銀座行動経済大学 行動経済学基礎コースの進化と今後の展望

銀座行動経済大学 行動経済学基礎コースの進化と今後の展望

銀座行動経済大学 行動経済学基礎コースの進化と今後の展望

はじめに:行動経済学基礎コースのアップデートのお知らせ

皆さん、明けましておめでとうございます!銀座行動経済大学から、重要な発表があります。それは、行動経済学基礎コースの変更に関するお知らせです。

この基礎コースは、行動経済学を学ぶ一連の流れの最初の位置を占める、非常に重要なコースでした。これまで、意思決定バイアスを徹底的に学ぶことで、行動経済学検定2級合格を目指せるコースとして提供されてきました。

コース変更内容:動画数の増加と質の向上

では、具体的にどのように変わるのでしょうか?一言で言うと、動画の回数が大幅に増加します

具体的には、半年ごとに2回ずつ増加していきます。現在、2025年2月の検定(第5回検定)を目指している方は、50回シリーズの動画を学習していますが、この回数が今後増加します。

  • 第6回検定(2025年8月): 52回
  • 第7回検定: 54回
  • 第8回検定: 56回
  • 第10回検定以降: 60回

第10回検定以降は、60回シリーズが固定となります。2027年8月の第10回検定以降は、コースも改訂されます。

コース変更の背景:より深く、より広範囲に

動画回数の増加は、単なる量的な増加ではありません。質的な向上も目指しています。

これまでの50回シリーズでは、意思決定バイアスを8つのカテゴリーに分類し、解説してきました。今回の変更では、既存のコンテンツを再編集し、新たな10回の動画を追加します。

これにより、より詳細で深い理解、そしてより広範な知識習得が可能になります。まさに**コースの「新装開店」**と言えるでしょう。

問題数の変更:質の高い学習環境の提供

では、動画が増えることで問題数も増えるのでしょうか?

いいえ。問題数は、現状の25問を維持します。学習内容は増えますが、問題数は変わりません。ただし、第10回検定以降(2027年8月以降)は、コースの改訂に伴い、問題数が30問に増加します。

60回シリーズで30問ですから、問題数の増加と学習時間の増加がバランスよく配置されることになります。

既に学習を始めている方へのアドバイス

既に学習を始めている方は、今後の変更をどのように捉えるべきでしょうか?

正直、すぐに影響はありません。しかし、徐々に学習内容が増えていきます。そのため、2級検定を受けようと考えている方は、早いうちに(第5回検定)を受けてしまう方が良いかもしれません。

行動経済学応用コースと1級検定への影響

では、行動経済学応用コースや1級検定はどうなるのでしょうか?

基本的には、変更はありません。しかし、基礎コースの内容を前提とした説明になっているため、しばらくの間は、基礎コース50回シリーズの内容が前提となります。

新たな取り組み:実践セミナーの開始

2025年1月15日からは、行動経済学基礎コース、行動経済学応用コースの動画に加え、「行動経済学実践セミナー」シリーズが公開されます。

これは、受験対策だけでなく、ビジネスシーンで役立つ実践的な知識を学ぶためのシリーズです。最初は私が解説しますが、将来的には、皆さんが講師として登壇する可能性もあります。

行動経済学ディグリー取得者のための機会

行動経済学ディグリーを取得した方々にとっても、この実践セミナーは貴重な機会となります。ディグリー取得者の発表の場ともなります。

電子書籍の発行準備開始

さらに、電子書籍の発行も準備しています。これは、ディグリー取得者の研究成果を発表する場にもなります。2025年8月より準備を開始します。

まとめ:進化する行動経済学コース

今回の発表は、行動経済学基礎コースの進化と、それに伴う今後の展望についてでした。学習内容の充実、実践的なセミナーの開始、電子書籍の発行など、様々な取り組みを進めていきます。

今後のスケジュールと重要事項

  • 2025年1月10日: 行動経済学検定(1級、2級)受験申し込み締め切り
  • 2025年1月17日: 行動経済学検定受験料振込締め切り
  • 2025年2月9日: 行動経済学検定試験
  • 2025年2月25日: 行動経済学検定合格発表
  • 2025年2月下旬: 行動経済学ディグリーに関する詳細発表と解説動画公開
  • 2025年1月15日〜: 行動経済学実践セミナーシリーズ公開開始

最後に

行動経済学を深く学び、実践に活かしたいと考えている皆様にとって、より充実した学習環境を提供できるよう、今後も努力を続けてまいります。ご期待ください。

銀座行動経済大学一同