1000万円貯金で人生が変わった!節約オタク元会社員が語る6つの劇的変化と投資戦略
- 2025-01-05
1000万円貯金で人生が変わった!節約オタク元会社員が語る6つの劇的変化と投資戦略
皆さん、こんにちは!節約オタク元会社員のふゆこです。この記事では、私が4年間かけて達成した1000万円貯金によって起きた6つの劇的な変化について、詳しくお話しします。
貯金が100万円、500万円の頃とは何がどう変わったのか?そして、貯金ゼロの頃には思いもよらなかったこととは? 1000万円貯金達成までの道のり、そしてその先の人生観の変化を余すことなくお伝えします。この記事を読み終える頃には、あなたもきっと1000万円貯金への道を歩み始めるでしょう!
1000万円貯金で起きた6つの変化
まず初めに、1000万円貯金によって私が体験した6つの変化を箇条書きで紹介します。 これらの変化は、単なる数字の達成ではなく、私自身の価値観や生き方そのものを変えてくれました。
- 1000万円貯まった!よし、使うぞ!という気持ちがない
- 複利効果でお金が増えるという実感
- 1000万円という結果よりも、貯金過程そのものに意味があったと感じる
- 精神的な安定を得られた
- 節約貯金がルーチンワークになったため、節約自体が無意識に行われるようになった
- 稼ぐことに意欲的になった
1. 「1000万円貯まった!よし、使うぞ!」という気持ちがない
貯金ゼロだった頃は、「1000万円貯まったらウハウハだろうな!めちゃくちゃお金を使えるじゃん!」なんて思っていました。しかし、実際に貯めてみると、そうした気持ちは全くありませんでした。
なぜなら、お金を貯める過程で、「自分がどの程度の生活であれば満足できるのか」というラインの見極め方を身につけることができたからです。
2. 心理面と理論面の両方から分析した節約の真実
この「満足できる生活レベル」の見極め方は、心理面と理論面の2つの側面から考えました。
2-1. 心理面:節約は「苦しい我慢」ではなく「楽しい挑戦」
今の私は、貯金がなかった頃よりも、毎月の生活費が約10万円減りました。 貯金できたのは、この生活費削減のおかげです。
しかし、興味深いことに、生活費は10万円以上下がったにも関わらず、生活満足度は上がっているのです!
世間一般には、「節約=苦しい、我慢」というイメージがあると思います。しかし、私にとって節約は、超楽しいことだったのです。
貯金が10万円程度の頃は、「もっと貯金があればウハウハなのに」「貯金があれば高いコスメや服も買えるのに、金持ちが羨ましい」と思っていました。同時に、「でも、そんな生活は無理だ。そんなに稼げないし、貯金もできない」と諦めていました。
強い絶望感がありました。 しかし、1000万円貯まってからは、こうした欲求がかなり減りました。体感的には1/3くらいになった感覚です。
2-2. 理論面:ドーパミン依存からの脱却
これはなぜなのか? 1000万円貯金達成までの4年間で、私は何度も自己分析を行いました。「本当に幸せを感じるお金の使い方とは何か?」と振り返った結果、私にとって大切なものは、友人や家族との時間、美味しい食事、健康であると気づいたのです。
理論面から見ると、幸せには3種類あると言われています。
- ドーパミン的報酬
- セロトニン的報酬
- オキシトシン的報酬
脳内物質であるドーパミン、セロトニン、オキシトシンが分泌されることで、人は幸福感を感じます。
私はもともとストレス解消のために浪費をしてしまっていました。浪費による快感は、ドーパミン的報酬と呼ばれるものです。しかし、ドーパミンは非常に刺激的で、同じ量の刺激を受けても満足度は低くなってしまいます。
そのため、次の快感を得るためには、より強い刺激、つまり高い商品を買うなどしなければ満足できなくなります。
心理面と理論面をまとめると、私が大切だと感じるのは、友人や家族との時間、美味しい食事、健康です。ストレス解消のための浪費でドーパミン的報酬を得ることは不毛であると気づきました。
ちょっとした贅沢や高級品を買うことで得られる幸せな気分、ストレス解消は、追い求めるべきではないと気づきました。
2-3. 現在の浪費観
とはいえ、全く浪費をしなくなったわけではありません。私の価値観では、友人・家族との時間、美味しい食事、健康が大切です。この3つにはお金をかけると決めています。
若い内にしかできない浪費には、今お金をかけようと思っています。例えば、歳をとると油っぽいものが食べられなくなったり、体力もなくなってくるでしょう。私はつけ麺が好きなので、若い内にたくさん食べておこうと思っています。ボルダリングも体力が必要なため、若い内に楽しもうと思っています。
2. 複利効果でお金が増える実感
1000万円の資産のうち、800万円は積立NISAなどのインデックス投資に充てています。インデックス投資は、最も合理的にリターンを得ることができる投資方法で、堅実と言われています。
インデックス投資の平均的なリターンは年率6%~7%と見込まれ、低く見積もっても年率5%です。800万円を投資していれば、800万円×5%=40万円。つまり、1年間で資産が40万円増えるということです。
インデックス投資は下落する年もあるため、毎年40万円増えるとは限りません。しかし、15~20年の長期運用すれば、平均リターンとして6%~7%程度を見込めます。
1000万円を全て投資すれば、元本は1000万円のままですが、5年、10年、15年と時間が経つにつれて、雪だるま式に資産が増えていきます。
私は1000万円貯金達成から1年が経過したので、このグラフの1年目を体験しているところです。
3. 脱サラしてフリーランスにチャレンジ!
私は脱サラしてフリーランスに転身しましたが、収入が赤字だった時期もありました。しかし、投資による運用益や月1万円程度の配当金があったので、赤字をカバーすることができました。
会社員の収入プラス運用益で、かなり資産アップが見込めます。
4. 1000万円という結果よりも、過程に意味があったと感じる
私は年収350万円からスタートし、転職で年収を上げつつ節約もして1000万円貯金を達成しました。
1000万円という数字以上に、貯金過程で得た金融知識、貯金・投資ノウハウ、稼ぐためのノウハウに大きな意味があると私は考えています。
仮に1000万円を奪われてしまったとしても、私は再び1000万円貯金できると確信しています。
それは、ふるさと納税、NISA、iDeCo、その他の金融知識や節約ノウハウを身に着けたからです。これらの知識は、貯金ゼロの頃には全く知りませんでした。
5. 精神的な安定
病気や事故でしばらく仕事ができなくなっても、当分は生きていけるという安心感、精神的な安定を得ることができました。
2022年5月に会社を退職しました。うつ状態になって休職していたことがきっかけですが、いずれは独立したいと考えていたので、良い機会だったと思っています。
退職後、しばらく休んでから独立しましたが、最初は売上6万円、費用7万円と赤字でした。しかし、貯金があったのでカバーできました。
貯金がなければ、明日のお金のた めに働かなければならない状況になり、短期的な視点になってしまいます。
貯金があったおかげで、自分のやりたい仕事を選び、長期的な視点でYouTubeの収益を伸ばすことに集中できました。
会社を退職してから約10ヶ月後の今は、脱サラ前の平均月収を上回っています。
6. 稼ぐことに意欲的になった
私は元々会社員としての仕事が好きで、楽しんでいましたが、1000万円を超えてから、より一層稼ぐことに集中する時間が増えました。
社会人になってからの期間を3つのフェーズに分けると、
- 貯金ゼロフェーズ: 金融知識がなく、不安ばかりの日々でした。職場でのストレスも大きく、行動する勇気が持てませんでした。
- 貯金500万円フェーズ: 金融知識を学ぶのが楽しくなり、節約や投資を工夫するのが楽しいと感じていました。
- 貯金1000万円フェーズ: 節約生活は自動化しているため、あまり意識せずに節約できています。
1000万円を超えると、稼ぐことに意欲的になりました。これは人それぞれだと思います。節約サラリマンタイプの方は、1000万円以上になっても仕事を続け、節約も続けると思います。しかし、私は元々仕事で独立したいという気持ちが強かったため、稼ぐことに意欲的になったのだと思います。
結論:1000万円貯金は人生を変えるターニングポイント
1000万円貯金で起きた変化をまとめます。
- 1000万円貯まったから使うぞ!という気持ちがない
- 複利効果でお金が増える実感
- 1000万円という結果より、過程に意味があったと感じる
- 精神的な安定を得られた
- 節約貯金がルーチンワークになり、節約が無意識になった
- 稼ぐことに意欲的になった
実際に1000万円貯金をして見ると、達成前は思ってもいなかった感情や心情の変化があり、とても興味深かったです。この記事を読んでいる皆さんも、いずれは1000万円の資産を達成できるでしょう!私も資産形成を頑張っていきたいと思っていますので、一緒に頑張りましょう!
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