炎上必至!アンチが多いことで有名なYouTuber4選とその理由
- 2025-02-24

炎上必至!アンチが多いことで有名なYouTuber4選とその理由
インターネット時代、YouTuberは大きな影響力を持つ存在となりました。しかし、その人気は裏腹に、アンチの増加という大きなリスクも伴います。今回は、特にアンチが多いことで知られるYouTuber4選とその理由を徹底解説します! 数々の炎上劇を巻き起こし、それでも活動を続ける彼らの姿を通して、現代のインターネット社会の光と影を浮き彫りにします。
1. 48(フォーエイト): 煽りすぎな戦略とリーダーの行動が招いた炎上
48(フォーエイト)は、7人組の男女混合YouTuberグループです。グループ名の由来は、所属事務所名「48スタジオ」から来ています。ダンス、歌、恋愛を題材にした様々な動画を公開し、特に子供やZ世代を中心にチャンネル登録者数190万人を超える人気を誇ります。しかし、その人気に比例してアンチも多いグループでもあります。
48が嫌われる理由その1:度が過ぎる煽り
48は、視聴者を煽る演出が非常に多いことで知られています。これは、再生数を伸ばすための戦略の一つではありますが、度を超えた煽りは、多くの視聴者、特にファンから反感を買いやすい傾向があります。
代表的な例として、2021年4月7日夜にアップロードされた動画があります。動画のタイトルは「4月8日」。メンバー8人が一人ずつ去っていくという内容で、概要欄には「残り1日」と記されていました。この動画は、4月8日にグループの解散発表があるのではないかと、視聴者に大きな不安と憶測を与えました。
コメント欄には、「解散しないで」「悲しませるような報告は無いと願っています」といったファンの切実な声が殺到しました。
そして、4月8日夜、48は「今までありがとうございました」というタイトルの動画を投稿。リーダーの「こたつ」さんが「48の活動をもちまして、僕たち卒業します」と発表したのです。
しかし、その後、まさかの展開が待っていました。人気漫画「ガンツ」風の黒い球体が登場し、「球体ニリセットチマスカ」という文字が表示されると、画面はチャンネル登録者数100万人達成の瞬間を映す48の映像に切り替わったのです。そして動画の最後には、「#48コラボマンス全力で拡散しろ」というメッセージが表示されました。
この大胆な煽りによって、多くの視聴者は混乱しました。当初の解散発表は、コラボ動画の告知のための演出だったのです。
コメント欄では、安堵の声が上がる一方、「この煽りはやりすぎだ」と怒るファンも多く、大きな波紋を呼びました。さらに、コロナ禍でのコラボ企画という点も批判の的となり、48の炎上へと繋がりました。
再生数を伸ばすための煽り、そして、その結果としての炎上。48の成功の裏側には、常にこのようなリスクがつきまとっていると言えるでしょう。
48が嫌われる理由その2:リーダー「こたつ」さんへの批判
48に対するアンチは、グループ全体というよりも、リーダーのこたつさん個人に対するアンチが多い傾向にあります。
こたつさんはTikTokでも動画を投稿していますが、音楽ユニット「浦島坂田船」の替え歌を投稿して炎上したことがあるのです。浦島坂田船のファンを侮辱するような内容だったこと、さらに許可を取らずに楽曲を使用したことから、大きな反感を買いました。
その他にも、飼っていた猫が衰弱しているにも関わらず病院に連れて行かなかったり、クラブで女性と不適切な行動をしている動画が流出したりと、様々な問題行動が報じられ、炎上しやすい体質にあると言えるでしょう。
2. きのしたユウカさん:大物YouTuberとのゴシップと猫虐待疑惑
きのしたユウカさんは大食いYouTuberとして人気を博し、チャンネル登録者数は500万人以上を誇ります。しかし、大食いYouTuberとして人気があるにも関わらず、彼女に対するアンチも多いのです。
きのしたユウカさんが嫌われるきっかけ:はじめしゃちょーとのゴシップ
きのしたユウカさんのアンチ増加のきっかけとなったのは、人気YouTuberのはじめしゃちょーとのゴシップです。暴露系YouTuberの水ニャンさんが、はじめしゃちょーの不倫を暴露した際、きのしたユウカさんも同時期に彼と関係を持っていたと暴露したのです。
この暴露によって、はじめしゃちょーは約1ヶ月半に及ぶ活動休止に追い込まれました。きのしたユウカさんも、はじめしゃちょーファンを中心に大きな批判を浴びることとなります。そして、この騒動以降、「メンヘラ」というレッテルを貼られるようになりました。
この騒動は、はじめしゃちょーへのバッシングというだけでなく、きのしたユウカさん自身も、水ニャンさんに対してゴシップを暴露したことで、大きな批判を招いたのです。
きのしたユウカさんのその他の炎上ポイント
さらに、きのしたユウカさんは、他のYouTuberと比べて、炎上しやすい性質も持ち合わせていると言えるでしょう。
2018年10月11日のライブ配信中に、飼っている子猫を雑に投げたことで炎上しました。ライブ配信中に子猫がキーボードの上に登ったのが原因で、配信が切れていると思った彼女はヒステリックになり、画面に向かって、しかもノーカットで猫を投げたのです。
配信が切れていないことに気づき、視聴者からの注意コメントに気づくと、大声を張り上げて「投げてないよ!」と弁解。さらに「みんな私のこと庇ってね!」と発言しました。
しかし、これはファンですら庇いきれない行動だと批判が殺到。その後も、猫が怖がることを承知で大きな音の掃除機で追い掛け回すなど、猫好きから許されないような行動を配信し、アンチを増加させました。
3. かずねいチャンネル:積み重ねられた日常の不満
かずねいチャンネルは、日常生活やDIY、クッキング、ガーデニングの様子を投稿する主婦YouTuberです。一見すると、アンチが多いようには見えません。
しかし、かずねいチャンネルで唯一炎上したと言える出来事があります。2024年1月1日に投稿された「新年の挨拶」動画です。
2024年1月1日は、能登半島地震が発生した日です。かずねいチャンネルは、動画の中でこの地震に触れ、「残念ながら不幸な幕開けとなりましたが、これからも前向きな気持ちで頑張っていきたい」と発言しました。
この発言は、軽率で不謹慎だと批判を受けました。言葉を選び間違えただけで悪意はなかったと思われますが、この発言がアンチ増加の一因となったと言えます。
しかし、炎上を受けてちゃんと謝罪動画も投稿したにもかかわらず、アンチは増え続けました。その理由は、普段の動画作りにあるようです。
かずねいチャンネルは、料理動画が多いのですが、料理のレパートリーがいつも同じようなものばかりで「つまらない」という批判が多いのです。普通の献立であれば問題ないかもしれませんが、動画として公開するなら、もっと工夫やアイデアが欲しいという声が多いのです。
さらに、料理動画が多い割に、人参を一本みじん切りするのに25分かかったり、魚を焦がしたりと、料理の基本ができていない点も批判されています。出来上がった料理も美味しそうに見えない点も指摘されています。
「大した料理でもないのに、YouTubeに投稿できるな」という料理内容に対する批判が目立つのです。料理系YouTuber、いや、主婦としても致命的な欠点と言えるでしょう。
動画では食事を作るシーンも多いのですが、無表情で食事をしたり、肘をついて食べたりと、マナーの悪さがたびたび指摘されていることもアンチ増加に繋がっていると言えるでしょう。
4. きりさきエイジさん:嘘と悪ふざけの繰り返し
きりさきエイジさんは、YouTuber歴が長く、日常の出来事を独特の世界観で面白おかしく表現した動画で人気を博しています。しかし、頻繁な炎上も経験しており、男性・女性問わず多くのアンチを抱えています。
きりさきエイジさんの大きな炎上:街中への嫌がらせポスター
最も大きな炎上となったのは、2018年2月3日に投稿された「アンチに嫌がらせをされている」という動画です。
きりさきエイジさんの写真が貼られたポスターが、「匿名批判」と題された紙と共に、街中に貼られていたというのです。
これは、いたずらという枠を超えた、立派な嫌がらせです。さらに、きりさきエイジさんの顔写真付きのポスターが、石川県知事の選挙掲示版にも貼られており、公職選挙法違反に該当するとしてニュースでも大きく取り上げられました。
そして、犯人はきりさきエイジさん本人、自作自演だったのです。
きりさきエイジさんの繰り返される悪ふざけ
この自作自演の嫌がらせは、軽い冗談では済まされない行為です。しかし、きりさきエイジさんはその後も、同様の悪ふざけを繰り返します。
2019年11月、人気だったお爺さんが亡くなったことを報告する動画を投稿しました。しかし、実際には亡くなっていなかったことを告白したのです。
動画に出たくなかったお爺さんから「そういう動画を作ってくれ」と頼まれたのが理由だそうですが、世間の反感を買う行為です。
このような悪ふざけが積み重なった結果、2019年の年末にYouTuberしばたーさんが行った「嫌いなYouTuber大賞」で、圧倒的な差をつけて1位に選ばれることになったのです。
この「嫌いなYouTuber大賞」での1位は、きりさきエイジさんの悪ふざけの数々、そして人命をネタにした行為に対する、世間の怒りの表れと言えるでしょう。
さらに!祖父の死を偽って炎上!
2021年8月にも、祖父が亡くなったことを報告する動画を投稿。これも嘘だったと判明。亡くなったのは母親側の祖父であり、動画によく出ていた父親側の祖父ではなかったという説明でした。
嘘ではないかもしれませんが、このような曖昧な表現は、かえって視聴者を混乱させ、不信感を招く結果となりました。
このような嘘や悪ふざけの繰り返しから、「嘘つき」「狼少年」という異名で呼ばれ、大きな反感を買っているのです。
結論:炎上は人気と表裏一体
今回紹介した4組のYouTuberは、いずれも人気YouTuberでありながら、多くのアンチを抱えています。彼らの炎上劇は、現代のインターネット社会におけるリスクを改めて私たちに突きつけます。人気を獲得することは容易ではないですが、維持することはさらに困難。そして、炎上は、人気と表裏一体の関係にあると言えるでしょう。
YouTuberとして成功するためには、視聴者との良好な関係を築き、常に倫理観を忘れずに活動することが不可欠です。今回の事例を教訓に、より健全なインターネット環境を目指していきたいものです。