重さは直近で見られていますよね。移動平均線が下に抜けてしまっていること。それから、この95,000ドルも抵抗線に変わってしまいましたし、もう一つ上に行くと、97,000とか、それから99,000とか、この辺も色んなラインが抵抗線として引けるんですよね。今までサポートとして強く動いてきたところが、一転全部上にのしかかってしまったということで、ちょっとここからガンガン反発していくというのは、短期的に厳しい環境ではあるかなという風に思っています。
トランプ大統領就任と今後の市場動向
ただそんな中で、トランプ大統領の就任があと10日後に迫っているという、どこかのタイミングで期待上げが起こる可能性は十分にあるんじゃないかなと思うんですよね。まずは今日の日足を95,000ドルより上で確定できるかどうかというポイント。もし下に抜けてしまった場合は、ちょっとね、中長期的に上が重い相場になるとは思うんですが、最終ラインの92,000ドルを守れるかどうか。その辺りが、今日の夜の注目ポイントになってくるんじゃないかなと思っています。
今の状況だと92,000ドルはさすがに守るんじゃないかなと思うんですが、明日雇用統計もあるということを考えると、今日の夜はそこまで大きな動きには繋がりづらいんじゃないかなという風に今のところ思っています。
イーサリアム、XRP、ソラナ、ドージコイン、オンドルトークン、ICPなどのアルトコイン分析
続いてイーサリアムですね。今は3,318ドルということで、引き続き下に関しては3,250、ここの水平線が意識されているという展開になっています。過去の値動きを見ていくと、やはりこの3,250付近ってかなり意識されていて、こういった感じでサポートラインや抵抗線として機能したりとか、あとこの3,250付近の水平線を抜けた瞬間から爆上げしたりとか、あとこれを下に抜けた瞬間から大きく下がったりとかいうことで、やっぱり相当意識されている価格帯なんですよね。
前回の値動きを踏まえるのであれば、この3,250を抜けたなら一時的に3,000ドルを割るまで下落する可能性が高いと思います。なので、最終ラインとしてここを意識した戦略構築をするべきで、抜けたなら損切り、下から買い直しっていうところが結構有効な戦略になるんじゃないかなと思っています。
一方でXRPに関しては、昨日上昇しているんですよね。ニュースでも見たリップル社のCEOや社長の発言、行動なんかで期待が上がったという事だと思います。ただ、リップルに関しては、そもそもですね、ビットコインとそこまで大きく連動してるような動きって確認されていません。なので、目先に関しては、まずこの2.2ドル付近の水平線ですね。引き続きマイペースでXRPはこの辺りを守るかどうかって展開になるんじゃないかなという風に思っています。
それからソラナ、今は192ドルということで続落ですね。昨日一時下髭をつけて反発したんですが、今日も下落傾向と。その中で昨日反発したのが188ドルでした。ぴったりそこで反発しましたよね。ただ今のところ回復傾向に転換することはできていませんので、今の状況だけだと188までまた落ちて、一時的にそれを抜けるっていう可能性も出て来るんじゃないかなと思います。ただ、ま、昨日もですね、大きく反発していますし、短期でこの辺色々ラインが引けるということもあって、これをどんどん割っていくっていう下落には繋がらないんじゃないかなと思っています。昨日の警戒の通りこの辺で下げ止まって、三角持ち合いを形成していくという感じになるんじゃないかなと予想しています。
それからドージコイン、今は33セントということで、下のこのサポート帯というか、レンジ相場ですよね。この辺までまた下げてきてしまったということで、昨日の警戒の通り、まずはこの辺で下げ止まるんじゃないかなと思っています。ただ下に関しては30セントまでは見ておかないといけないかなということで、この辺で現物をちょこちょこ買うには良いフェーズなんじゃないかなと僕は思っています。トランプ期待、それからイーロンマスクさんへの期待によってですね、まだまだ上を試せる環境はあるんじゃないかなと思っています。
それからオントロジー、今は1.25ということで、意識されてきたこの1.28付近、これも抜けようとしていますね。ちょっと売りが加速しているという状況となっています。で、価格帯別出来高を見ていただけたらお分かりの通り、ここからですね、次のこの辺の価格帯、ま、1ドル付近の価格帯まで、そこまで出来高が上がってないんですよね。そういったところからすると、ちょっとね下落が進みそうな感っていうのもあるかなと思います。一時的に短期反発したのが1.17付近ですので、目先そこまで下げてダブルボトムを形成できるかどうかという展開に移行するんじゃないかなとと思っています。
その中でめちゃめちゃ強い動きで私が注目しているのがXDCですね。今は0.09ということで、ここ最近ずっと爆上げ相場を作ってきたわけですが、今は高値付近で横ばい傾向となりました。で、昨日もおとといも一旦下落しているんですが、すぐに戻されているんですね。そして出来高がまた増加してきているということで、非常に良い傾向が見られています。目先に関しては、この8.4セント付近、この辺の水平線がサポートラインとして機能するんじゃないかなと思うので、一時的にここまで下げた相場がもし来るのであれば、そこは買い替えの絶好のチャンスになってくるんじゃないかなと思っています。
今はこういった平行チャンネルで、価格の予想をしていくと、このままですね、このレンジ相場の天井値、10セントになるんですが、これをしっかり抜けれることができれば14、15セント付近まで上昇していける環境になってくると思うので、目先はちょっとしばらくはこのレンジになるんじゃないかなと思うんですが、抜けたところからはチャンスが到来するんじゃないかなと予想しています。
それからSuiですね。今は4.69ということで、昨日一時4.39まで下げたのですが、大きな下髭を作って反発したという事ですね。ただ今日のところももう1回売られ込んでいるということで、ちょっとね上値の重さが意識され始めているかなと思います。ただ、確かに上値は確かに重くて、RSIもダイバージェンスを作っているので、重いのは重いんですが、一方でこの辺も色んなラインが引けるんですよね。なので、最終的にはこの3.9ドル付近っていうところが、最終ラインとして機能するんじゃないかなと思うんですが、それよりも前に例えばここ、直近昨日も反発した4.3付近とか、その辺もサポートラインとして意識されてくるということで、大きな下落には繋がりにくい環境なんじゃないかなと思っています。
それからICPですね。今は10.5ドルということで、これも言っていたここの最終ラインのサポートラインですね。サポート帯、まあ9.8から10.9付近の価格帯なんですが、ここにちょっと落ち着くかなっていう感じになってきましたよね。この辺ではダブルボトムを形成しているので、さすがにこの10ドル付近では止まってくるんじゃないかなと思っています。ここで止まれば、短期の安値から考えてもまだちゃんと切り上げているという状況ですので、そこまで大きく悲観する必要はないんじゃないかなと思っています。この辺の価格帯相当意識されてきていると思いますので、まずはこの10ドル付近で下げ止まるような雰囲気になるんじゃないかなと予想しています。
ドル円:ドル高傾向継続、雇用統計発表に注目
最後はドル円ですが、今は158.1ということで、引き続きドル高傾向は続いています。これに関してはもう分析も特にする必要ないかなと思うんですが、引き続きドル高、円安傾向が続いていく可能性が高いと。今週の金曜日の雇用統計は大きく動くでしょうね。雇用がもし強く出れば、一気にですね、160円を試してもおかしくない状況まで上昇するんじゃないかなと思っています。
まとめ:ビットコイン市場の今後の展望
ということで今日は仮想通貨そしてドル円の状況を見てきました。ビットコインがちょっと上値が重くなってきているということで、トランプさんの就任を前に一旦売りが入る可能性が結構高くなってきましたね。今日の夜に92,500ドルを叩きにいく可能性もあります。デイトレード的にはそこでロングに入るという戦略は結構有効なんじゃないかなと思ったりするんですが、以前にしても値動きの大きさっていうのは引き続き大きいので、しっかりリスク管理をしながら今の相場にあたっていただければなという風に思います。
ということで、今日の動画はここまでにしたいと思います。最後までご視聴いただきありがとうございました。