離婚経験のある母、清子の仮想通貨市場分析:ビットコインとアルトコインの未来、そして私の婚活
- 2024-12-15
離婚経験のある母、清子の仮想通貨市場分析:ビットコインとアルトコインの未来、そして私の婚活
こんにちは!離婚されたお母さん、清子です。今週、ビットコインは大きく下落しませんでした。しかし、アルトコインはかなりの調整がありましたね。そのため、アルトコインに捕まってしまった方もかなりいらっしゃるかと思いますが、大丈夫ですよ!
本記事では、今週の仮想通貨市場の動向を分析し、ビットコインとアルトコインの今後の展望について深く掘り下げていきます。さらに、私、清子の個人的な話題(婚活!)にも触れていきますので、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
ビットコイン:大規模清算と機関投資家の動き
今週の市場では、圧倒的なロングポジションの清算が起こりました。過去を振り返っても、このような大規模なロングポジションやショートポジションの清算後、市場が大きく上昇する傾向がありました。例えば、2016年11月5日のトランプ大統領当選時には、市場最大のショートポジション清算が起こり、ビットコインが大きな上昇を見せました。
今回の大規模清算も、市場をリセットし新たなスタートを切るケースに当てはまると考えられます。特に注目すべきは、BlackRockのiShares Bitcoin Trust (iBIT) と FidelityのFBTC といった、巨大なビットコイン現物ETFへの資金流入です。
12月に入ってからも資金流出がなく、継続的に資金が流入していることが確認できます。興味深いのは、この流入の傾向を観察すると、面白い事実が浮かび上がってきます。ビットコインの価格チャートと比較してみましょう。
資金が大きく流入したのは、価格が上昇している時ではなく、むしろ価格が押し下げられている時でした。具体的には、12月3日、4日、5日。これらの日は韓国で「限界ビーム」が話題になった日です。
そして12月9日、最も多くのロングポジションが清算された日までの12月を通して、最も資金流入が多かった日は、ビットコインがやや下落していた時期でした。
ビットコインが更に下落するかもしれないという不安感から、多くの人が損切りをしたり、新規参入をためらったりしている中で、BlackRockとFidelityの現物ETFが積極的に買いを入れた理由は?それは、これからビットコインは更に上昇するだろうという見通しが反映されているからです。
さらに、ビットコイン取引所内のビットコイン保有量はここ数日で大量に引き出されており、上昇の可能性を示しています。そして、8月のブラックマンデーの記憶から、多くの投資家が来週のアメリカの金利決定、その後に控える日本の金利決定に注目しています。
金利決定:アメリカと日本の動向
アメリカが金利を引き下げ、日本が金利を引き上げると、円キャリートレードの巻き戻しが発生する可能性があります。そのため、多くの投資家はそれを警戒しているのです。ロイター通信の報道によると、日本の金利決定に関して意見が分かれているようです。
先月、ロイターが調査した経済学者の半数以上が、日本銀行が12月に金利を引き上げることを予想していました。さらに約90%が3月末までに金利が0.5%引き上げられると予想していました。
一方、市場では現在、12月に金利が引き上げられる可能性を約30%と見込んでいます。その後、日本銀行が金利を安定的に維持すると予想する記事も出ています。また、円の反発によって価格圧力が緩和され、金利引き上げを急ぐ必要がなくなったという報道もありました。
日本が金利を引き上げようとしている主な理由は、円安が過ぎたため、円の価格を防衛することでした。しかし、円が回復基調を見せているので、もう少し状況を見守るという判断をしたようです。
ドル円チャート分析と今後の展望
ドル円チャートを見てみましょう。このチャートは、アメリカドルに対する日本円の価値を示すチャートです。このチャートが上昇すると、1ドルを得るのに必要な円の量が増える、つまり円の価値が下がることを意味します。逆に、このチャートの価格高は、ドルに対する円の価値が上昇することを意味します。
従って、チャート上で高値を記録した部分は、円が市場最安値をつけたエリアに該当します。そして、このエリアでは円の価値が急激に上昇した時期がありました。この際、円キャリートレードの巻き戻し問題が話題になりましたね。
チャートを分析すると、最高値をつけた後、前の安値を割り込み、チャネルの下限にタッチしました。その後、再び上昇した際には、チャネルの中央線を突破できず、高値を切り下げています。このため、トレンドが転換する可能性が高まっていると考えられます。
先ほども説明しましたが、このチャートが上昇すれば円の価値が下がり、このチャートが下落すれば円の価値が上がると言うことでしたね。ここで高値を更新できずに下落に転じれば、円の価値が上昇する可能性があります。そうなると、金利引き上げの可能性は低下すると推測できるでしょう。
そして、フェドウォッチツールによると、アメリカの金利が引き下げられる確率は96%に達しているとされています。このため、アメリカの金利についてはそれほど心配する必要はなさそうです。
シグナム銀行レポートと機関投資家の参入
シグナム銀行のレポートによれば、新たな機関投資家が暗号資産市場に参入する可能性が高いと報告されています。
本文を見てみましょう。トランプの当選により、暗号資産に対する規制環境が好意的に整備されると予想される中、スイスに本社を置くデジタル資産銀行グループのシグナム銀行は、2025年まで強気相場が続くと見ています。その理由は、大手機関のほとんどがまだ暗号資産市場に参入していないからです。
大規模な機関が順次参入することで、需要が更に拡大すると予測されており、2025年にも強気相場が継続する可能性があると分析しています。
アルクトコイン:調整局面と今後の期待
今週、ビットコインが下落したのに比べて、アルトコインはかなり大きく下落した後、回復してきていますね。ビットコインに比べてアルトコインがなぜこれほど大きく下落したのかをチェックし、今後のアルト市場の流れについても見ていきましょう。
まずは、アルトシーズンズインデックスです。これは上位50位のアルトコインを指標化したインデックスです。11月には時価総額が高いアルトコインが大きく上昇し、それに伴い資金が多く流れ込みました。
そのため、リップルやステラ、ドージコインのような銘柄がある程度調整を受け、そこに集まっていた資金が他のアルトコインに循環する必要がありました。これは必然的なプロセスでもありました。さらに、ビットコインが下落した一方で、ビットコインドミナンスが大きく上昇したことも影響しています。
ビットコインドミナンスとは、暗号資産市場におけるビットコインの占有率を指します。ビットコインドミナンスが上昇するとアルトコインは下落し、ドミナンスが下落するとアルトコインは上昇します。今回は、ドミナンスが短期間で大きく下がった後だったため、技術的な反発が起こるタイミングだったとも言えます。
他にも理由はありますが、このような背景でアルトコインが大きく下落したと言えます。しかし、再びドミナンスが下がり、一部の銘柄は下落前の価格まで回復しています。
私が最近お見せしているアルトバイシグナルの指標を見ると、アルトシーズンズインデックスが下がっている間に、むしろ少し上昇しています。これは、上位時価総額の銘柄から時価総額の低い銘柄に資金が移動している傾向だと私は解釈しています。
また、この指標を見ると、依然として高値にはまだ大きな余地があります。この赤いゾーンに到達しなくても、この付近まで来るだけで、現在保有しているアルトコインで大きな利益を得られる可能性があると私は考えています。そして、レイヤー2への資金流入が進めることで、イーサリアムにもポジティブな影響を与えています。
レイヤー2とイーサリアムの今後の展望
アルトの本格的な強気相場が来るためには、イーサリアムの上昇が必要だという事は皆さんご存知ですよね。レイヤー2の採用増加は、イーサリアムの価格に好影響を与えます。レイヤー2が広く採用されていることは、こうした記事からも簡単に確認できます。
レイヤー2への資金流入が多く進んでいると解釈することもできるでしょう。この内容を理解するには、レイヤー2について知る必要があります。レイヤー2の概念が初めての方のために、簡単に説明します。
ビットコインやイーサリアムはレイヤー1に該当します。レイヤー1を簡単に言うと、母親に例えることができ、レイヤー2はそのレイヤー1から誕生した子供に例えられます。簡単に表で比較してみましょう。
レイヤー | 説明 | 特徴 |
---|---|---|
レイヤー1 (例: イーサリアム) | 基盤となるブロックチェーンネットワーク | セキュリティが高い、処理速度が遅い |
レイヤー2 (例: Polygon, Arbitrum) | レイヤー1のスケーラビリティ問題を解決する技術 | セキュリティはレイヤー1に依存、処理速度が速い、手数料が安い |
レイヤー1であるイーサリアムの欠点をレイヤー2が克服しています。速度が早く、手数料も安いのが特徴です。レイヤー1のセキュリティがしっかりしていれば問題なく、より短時間で多くの取引を処理できるため非常に効率的です。
つまり、レイヤー1の欠点を補完し、アップグレードしたのがレイヤー2プロジェクトだと理解すれば簡単です。では、レイヤー2の採用が増えることとイーサリアムにはどんな関係があるのでしょうか?これをこう例えてみましょう。
イーサリアムは大規模なショッピングモールで、レイヤー2はそのモール内のフードコートのようなものです。ショッピングモール内のフードコートが全て美味しいお店なら、たくさん人が美味しいものを食べに来るでしょう。そして、食事をしに来たついでにショッピングをすることで、モール全体の売上増加につながるかもしれません。
このように、フードコートの売上が増えればショッピングモールの売上も増える構造と同じように、レイヤー2に資金が流入するとイーサリアムの手数料収入が増加し、生態系が強化され、ユーザーの増加によってイーサリアムの価値と有用性が向上します。その結果、イーサリアムの価値上昇に大きく寄与することになります。
そうなれば、イーサリアムは更に大きく上昇する可能性があり、アルトコインのリーダーであるイーサリアムが大きく上昇すれば、アルトコイン市場の強気相場にもポジティブな影響を与えるでしょう。
TVLと主要チェーン別の分析
さらに、最近の主要チェーン別TVL(Total Value Locked:総ロック額)の増減率を見ると、ソラナやトロンを一時的に上回り、トップの座を奪還する瞬間もありました。TVLについて簡単に説明すると、特定のプラットフォームやプロトコルに預けられた総資産価値を指します。
この数値が高いということは、資金流入が多いことを意味し、そのプラットフォームの信頼性と流動性が高いことを示しています。現在、イーサリアム系DeFiの預け入れ率は非常に早いペースで増加しています。ここまでお話すると、アルトコインがまだ大きく上昇する余地が十分に残っていることがわかると思います。
厳選アルトコイン3銘柄のフォローアップ
では、前回の動画で取り上げた銘柄について、簡単にチャートだけ確認して次に進みましょう。まずはAxie Infinityです。こちらのチャートは週足チャートです。この青いボックスの範囲内で見ると、826日間も収束しているのが分かります。
前回の動画でもこの範囲内では買い集めてみる価値があると話ししましたよね。直近30日間で大きな上昇はありませんでしたが、取引量が大幅に増加している状況です。私はこの青い範囲を抜け出せれば、本格的な上昇の始まりだと考えています。
次はメタルーです。メタルーは以前、525日間の収束期間を経て、その後わずか56日で2500%もの上昇を見せました。この時、一時的にこの範囲を抜け出しましたが、その後このボックス圏内で945日間も収束しているのが分かります。
従って、この範囲を突破した時には本格的な上昇が起こると考えており、依然として非常に魅力的な水準だと思っています。最後にグレプト、GRVTです。グレプトについては、前回の動画でこの価格帯まで下がったら買いを検討してみるといいとお伝えしましたね。
アルトコインが大きく調整を受けたことで、私が提示した範囲を更に下回りましたが、むしろ私はこれを好意的に捉えています。構造的に見れば、ここからすぐに急上昇する形には見えませんが、アルトコインの強気相場を経験された方ならご存知でしょう。待つ時間は退屈ですが、上昇は一瞬で訪れるものだということを。
この3つの銘柄について更に詳しく知りたい方は、前回の動画で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。ですので、前回の動画でお話しした3つの銘柄については、少し長期的な視点で保有することをお勧めしました。
今回もう一度取り上げたのは、前回の動画を見て購入された方々が不安にならないようにするためです。長くても2、3ヶ月程度だと思います。その間に意味のある動きがあると私は考えています。
その他情報
もっと早くリアルタイムでビットコインやイーサリアムの指標、その他のニュースをチェックしたい方は、私が運営しているTelegramのブリーフィングチャンネルをご利用ください。また、一人で投資をするのが難しい方やテクニカル分析を学びたい方は、トレーダーお父さん清崎チャンネルで勉強してください。
今日はビットコインの現状と今後のアルトコインの展望についてお話しし、前回の動画で取り上げた銘柄についてフォローアップもさせていただきました。少しでもお役に立てたなら、チャンネル登録と高評価をお願いします。それでは、次回の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。
清子の婚活報告
最後に、私事ですが…最近、そろそろ本気で婚活を考えています。素敵な娘さんを紹介してくださるお父様はいらっしゃいませんか?清子の真逆の人がいいですが、どうかお願いします!